2020/08/23 のログ
小南 美奈子 > 「そう。勤勉なことで、良い事で」

差して興味も無さそうにそう口にして、追及はやめた。男性に興味が無いことはこの彼の心境においては幸いと言えるだろうか。

「今日は可燃ゴミしか集めていないけど、今日は特に多かったから。
 缶にペットボトルが加わると余計重くなるし、袋はボコボコして邪魔になるからそれよりはマシだけど」
 
 生ごみから紙類、落ちていたハンカチに木の葉に煙草。多種多様なゴミは両手に袋を持たないと引っ張られそうなくらいの重みで、腕が笑いそうになる。

「今日は商店街から学生通りを経由して来たから、何キロかは練り歩いていたけど。夏場は特に生ごみが多くなるから、早めに拾わないと腐るし衛生的に良くない」

ついてきて、とゴミ捨て場へと案内する。公園を出て公道を数百メートル歩いた先に、生活委員指定区域のゴミ捨て場が存在するのだ。

阿須賀 冬織 > 追及が来なかったことをいいことにこの話はうやむやに終わらせてしまった。あまり興味がなさそうで助かった。

「あー……マジかあこれでも軽い方なのか……。」

軽いものでもこれだけ集まればそれなりの重量になるようだ。こんなにごみ落ちてたんだなと驚くとともに、
これでもそれなりに鍛えてるつもりなんだけどなあとえっこらよっこらごみ袋を運ぶ。

「うっは、流石にそりゃこんだけ集まるわな。
……あー、確かに結構臭うなこれ……。」

そりゃまあ生ごみなんかが入ってる袋に高温多湿が合わされば臭いもかなりきついものとなる。
今まで掃除してくれていた他の生活委員にも感謝しながら付いていく。
指定のゴミ捨て場があるなんて知らなかったし気にも留めたことがなかった。

小南 美奈子 > 「ゴミ拾いは誰にでも出来る仕事だし、体力勝負にはなるけど……。
 こつこつ定期的にやっていると、段々と慣れて来る。
 ゴミ収集用の輸送トラックの運転が出来るようになるともっと楽になるけど、こうして街を地道に歩きながら様子を眺めるのもわたしは好き」

 掃除をしていれば声を掛けてくれるし、ごくまれに商店街で余った惣菜を貰えることもある。においは付くし手入れは欠かせない女性にとっても面倒臭い仕事だが、割には合っていると考えている。

 さて、指定されたゴミ捨て場にたどり着くと、納屋のような作りの扉の鍵を開けて戸を開く。

「あとはここに投げ込んでくれれば処理してくれる。
 ……ここまで付き合ってくれてありがとう、冬織」

 ゴミ袋を手に中へと入り、袋が壊れないようそっと地面に置いた。
 暗闇に包まれた内部は奥に続いていて、他の委員たちが集めたゴミが山々と積み重なっていた。

阿須賀 冬織 > 「……慣れかー。つまりまあそんだけやってるってことだよな…素直に尊敬するわ。」

どちらかといえば人には好まれない類の仕事だろう。だが、そのことを話す彼女の姿からそういった感情はあまり感じられなかった。

「りょーかい。……っと。んあ、別に俺がやりたくて勝手に手伝っただけだから。
んじゃまあまた、小南先輩。」

そのしぐさをまねて、同じくそっとごみ袋を置く。
改めてごみの山を見ると気付かぬところでどれだけこの島を支えているかと言うことが見て取れた。
さて、特に用事もないわけだし、またぶらぶらと巡ることにするとしよう。
またとだけ伝えて軽く手を振ってその場を後にする。

小南 美奈子 > 「3年もやっていれば自然と慣れる。継続は力という」

人には好かれないし、好ましいとも思われまい。
けれどこの仕事には誇りを持っているし、悪い感情も抱かない。
彼も、己を臭うとか悪い感情を抱いていないようで、それはそれで安堵した、と。

「そう……じゃあまた、冬織」

鍵を閉めて道すがら別れ、軽く手を振って彼を見送るだろう。
さて、この臭いはさっさと落とさないといけない。
彼がみえなくなったタイミングで彼女はその脚で銭湯に向かったとか。

ご案内:「常世公園」から阿須賀 冬織さんが去りました。
ご案内:「常世公園」から小南 美奈子さんが去りました。
ご案内:「常世公園」に葉山翔一さんが現れました。
葉山翔一 > だらだらと過ごす休みの午後。
商売や仕入れをしていなければ本当に暇な時が多く。
今なお暇つぶしの趣味が見つかっていないだけにその暇つぶしに悩む。

「雨はまあ…降らないだろ」

ちょっとした遠出と公園までやってくれば取り敢えず目的も決めずに散歩をはじめ。
あまり多くない利用客を見るとつい商売をしそうになるのを耐えてぶらぶらと歩く。

葉山翔一 > そうしてそのまま散歩をして公園をさっていく。
ご案内:「常世公園」から葉山翔一さんが去りました。
ご案内:「常世公園」に持流 童男さんが現れました。
持流 童男 > 「はーモテてー・・・・いや三次元にもてるのもあれなんでござるがなぁ」

そう言ってからベンチに座ってダラダラしている
バッグから本を取り出している
ちなみに内容はマイスイート魔法少女☆ブルー
魔法少女ブルーの単行本だ。さすがにカバーはしている

「・・・そういえばここで、氷架殿やロベリア殿いろんな方にあっていろんなことを教えてもらったんでござるな」

そう言ってから少し懐かしむように公園で遊ぶ子たちを見ながらも
読書をしている。

持流 童男 > 「・・ただの持流に・・価値なんてあるんでござるかね」

少しだけマイナス思考になる。だけど
それでも、友達として向き合っていくためには
人間の部分を取り戻していくために、何をすればいいか

手探りだけど、取り戻していきたい。

持流 童男 > 「・・・そういえば、青春したことなかったでござるな」

少しだけ昔を懐かしむ
懐かしむような記憶はなかったけど。苦しくて辛くて全部自分が
悪いって思わなければいけなかった時期

「ろくな記憶がないでござるけど・・大事な記憶でござるよねこれも」

少しだけ苦笑してから、空を見上げて
本から目を離して
「・・・・こんなみじめな某を見せたら、笑われちゃうでござるよね。・・だけど、少しだけ、休みたいでござる。ヒーローを。」

この性分は治らないものだけど、人間らしいことをしていきたい。
友達も作りたい、バカしたい、遊びたいし、誰かと恋におち・・
好きな人もできたけど、

「今のままじゃ、0しかないでござるよな。」

持流 童男 > 「変わらないと、前に進まないといけないでござる」

アール殿にも言われたコミュニケーション不足。そもそも
コミュニケーション不足を解消すればどうすればいいか

「・・・こみゅにゅケーション不足を誰に相談するかが問題でござるよね」

噛んだ。だけど誰にも聞かれていない、独り言だから
変な目で見られる!

ベンチに座りながら、コミュニケーションをどうすればいいかを
考えている。

持流 童男 > (山本殿は、めちゃくちゃ話術得意そうでござろ?
凛霞殿は、すっごい快活で話しやすいでござろ?
キッド殿は・・・すごいまじめで話得意そうでござろ?
雨夜殿は・・・話しやすいでござろ?
あれ?割と相談できそうなひといるでござるな?
だけど、こんな某を受け入れてくれる人はいるのでござるかな)

仮面をはがしたとはいえ、自分でも誰かを助けられたとはいえ
思考がネガティブなりそうなところを切り替える

「・・・うーん・・・ロベリア殿や、氷架殿・・?」

女性だ。
ふぅーっと深呼吸する

持流 童男 > 「ダメな奴じゃねーか!!?あっれ!?某の周りこみゅにゅケーションできる人割と少ない!?!?っていうか某が説明できるかわからないんでござるが!?」

自分に自分で突っ込みを入れる。

「拳のこみゅにゅケーションなら得意でござるけど
某はそういうのは得意じゃないでござるよ!
葵殿には、今度本気で打ち込む予定でござるが!
本気でねじ伏せるでござるが!」

そういってイキル!!

持流 童男 > 「・・・葵殿元気にしてるでござるかなぁ。今度、あったらメアドきこ」

そういってしょんぼりしながらベンチに座る

「・・ベニ殿や、水無月殿、元気にしてるでござるかなぁ。」

そういって友達、を名乗っていいかわからないけど友達を
懐かしむ

持流 童男 > 「さて、そろそろ、帰るでござるか」

そう言ってからベンチを立ってから。

公園を去るだろう

ご案内:「常世公園」から持流 童男さんが去りました。
ご案内:「常世公園」にパンプさんが現れました。
パンプ > ………。

(一度図書館へ向かい、昼間に気になったことについて調べてみたのだが目立った成果は得られなかった。というのも、まだ漢字を理解していないため、それについて書いてある本が見つけられなかったのだ。そのせいか、公園をうろつく魔物の動きもどことなく沈んでいるように見えなくもない。)

パンプ > ………?

(うろついていると魔物の前方にアスレチックの遊具が見えてくる。当然、魔物の興味もそちらへと向き、少しだけ速度をあげて移動する。そして、遊具の傍まで到着すると一つ目で見上げて観察し始める。少しすると、これは前に図鑑で見たブランコというものだと判断した。)

パンプ > (誰も乗っていないブランコを眺めた後、その板の上に乗ってみようかと蔦を伸ばす。しかし、固定されていないせいか、ゆらゆらと揺れる板に悪戦苦闘する魔物。十数分ほど続けた後に、漸く板の上に乗ることに成功した魔物は心なしか満足げだった。)

………。………?

(流石に魔物もおかしいと感じたのか、その場であちらこちらを観察し始める。図鑑で読んだ時には前後に揺れていたはずのそれが微動だにしない。自分で揺らさなくてはならないということまでは理解していなかった。)

ご案内:「常世公園」に真乃 真さんが現れました。
真乃 真 > 明らかに仕事終わりの風情を漂わせている男が公園に一人。
スーツ姿にスーパーの袋を両手に下げた男である。

そう学生街のスーパーを利用して家に帰る場合この公園を突っ切る方が近道となる!
近道となるのだ!!

「あれは!あんなところにカボチャが!!ブランコの上にカボチャが放置されている!!!」

なんとも好奇心を刺激されるカボチャ!
何故ブランコの上に!?何故蔦が絡まっているのか?

近づいて見て見ることにする!

パンプ > (人間がブランコで遊ぶのであれば足を動かして前後に勢いをつければ良い。しかし、魔物には足が無い。足の代わりに蔦しかない。そして、そもそも遊び方までは理解していない魔物に蔦を振った勢いで揺らすという発想まではたどり着かない。)

………。

(ブランコの板の上で鎮座したままの魔物だったが、突然聞こえた声に反応して向き直る。相手の姿を確認すると、一つ目でじっと見つめてから交流を図るべく思念を送る。)

「こんばんわ。」

真乃 真 > 「あっ!!カボチャじゃなかったのか!?
 こんばんは!!!」

真は異邦人と話すのにすごく慣れている。
特に驚くようなこともない。

「ブランコいいよね!座ってるだけっていうのも悪くはない!」

隣のブランコに座ってカボチャに話しかける。
スーパーの袋は自分の膝の上に。

パンプ > (勢いのある挨拶をしてきた相手に少し驚いて一つ目を見開く。そのまま隣のブランコへと座った相手のまじまじと観察しつつ)

「コレ、図鑑で見たとき、揺れてた。でも、今揺れない。何故?」

(座るところは間違っていないはずなのにと言いたげにブランコのあちらこちらへと目を向けながら相手へと尋ねてみる。)

真乃 真 > 「あっ!びっくりさせたかい?ごめんね!」

勢いのいい謝り方。
謝罪はしても直すつもりはなさそうだった。

「なるほど!確かにそれはもっともな疑問だ!
 図鑑であっても遊具の遊び方については完全に書かれている訳ではないというわけだ!!
 いいだろう!この世界のブランコマスターとも呼ばれたことのあるこの僕が教えてあげよう!!」

そう言うとスーパーの袋を地面に置いて…

「これの揺らし方には大きく2つある!まず一つ!!足を使って……漕ぐ!!」

勢いよく漕ぎ始める!
流石、世界のブランコマスター(自称)座って漕いでいるというのにかなりの加速が付いている!

パンプ > (謝罪も勢いのある相手を一つ目を瞬かせながら見つめる。悪気は無いように見えるので警戒まではしない。けれど、こちらに対して全く動じない人間というのは初めてだった。そして、隣のブランコに座っている相手がブランコの使い方を教えてくれるらしいので、それを観察することにした。)

「足で、漕ぐ。足、無い。これでも良いか?」

(勢いよく揺れ始めたブランコにまさしくコレだと魔物は目を見開く。しかし、相手の説明を聞いては足が無いと返して。代わりに蔦で何とかできないかと、真似して振ってみることにした。)

真乃 真 > 「なるほど悪くない!それでタイミングよく地面を蹴れば揺れると思うぜ!!」

タイミングよく地面を蹴ってブランコを漕ぐ様子を見せる。
……蔦では軽いのでちょっと難しいかもしれない。

「よっ!はっ!!君は最近こっちに来たばかりなのかい?」

漕いで!漕いで!漕いで!ジャンプ!!

見事な着地を見せる。

パンプ > 「地面を蹴る。」

………。

「コレ、難しい。」

(相手のやり方を見よう見まねで真似るように蔦を振ってみる。その勢いで少しずつ揺れ始めるのだが、相手のブランコほどの勢いはない。止まりかけの振り子のように揺れるブランコの上でそう相手へ伝えると、ブランコから跳んで着地をした相手を見据える。)

「少し前に来た。ここのこと、まだ分からないこと、多い」

(懸命に蔦を振りながら相手からの質問へと答える。)

真乃 真 > 「なるほど!なるほど!!でも君は図鑑読んだりしているんだろう?
 じゃあ、分かるさ!君が分からない事を知りたいならきっとそのうち分かるよ!
 この学園には幸いにも分からない事を教えてくれる人はたくさんいるんだ!」

歩いていき、カボチャの相手の後ろに回る。

「……ブランコを揺らす二つ目の方法を教えてあげよう!
 しっかり捕まってるんだぜ!」

カボチャがしっかりとブランコの紐を持っていることを確認すれば優しい強さでその背中?背中??を押すだろう。

パンプ > 「本当か?なら、もっと図鑑読む。もっと教えてもらう。」

(相手の言葉を聞き、それならばもっと色んなものを知るために行動しようと決める。相手へ答える最中でもなんとか勢いをつけてブランコを揺らそうと蔦を何回を振っていたけれど、要領良くできていないのかあまり勢いが増しそうにない。)

………!

「揺れてる。すごい。」

(相手が魔物を押せばブランコは先ほどよりも大きく揺れる。急に動き出す視界に魔物は嬉しそうに蔦を振っていた。)

真乃 真 > 「そうさ!この学園に来たからには今までの事は関係なく誰でも生徒だ!学べるんだ!」

知識欲旺盛なカボチャを見れば微笑む。
この学園にいるという事は真の後輩だ!
そんな、相手が学ぶ姿勢を見せている!とても喜ばしい!

「揺れているだろう?もっと揺らすぜ!!」

タイミングよく押して!押して!!押して!!!
どんどん勢いがついていく。
どんどん空に近づいていく。

パンプ > (相手の顔までは魔物からは見えないけれど、その声色から歓迎してくれているのを魔物は感じ取っていた。そして、続く相手の言葉と共に揺れ幅がどんどん大きくなっていく。落ちる瞬間に浮遊感を感じるくらいに大きく揺れる。)

………!!!

「コレ、このまま、空まで飛んでいけるか?」

(遥か上空に小さく輝く星へと届くだろうかと揺られるままに魔物は相手へと尋ねてみる。)

真乃 真 > 「……空までは飛べないと思うけど……試しに跳んでみるかい?」

ブランコからのジャンプは楽しい遊び方の一つだ。
流石に空は飛べないだろうが…きっと楽しい!

……もしも、危ない場所に落ちそうなら全力で走ってキャッチするつもりだ。

「僕がいまだ!!っていうからそのタイミングで手を離せば飛べるさ!!」

……1……2………3!!

「いまだ!!!」

パンプ > 「そうか、飛べないか。でも、跳んでみる。」

(相手が言うには、どうやらそこまでは届かないらしい。しかし、気まぐれか魔物はこのまま跳んでみようと決めた。後ろから押してくる相手の言葉を聞きながらタイミングを計り、その掛け声に合わせてブランコから蔦を離した。)

…!!!

(ブランコの勢いそのままに放射線状に飛ぶ魔物。先ほどよりも高い位置まで上がったと思えば、直後に落下していく。そのまま砂場の砂の上に落ちると、体の半分まで埋まる形になった。)

「跳んだ。落ちた。面白い。」

真乃 真 > 「初めてにしては上出来だ!!」

見事なジャンプ!
傍からみればカボチャをブランコで飛ばす奇祭の練習にしか見えないだろうけども!

砂場の方に近づいていく。

「ブランコを誰かに押してもらうっていうのも中々に楽しいだろう?
 一人で遊ぶよりずっと楽しい僕は思うね!!」

砂に埋まったカボチャの身体を引き抜き砂を払う。
……怪我はなさそう!!

「……ブランコで空は飛べないけども勉強すれば空を飛ぶ方法だっていくつもある!
 お金さえあれば勉強せずに空を飛ぶ方法もある!!」

パンプ > (砂に半分ほど埋まった状態からどうやって脱出しようかと考え始めたところで相手が引き抜いてくれた。砂がクッションになったおかげで外皮に傷は無い。少し砂で汚れたが、叩いてもらったおかげで直ぐに落ちた。)

「確かに、すごかった。ありがとう。」

(蔦を振っているだけではあそこまで勢いはつかなかっただろうし、ここまで飛ぶこともなかった。そのことについて相手へとお礼を伝える。)

「本当か。飛べる方法、あるか。」

(相手は飛ぶための方法をしっているらしく、魔物は興味津々な様子で聞いてみる。)