2021/01/17 のログ
ご案内:「常世公園」にマルレーネさんが現れました。
マルレーネ > おおぅ、まだ寒い寒い。
身体をぶる、っと震わせながら修道服姿でゴミを拾ってはゴミ箱に捨てる女性が一人。
金色の髪はそのままに、ちょっとだけ雪を頭に積もらせて。
先日の雪かきよりはだいぶマシである。

「………しかしここは、寒さがなかなか収まらないですね。」
手を擦り合わせながら、はー、っと息を吹きかける。
マシってだけで、なんか重労働なのは変わらない。 ちょっと遠い目になる。

マルレーネ > 屑篭を置いては、その中にゴミを投げ入れ。
その屑篭を背負い直しては、改めて公園を歩く。
「やらなきゃいけない仕事がいつのまにか増えてる気がしますよねー……。」

よいせ、よいせ、と増えた荷物の重さを肩に食い込ませるも、あまり気にする素振りも無く、丁寧にゴミを拾い集め。
「……そろそろ暖かくなるといいんですけど。」

空を見上げても、まだ、ちらちらと白いものが降ってくる。
こればかりはご気分次第ですね、なんて、苦笑を浮かべて肩を竦めて。
さらり、と肩からその気まぐれが零れ落ちた。

ご案内:「常世公園」からマルレーネさんが去りました。