2021/02/25 のログ
ご案内:「常世公園」に神代理央さんが現れました。
神代理央 >  
仕事を終え、病院で骨折した左腕の検査ち治療を受け――全て終わった後の、帰り道。
タクシーで学生街の自宅まで帰っても良かったのだが、今日はふと、歩いてみたくなった。そんな、気分。

「……もうすぐ3月か。気温も随分と暖かくなってきたし、そろそろ防寒用の装備は必要無いかもしれないな…」

夜更け、と言っても良い時間であっても其処まで厳しい寒さではない。肌寒くはあるが…それだけ。
春の足音が間近に迫っている事をぼんやりと感じながら、帰り道の途中。ふと立ち寄った公園で、ぼんやりと溜息を吐き出した。

神代理央 >  
先の戦闘に関する事後処理は、取り敢えず一段落といったところ。
未だ『蛇』の情報は掴めず、松葉雷覇に関する情報も進展があるとは言い難い状況ではあるが…事務処理に追われる日々は、一先ず終了といったところだ。

「…まあ、大変なのは寧ろこれから、というところだが…」

怪我が完治するまでは、落第街への警邏には顔を出し辛い。
それは負傷の度合いには関係無く、単に『鉄火の支配者が負傷している』姿を落第街に晒したくは無いからだ。
同時に、一時的な違反部活への摘発の弱体化が心配されるところではあるが――其処は、部下達の活躍に期待したいところ。

「……出来れば、アイツらにも少しは休みを与えたいんだがな…」

大きな戦いの後なのだから、心身を休める時間を与えてやりたいとは思う。
その為にも、先ずは自分の怪我を早く治さなければならないのだが。
病院からは止められているが、また再生魔術や医療系の異能に頼るべきだろうか。