2020/10/05 のログ
アーテル > 「……くぁ………」

そうしてしばらくたった頃、大きく欠伸なんかして。
ぐぐーっと身体を伸ばしたかと思うと、再び身体を丸めてしまう。
…いよいよもって、本当に寝るつもりのようだった。

「今度は図書館だなー………」

意識を微睡に沈めるその刹那まで、甘い香りに包まれて。
次にすることをぼんやりした思考で紡ぎながら、ゆっくり瞼を閉じていったのだった―――

ご案内:「常世公園」からアーテルさんが去りました。