2020/07/10 のログ
ご案内:「常世公園」にさんが現れました。
ご案内:「常世公園」にビシュクさんが現れました。
> 今日は風紀のお仕事もなく、何時もの時計塔側には風紀委員が居たので回避し、宿題は終わったので、ソフィアおね、先生から教わった魔力を循環を意識してうろうろとお散歩
> 「んー、どうしようかなあ」

じゅんかんをいしき、いしき、とお散歩中

ビシュク > 「ん、ん、ん♪
良いお菓子揃えてるわねー、あそこ。
フウロちゃんも気に入ってくれたし、常連さんになっちゃうかも…」
学生通りから帰り道の銀妖狐…
豊かな毛並みの尻尾とぴんっと尖った凛々しい耳を上機嫌に揺らめかせながら、お持ち帰り用のお菓子袋片手にお散歩中なのであった。

> 「じゅんかんをいしき、じゅんかんをいし、あうっ」

どん、っと目の前にいる人にぶつかってしまう(身長130cm

ビシュク > 「…あら?」

そして見つける、10歳前後と思しき幼女ちゃん。
…ふらふらうろうろしてて、もしかして迷子かしら?と小首傾げる。

「あらあらあら…大丈夫、お嬢ちゃん?怪我はない?」

倒れそうな女の子の背を抱きとめて、穏やかに微笑む。
身長183センチあることは常々意識しているので、少女の目の前で屈んで威圧感を与えないようにする。

そして魔力の循環を意識して希が歩いていれば、ふっと当たった目の前の魔力――正確には妖気だが――が、びっくりするほど大きく、それでいて包容されるようなおおらかさに満ちていることに気づくだろう。

ご案内:「常世公園」にさんが現れました。
> 「あ、えと、ごめんなさい、ぼーっとしてて?」


「わ、おっきい」
力を意識してたらつい見上げて無意識に呟いて

ビシュク > 「いいのよー、ケガ無くて良かったわ。」
ケガなどない様子を見て、より嬉しそうに微笑む。頭頂でぴこぴこ動く銀毛の耳が、幼女の気を引くかも知れない。

「ふふ、お姉さんはおっきいでしょ♪」
幼女が見上げてびっくりしている様子に微笑ましそうに。
拒絶されなければ、背中をぽふ、ぽふっと優しく叩く。

> 「わあ、おねーさんかわいいおみみ」

じーと見つめながら

「えとねー、おねーさんのは、おおきくて、やわらかそうなのに、くずれなくて、はりがある、みたいな?」

あくまでも妖力の話である

ビシュク > 「あら、私のお耳に興味があるのかしらー?触ってみるー?」

じーっと見つめられれば、切れ長の瞳の様相を穏やかに緩め、提案して。

「………おませさん…というわけではないわよね?んー?
ね、お嬢ちゃん。私の、なにがおっきかったり、やわやわなのかしらー?」
なんか話に食い違いがあるように思えて、背中をぽふん、ぽふんっと穏やかに撫でながら、そう聞いてみるのだ。

> 「ん?いいの?」

目をキラキラさせて答える

「えーと、まりょく?とか、そーいうっぽい、の?」

幼女も見れば、内側から大きな力を感じるが、危うさもまた感じるだろう?

ビシュク > 「もっちろーん♪はい、どーぞ♪」

目をきらきらさせて喜色を滲ませる幼女へ、にっこにこで頭をくいっと差し出すきつねびと。近くで見れば、おひさまのひかりがきらきらふわふわ反射して、ほうせきばこみたい。

「あー、ナルホド、ね?
…ちっちゃくても、ここは異能の学園だから魔力感知に長けてもおかしくないっか。
…お嬢ちゃん、良いセンセーに恵まれてるのね。魔力のお勉強中だったのかしら?」
幼女のちっちゃな手でふかふか狐耳をもふもふされながら、そんな話を始める狐教師。

> 「わ、わ、さわさわ、ふかふか、きらきらで、きれー」

耳をおっかなびっくりで触って
、なでなでと


「えと、みて、まりょくを、ぐるぐるおなかでまわす、れんしゅー、してたの?そふぃあおねーさ、先生がね、ひとりでれんしゅーしてみて、って」

たどたどしく、促されて、ゆっくりと話す

ビシュク > 「ありがと♪ちょっとした自慢の毛並みなのよー♪」

おっかなびっくりで触ってくる幼女に、フコフコと豊かな毛並みをくゆらせて、ちっちゃなおててにたっぷり堪能させる。

「魔力をぐるぐる…ふぅん、おなか…丹田で魔力を安定させる訓練かしら。ソフィア先生って確か…学園の先生の一人だったわねぇ…」
希がたどたどしく話す情報を噛み砕き、情報収集。
…この少女の内面に在る、爆弾めいた魔力をコントロールするためには日々の修練が確かに一番だ、とうなずいて。

「――教えてくれてありがとね、お嬢ちゃん。
今日のれんしゅーは、じょうずにできてる?」
一通り耳を撫でることに満足するタイミングで頭を上げ、穏やかに問いかけながら、幼女の髪を後頭部から撫でる。
『爆弾』の根源にある記憶を刺激しないように、目の前から手を出さずに、かつ、穏やかに。

> 「ふかふかー、やわらかー、ありがとうおねーさん」

満足したのか穏やかに笑って

「ん、えと、ほごかんとくしゃなの、そふぃあせんせーは」

たどたどしく説明しながら、誤解されたり間違えたらいけないとフォローして

「んと、まだー、おなかでぐるぐるが、うまくー、いかない、かなー?」

魔力を掴むのがまだ感覚的に出来ていないのだろうと思い

「ん?えへへ」
頭を撫でられたら一瞬固まるも、優しいてつきに笑顔を見せて

ビシュク > 「どういたしましてなのよー♪ふふ、また次会えたら、気になったら時にいつでも触ってね?」

にっこにこにほほえみ返し

「なるほどなるほど…じゃあ、お嬢ちゃんにとって、やさしくしてくれるひと…でいいのかな?」

むずかしいことばで一生懸命説明してくれようとする幼女のために、噛み砕いた一言で問いかけて。

「おなかぐるぐる、見えないものだものねー。むずかしいものね、すこしずつ、すこーしずつ、まいにちがんばっていきましょ?」
ぽふ、ぽふ、ぽふ、ぽふん…とっても穏やかな手つきと、ふんわり柔らかなリズムで、希の髪を撫で、梳き、包み込むように抱きしめて。

「―――それじゃあ、おべんきょーがんばってるお嬢ちゃんにはコレ、ごほーびあげちゃう♪」
そういって、ごそごそとお菓子の袋を開ければ…チョコレートでコーティングされた、パンダさんのクッキー。ふわーんと甘くていい匂いがするのだった。

> 「ほんと!?、えへへ」

ニコニコとうれしそうに笑い。

「うん、のぞみの、しまでのおかーさん?みたいな、かな、あ、えと、ないしょ、ね?」

あわわ、とそう思っている事はないしょ、みたいな

「んー、むずかしいー、ゆっくりやれっていわれてる、けど」
にこにこと撫でられながら、笑みを浮かべて

「わ、いいの?いいにおいするよ?」

キラキラとした目で見つめながら、いいのかなーって遠慮がちに

ビシュク > 「ほんとほんと、この公園にも来るし、何をかくそー、私も学園のセンセーだからね?」
人好きする笑顔でウィンクして、ぽふんぽふん。

「ふふ、とってもそのセンセーに大事にしてもらってるのね。のぞみちゃん、っておなまえなのね?ええ、ないしょないしょ。二人っきりのないしょね?」
人差し指を艷やかな唇にあてがい、にこー。

「うん、だからゆーっくりやっていけばおっけーなのよ。すこしずーつ、むずかしいことでもむずかしくなくなっていくから、ね?」
こっちまで自然に笑顔になる幼女の笑顔に、目尻を緩めてほわほわ。

「いいのいいの。ごほーびなんだから、ね?」
そういって、そのちっちゃなおててにパンダさんクッキーを握らせて。「これからものぞみちゃんががんばれますように、ってね?」
ぎゅ、っと応援のハグを交わす。クッキーのにおいもいいにおいで、目の前のきつねさんも別のいいにおいなのだった。

> 「えと、せんせーなのに、いいの?」

おっかなびっくり

「えと、希はのぞみ、じゅっさいです、えと、ないしょ、ないしょで」

しー、とこちらも

「ゆっくりゆっくり、でいいの?」

もっと頑張らないとと、じい、と見つめながら

「うん、がんばる!もっとおべんきょーして、しーなちゃんにも、せんせーにも、めいわくかけないよーにするの」

むん、とこどもの体には小さな思いを乗せて

ビシュク > 「いいのいいの。センセーは休憩中だから、ね?」

おっかなびっくりして、『こんなところにいていいの?』的なニュアンスだろうか。そう返して。

「うん、ないしょないしょ。っと、私のおなまえも教えておきましょっか。私はビシュク…呼びにくければ『びしゅ』とか短くしちゃってもいいからねー?」

くすくす微笑みながらそういうせんせーは、ソフィアせんせーとはまた違った、妙にフランクな…ともだち感覚のせんせーであった。

「うん、がんばるのはだいじだけど…がんばりすぎて、がんばるのが、イヤになっちゃったら、『がんばろう』っていうきもちが、ションボリしちゃうときも、きっとあると思うの。」
ひとことひとこと、優しく聞かせるように耳元で伝えて。

「そんなときにはね…少しだけがんばるのをおやすみして、おいしいものを食べたり、きれいな景色を見たり、人と遊んだり…のーんびりしてから、次のおべんきょうをがんばるようにしましょう、ね?そしたら、もーっとすごくがんばれるわ♪」
瞳をにっこり、弧の形に緩めて、年齢以上に幼い気配を醸す希にビシュクなりの教え。

「うん、えらいえらい♪おともだちにもせんせーにも、のぞみちゃんすごいって褒めてもらいましょうねー♪」

ちっちゃいけど、まっすぐな想いに頬を緩め、ふわふわの髪を手で梳いてあげるのだった。

> 「せんせーもおやすみ?」

おやすみするんだ、とふと思った事を

「びしゅせんせー?、ありがと」
にっこりと笑いながら、じーと見上げるようにみつめて

「がんばれないときはー、やすむ?のがいいの?」

うんうんと噛みしめながら

「うん!がんばる!」
ひまわりのように笑う

ビシュク > 「のぞみちゃんも疲れたときはおやすみしないとくったりしちゃうでしょ?せんせーもおなじなの。
だから、ソフィアせんせーやおともだちが疲れてそうなときは、がんばりすぎずにおやすみしてね、って、のぞみちゃんから言ってあげましょうね?」

素朴な疑問を、まわりへの気遣いへ転化させて、ぽふぽふと教えを沁み込ませるように撫でる。

「ええ、びしゅせんせー。どういたしまして♪」
見上げてくるようじょに、にっこり返し。自然にニコニコになってしまう。

「そ、そ、そ。げんきいっぱいの時は『がんばらなきゃ』ってできるけど、しょんぼりしてるときに『がんばらなきゃ』って出来ないわよね。泣きたくなったりしちゃうかもしれない。だから、やすむの。」
ね?って、ふんわりした教えを幼女に問い続け。

「うん、がんばりましょっか♪…っと、そろそろびしゅせんせーのお休み時間も終わりだわ。
のぞみちゃん、また学園で会えるといいわね。いいこでがんばったり、ちゃんと休むのよ?」
ひまわりのような少女を包むように、最後にぎゅっとだっこしてからモフモフとした尻尾でも包んであげてから、立ち上がる。

> 「うん、どっちもがんばってるから、いわないと」

こくこく頷いて
「のぞみも、たいへんだったら、やすんでいいの?」


「んっ」
抱きしめられて撫でられて、モフられて

「ありがと、びしゅせんせー」
手を振って、頭を下げて

ビシュク > 「ええ、がんばれるときはがんばって、たいへんで『もうがんばれない』ってなる前に…早めにおやすみするのが一番ね。
のぞみちゃんも、がんばって、やすんで、がんばって、やすんでをちゃんと守るのよ?」

しっかりと、おやすみの大事さを説いてから、距離を空けて。

「じゃあね、のぞみちゃん。また学園で、ね?」
白魚のようにしなやかな指をひらひらと気軽に舞わせて、幼女におわかれを告げて。
ぽかぽかと暖かい気持ちで、学園への帰路につくのだった。

ご案内:「常世公園」からビシュクさんが去りました。
> 「またねー、びしゅせんせー!」

手をぶんぶん元気に振って

ご案内:「常世公園」からさんが去りました。