2022/09/17 のログ
ご案内:「常世公園」に飛鷹与一さんが現れました。
■飛鷹与一 > 「――はい、報告は以上です。取り敢えず、俺の今日の業務は一通り終了しました。はい、引継ぎもさっき済ませたので直帰します。えぇ、お疲れ様でした。」
携帯電話の向こう側の上司にそう報告を終えれば、小さな吐息と共に通話を切る。
何だかんだ風紀委員会に所属して2年くらい経過しているが、時間の流れは存外に早いもの。
「……とはいえ、ちょっと我ながらモチベーションが落ちてきている気もするけどね…。」
一人ごちながらも、緩く頭を振る。仕事が嫌になった訳でもないし、仲間と溝がある訳でもない。
ただ、まぁ…ちょっと気分が沈む出来事が少し前にあったのもあり、まだ引き摺り気味だ。
うつ病とかにならないだけマシなのかなぁ、と苦笑いを浮かべながらふらり、と公園に立ち寄る。
後は帰って風呂で疲れを取って夕飯でも食べてぐっすり寝る、と言いたい所だけど。
何となく、そのまま帰るのも気分が乗らずにふらり、と仕事道具を担ぎながら公園を歩く。
「…駄目だなぁ、いい加減にそろそろ吹っ切って切り替えないと。」
■飛鷹与一 > 「…なんか倦怠期のサラリーマンみたいな感じになってるな俺…。」
いや、そもそも結婚した事無いけど。あと、そこから連想すると心のダメージがぶり返しそうなのでシャットアウト。
明日は非番だし、久々にちょっと街をぶらついて気分転換でもしようかな、と思いつつ。
途中の自販機で缶コーヒーを購入…してからしまった、と苦笑い。この後に帰って寝る予定なのに。
「まぁ、いいか…。」
仕事は生真面目にやっているが、プライベートだと最近結構アバウトな面が我ながら増えてきている気がする。