2021/11/19 のログ
ご案内:「常世公園」に深見 透悟さんが現れました。
深見 透悟 > 「はひぃ~~~、どうにか学園への編入手続き申請は済んだけど
 どうしたもんかなあ、異能に限らず検査の類はどうパスしたもんか……」

日も暮れすっかり暗くなった公園の片隅
テディベアを背負った少年がとぼとぼと歩いてくる
手には様々なパンフレットをまとめたバインダーと提出が求められている書類の束
これ全部持って下宿先にしているマンションに向かうまでは良いとして、置き場はどうしようかと頭を抱えている

「正直に幽霊であることと今の人間体は公園の土ですって書こうか
 そしたらもっと良い素材とか手に入るかも……入るのか?」

疲弊しきった表情で足を止めると、どこか休めそうな場所を探す
すぐにベンチを発見すれば、一休みしようと向かって行く

深見 透悟 > 「ここんとこ頭使いっぱなしだってのにさー、ここに及んでまだ書き物読み物てんこ盛りはちょっとなー
 いやまあ頭使ってたのは完全に私事だけどさ」

背負い紐を解いて、テディベアを抱える
そのまま倒れ込む様にベンチに腰掛けると、持っていた書類諸々を脇に置いて、その上にテディベアを座らせた
そして大きく伸びをした後、手足を投げ出すようにしてベンチの上で崩れ落ちるように脱力した

「あーくそー、今日も星が綺麗だなー」

今日は割と長時間、土塊の器を動かしていたせいか魔力もだいぶ枯渇して来ている
まだ荷物を運ばなければならないので、今のうちに回復を図らなければ……とは、思うものの

「今ぁ気ぃ抜いたら朝まで爆睡しそう……」