2019/06/03 のログ
■アイノ > 夕暮れが遅くなり、放課後というのにまだまだ明るい公園。
そんな公園の中心部で、一人の少女風貌がのんびりと。
「………とりゃ。」
ぴゃっ、とボールを投げれば、本当ならばあり得ない距離………ハーフコートを横断するような距離から、バスケットゴールを射貫く。
念動力ってこういう時に便利なのだ。
今日は暇つぶしがてらのスポーツ。
純粋にスポーツをしたり、能力を使ってスーパープレイをしてみたり。
今はとんでもない距離からのスリーポイントがお気に入り。
■アイノ > 彼女はスポーツ万能である。
それは能力を使わないにしても、同年代に後れを取ることはほとんどなく。
能力を使えば、ことスポーツにおいては応用力は自由自在。
「……いけっかなー。」
呟きながらボールを拾い上げれば、よいしょ、とシュートの姿勢に。
狙うはコートの反対側のゴール。
これだけの距離となれば、もちろん当てるだけなら簡単だけれども。
綺麗に射貫くとなるとそれなりに精度の高いコントロールがいる。
■アイノ > 「………そい、ゃっ!」
スカートであることもなんのその、全力ジャンプからのシュートは綺麗な弧を描いて。
「あ。」
綺麗な弧はキャンセル。ちょっとだけS字を描いて、ぱしゅ、っとゴールのど真ん中を撃ち抜く。
なかなか、それぞれがバラバラの能力を持っていたり、身体能力にも差が生まれやすい中では、同じスポーツで遊ぶことも難しい。
海でも開いたらいこうかな、なんて考えつつ。
ご案内:「常世公園」からアイノさんが去りました。