2020/09/04 のログ
■持流 童男 > 「そ・・それは、でも・・・それは・・」
そう確信を突かれて、言い淀む、しかしこれだけは、これだけは譲れない
だってそれさえなくしてしまったら。某は・・僕は
でも、ヒーローじゃなくてもいいんだろうか。
僕は僕で、アール殿に言われた、友人で会ってくれというのが頭をよぎる
「僕は・・・僕は、ヒーロー・・じゃなきゃ・・仲良く・・できない・・人と接せない・・・!」
そう思わず本音を口に出してしまう。
「だって・・こんな弱い”僕”を見せてしまったら。
心配にさせてしま・・・う・・!!だけど・・友人に人であってくれって・・ヒーローの僕じゃなくて、ただの僕で会ってくれって。けど信頼の仕方も、擦り減っちまって
わからなくて。どうすればいいか、誰にも受け入れらないかもしれないのが怖い・・!」
とぎれとぎれに動揺して言ってしまう。
でも某は、この世界で某を大事思ってくれる人は・・・・あ・・
そうか
「某ただ、誰かに愛してほしかっただけなんでござるな」
瞬間恥ずかしさが駆け巡る、
「恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい・・!!!」
「某死ね、マジ死ね・・!なんでなんで結局はおっぱい吸いたいだけのただのくそ野郎だった・・!!!」
慟哭のごとく叫びかけるのを我慢して、声を押し殺す。
■真乃 真 > 「……別にヒーロー以外が仮面を被っちゃいけないなんてことはないさ!!
恥ずかしいなら隠せばいい!心配される前に強がればいい!!
君はカッコつけて生きてもいいし!情けない風に見せて生きてもいい!
誰だって本当の自分は隠してるものだよ!もちろん僕もそうさ!!」
そういいながらも自身ありげに笑って見せる。
裏表など感じさせない完璧な自信!!
「……人と仲良くするためにその仮面はあまりにも重いだろう?もっと楽に生きればいい!
そりゃあ、君を受け入れる人もいれば受け入れない人もいるだろうさ!人間だからね!
でも、全員と仲良くする必要はない!受け入れてくれた人とだけ仲良くすればいいのさ!
まあ……受け入れられなかったらその時はその時だ!それでもいつか仲良くなれるかもしれないしね!」
人間同士の相性とかも確実にある。
だが、それが崩れることがある事も真は確かに知っている。
たとえ嫌われたとしても関係がそこで終わるわけではない嫌いと感情は両立するのだ。
「ドウオ君、自分の心の中の内側の自分を見るのは辛いよな…。
でも、そこからが始まりなのさ!見つめなおせただろう?自覚しただろう?
じゃあそこからが君のスタートだ!恥ずかしいなら上手く隠せばいい!だが、忘れちゃあだめだ!」
無駄にかっこいいポーズで言った後にドウオの肩を叩いて少し小さい声で言う。
「女性の胸部をまあ…あれだ……吸いたいとかいうのも男ならきっと皆思ってる事だからそこまで卑下しなくてもいいぜ!!」
■持流 童男 > 「誰だって、でござるか・・・?」
そううつむいてた顔を上げて、真乃さんに問いかける。
某は誰かに愛されたかった、だけど、忘れられて次の世界に行って
どんどん擦り減ってた来ていた。
ヒーローであるという仮面は重かった
「楽に生きるってどうすればいいんでござるか。
これしか、この仮面しか知らない僕をどうすれば・愛されるでござるか・・だけど、ヒーローであるという仮面を脱いでみる努力をするでござる。変わっていこうかと思うよ。
ただ、僕を、見せるのは、慣れ親しんだ人だけにするけどね。
・・・そうでござるな。仲良くするでござるよ」
クスリと笑って
そう少しだけだけどヒーローであるという仮面を、取ろうと思う
ロベリアさんの言葉をなぜか思い出す。ヒーローであろうとするなというのを
・・・弱い自分をこれからは見せていこうかと思う。もちろん恥ずかしいのでうまく隠そうとは思うけど。
そして肩をたたいて小さい声で言われたので、真乃さんに笑いかけて
「はは・・・元気づけようとしてるのはわかるでござるよ。真乃殿。
ありがとう。なるべく卑下しないようにきをつけるよ。周りも卑下しないようにも
女性の胸部は巨乳が好きでござるよ」
そう冗談めかして素直にこの日の最高の笑顔で真乃さんに笑った
■真乃 真 > 「ああ!僕も滅茶苦茶カッコつけてる!!
自分でもたまにちょっとカッコよさすぎるんじゃって思うくらいだ!!」
無駄にかっこいいポーズで言う。
なるほどカッコつけてる。
「そりゃあそうさ!本当の自分を曝け出せる相手なんて相当信頼してる相手ぐらいだよ!
……そういう意味では僕に見せるのは早いよね!初対面だぜ!!」
そう、ここまで深い話をしたのにも関わらず全くの初対面。
……もう、見てしまってるから変わらないと言えば変わらないが。
「そうだよその意気だ!人助けする時もそうだけど自信あるようにしてた方が人も安心するからね!!
根拠がなくても自信を持っていきなよ!!」
そして、最後の言葉については無言のウインクとサムズアップ。
……これは同志。
■持流 童男 > 「はは、お主は、本当にヒーローだよね」
そう笑いかけてから、そして
「ははは、相談するどこら辺から言えばいいかわからなかったんだけどね」
そうおかしいように笑いかけて
そうだ、僕が憧れたヒーローは、自信満々だった。誰かを卑下しないで自分も卑下しなかった。
「・・・おう!!持ってくでござるよ!自信!!!」
そうこちらもサムズアップをする
・・・少し感慨深くなって
「あの真乃殿、その・・「ヒーロー仲間」になってくだればいいのでござるがうれしいのでござるが」
そうすこしだけ 頬を掻きながら提案する。
■真乃 真 > 「そうその意気だ!自信さえあれば大体上手くいく!!!」
上手くいかなかったとしても上手くいったような気分になる。
折れない自信を持つというのは最強に近い。
「おいおい!僕が言った事もう忘れちゃったのかい!
ヒーローじゃなくて良いって言ってるし僕自身も別にヒーローではないよ!
ただ憧れてるだけさ!だから僕らは「ヒーロー仲間」にはなれないね!」
そう言いながら近づいていく。
「……でもただの「友達」ならいいよ!
君がヒーローであろうとなかろうと……それでも続く友達なら喜んで!」
そう言いながら手を伸ばす。
■持流 童男 > 「おっとそうだった、うっかりしてたでござるよ。
ヒーローでじゃないよね。・・・うん
長くヒーローやってるとついヒーローが口癖になっちゃうんだ」
そう言ってからこちらも近づいていく
心が高鳴る。すごくうれしいなって思いながらも
「『友達』でお願いするよ。真乃くん!」
伸ばした手をつかんで、ニッと笑う。握手だ!!!!
友達を了承する!!
■真乃 真 > 「気持ちは……とても分かる!!
僕もヒーロー自称していた時はあったからね!」
真が師匠と呼ぶ人と出会ってなければ今頃もっと拗らせていただろう…。
元気だろうか?
「さあ!それじゃあ折角友達になったんだから人助けに向かうとしよう!
僕は西に向かうから!ドウオ君は東に向かってくれ!!」
そう言うと西へと走り出す。
……信頼している相手だからこそ任せることが出来る。
ヒーローでなくても只の人の手でも救えるものは…助けられるものはある。
それが二人ならなんと二倍、一人で届かなったところにもきっと手が届くのだ。
ご案内:「常世公園」から真乃 真さんが去りました。
■持流 童男 > 「おう!!わかったでござるよ!!!」
そう言いつつもこちらは東に走り出す。
ヒーローの人助けではなく、ただの人助けとして
いつも一人でずっと歩いて生きたと思ってたけど
自覚した、某は誰かに愛されたくてやってたでござる。弱くて、情けない某でも誰かに信頼される、・・・ああそうかこうやって普通に信頼すればよかったでござるな
人の信頼の仕方も分からかったでござる、仮面の中で泣いてたでござる
だから、ヒーローとしての仮面を外しすのを頑張るでござる。
ヒーローではなくただのドウオとして、友達と信頼できる友達と、も一緒に届かなかった手も救えなかったものにも届くそう思う。
ご案内:「常世公園」から持流 童男さんが去りました。