2020/07/10 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に葉山翔一さんが現れました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」に劉 月玲さんが現れました。
葉山翔一 > 前に会った時に少々やってしまい、本日はそのお詫びにと呼び出す。
呼び出した場所は学生には人気のカフェテラスのテラス席で。

「この前はなんだ…悪かった。今日は奢るから好きに食べてくれていいよ」

そうは告げてはメニューを差し出す姿はいきなりに呼び出しただけあり全くこういう事に慣れていない姿で。

劉 月玲 > 「いただきまーす!!」

当の本人は遠慮なく。
パンケーキやらパフェやらなんやらと。
果たして一人で食えるのかというレベルで頼んで

嬉しそうに食べ始める。

葉山翔一 > 本当に遠慮なく頼む姿に口元は引きつりはするがそれだけ。
それなりに稼いでいるので少女一人の支払いなら困らない程度には持参済。
ただその量には流石に引き…。

「好きにとは言ったけど残すなよ?勿体ないお化けがでるぞ?」

嬉しそうに食べる姿を見ればつい笑みを浮かべてしまい。
見た目通りに子供っぽく見てしまうのは仕方なく、そんな姿をコーヒーを飲みながら見て。

劉 月玲 > 「んぇ?」

不思議そうな顔をする。
何を言ってるんだ、といった感じで。

「一人で食べきれるわけないじゃん?
私、パンケーキ食べたらお腹いっぱいかもだよ?」

葉山翔一 > 「……おい」

てっきり食べるのかと思えば食べれない宣言。
それには思わず呆れを通り過ぎ少々に睨むような目。

「好きにとは言ったよ。言ったけどな、残すなよ……それとも俺にも食べろって言う気か?」

もし嫌がらせで頼んだのなら流石に怒るぞと見て。

劉 月玲 > 「うん」

うん。
首を振って肯定しながら、パンケーキを大きめに切る。
アイスとシロップに浸けたパンケーキをフォークに刺すと。

「はい、あーん♪」

にこにこしながらそれをそちらに向ける。

葉山翔一 > 「……おい」

口から出たのは先ほどと同じ言葉。
確かに食べれなくはないが量がと……並ぶパフェなどを見て。

「ほ、本気か……?
あ、あーん……」

アイスとシロップに漬けられたパンケーキを向けられると戸惑いながら口を開けて。

劉 月玲 > フォークを突っ込む。
むろん、本気なのだろう。

「だって、男の子はたくさん食べるって聞いたよ?
なんかこう、ぐわーってめちゃ食べるって」

食べ物を掻っ込むような仕草を見せながら疑問符を浮かべ。
つまり、自分と相手とで分ければこのぐらいだろう、と思ったらしい。

葉山翔一 > 「むぐ!」

突っ込まれると苦しそうにし、頭を引きフォークを抜きパンケーキを食べ。
アイスの冷たさとシロップの甘さが丁度いいと味わい飲み込み。

「それは否定しないんだが…それならせめて先に言ってくれると助かる。
後な……デザートをそれはきついな、流石に」

掻き込む仕草に肩を落としてパフェを引き寄せて食べ始め。

「ほれ、あーん」

今度はお返しとスプーンにチョコソースのかかったアイスを乗せて差し出して。

劉 月玲 > 「あ~む♪」

差し出されたアイスにはためらうことなく口を開けてもっきゅり頂く。
口の中で溶けていくアイスを味わいながら

「そうなの?
それはごめんなさい、認識が間違ってたわ。
お肉とかの方が良かったの?」

ぱむ、とゴマ団子をかじりつつ問いかけ。

葉山翔一 > スプーンを引き抜くと同じように気にせずにそれでパフェを食べ。
パンケーキをもう一口くれと要求も忘れずに。

「それなら焼き肉屋に連れて行ってるって。
最初に言っただろ?今日はな…あの時の詫びのつもりなんだ」

そう言っては苦めなコーヒーで口の甘みを消し、次のデザートを物色し。

「しかしな…普通のデートみたいだな」

劉 月玲 > 要求には答え、パンケーキを切り取りお口へ突っ込む。

「あー、焼き肉!
私行ったことないし行ってみたいかも!
今度はそこいこーね!」

残念ながらそんなところは言ったことがないために逆に興味がある。
とはいえ、どうせお肉を十数枚食べたら限界だが。
もっきゅりもっきゅりと大学芋もかじりつつ。

「んぅ?
デートじゃないの?」

葉山翔一 > 口へ突っ込まれたパンケーキを食べてはお礼にとアイスを少女の口へと突っ込み。

「もう少し優しく突っ込んでくれって。
行った事がないなら今度行ってみるか?
ただ少し待ってくれよ、稼いでくるから」

行った事がないという言葉に意外そうにして次はと誘い。
ただ焼肉なら少々高いので少し待ってと頼み、ケーキにフォークを突き刺し食べて。

「デートって付き合ってるのがするもんだろ?
シャオリンが良いなら良いんだが……」

デートとかと何かを考えるような顔をしては珈琲のお代わりを頼んで。

劉 月玲 > 「焼肉!いくいく~。
私はどうせそんなに食べないしお金そんなになくて大丈夫よ?」

なんだかナチュラルに奢られるつもりでいるようだが。

「え、デートって男の子とすることじゃないの?」

そこは認識違いのようだ。
あんまんもっきゅりもっきゅり。

葉山翔一 > 「そうか?今みたいに食べないのに頼まれると流石にやばいんだよ。
でもまあ……それなら近いうちにいくか」

そんなに食べない、その言葉を信じ。
奢る事に関してはさほど気にしていなく。

「間違ってはないんだけどな…
んー……一思いに付き合ってみるか?」

認識の違いに気が付くと珈琲に口をつけ。
ふと今思い付いたようにそんな事を言いケーキをフォークに差し差し出して。

劉 月玲 > 「じゃあ次行くときは自分の分だけ頼めばいいね~。
……そういえば牛の血とかは飲んだことないかも」

おいしいのかな、とは思いつつ。
あれは吸血対象になりえるのか。

「んーぅ……。
付き合うのは出来ないかなぁ。
あ、別に嫌いだから、じゃないよ?」

少し悩んだが、さらりと返事をする。

葉山翔一 > 「そうしてくれ。レバーの山もりとか頼まれたら流石にきつい。
……そう言うのは今は言うな」

牛の血と言われれば、ウゲっとした顔になり。
想像したくないとパフェを掻き込んで。

「そうか。まあ、いきなりすぎるよな。
一応理由聞いていいか?」

嫌いと言われれば納得できるがそうでないと言われると気になって。

劉 月玲 > 「……レバー!
そっか、そういうのも……」

なるほど、そうなると心臓とかもありかもしれない。
いや、無しだ。
心臓そのまま食べるのはちょっと趣味じゃない。

「んーとねぇ。
なんかみんな、私といるとすぐおじいちゃんおばあちゃんになっちゃうんだよね。
すぐおじいちゃんおばあちゃんになっちゃって死んじゃうから……ちょっとだけ、ちょっだけ辛いなー、みたいな?」

ちょっとだけ、ほんのちょっと、と親指と人差し指でほんの少しをジェスチャーしつつ。

葉山翔一 > 「焼き肉屋にならあるぞ」

まさか生で心臓を食べようなど考えているなど思わず。
そこでなら食べれると普通のように。

「あー…吸血鬼だったな、そういえば。
俺としてはシャオリンは色々と面白いからいてくれれば飽きないんだがそっちには辛いか」

気が付かなくて悪かったと言うように手を伸ばして頭を撫でて。
そこでふとある事に気が付き。

「なら何で同族にしなかったんだ?吸血鬼はそう言うのが出来るだろ?」

劉 月玲 > 「まー、血を飲むなら人間のほうがおいしそうだけどねー。
牛さんはお肉をたべるだけでいっか」

牛の血を吸う吸血鬼。
色々と前代未聞だろう。

頭を撫でられればんふふ、と微笑みながら嬉しそうにしつつ。

「え、そんなこと出来ないよ?
現にあなたは吸血鬼じゃないし?
あと、私も吸血鬼じゃなくて吸血種?らしいよ?」

違いはよくわかんないけどーといいつつ。

葉山翔一 > 「その言い方はいい気分がしないぞ。
牛だけじゃなく豚や鳥もあるんだぞ」

普通に食事扱いをされているような言葉。
吸うか?と言うように首筋を見せて。

普段も子供っぽいがこういう所は更に子供っぽいなと見てしまい。

「出来ない…?
吸血鬼じゃなくて吸血種?」

何だそれはと目を点として…少女を上から下と見るが判るはずもなく。
確実に小難しい話で当人が判っていなければわかるはずもなく、溜息と共にケーキを食べつくして。

劉 月玲 > 「牛!豚!鳥!人間!!」

いろんな血(食事)があるね!みたいな言い方。
勿論人間以外は飲めない。
ただ、首筋を見せられてもいまはいいやーといいつつ。

「私もわかんないけど。
なんかちがうんだって。
まぁわかったところで治らないんだけどねー」

あははー、と笑う。

葉山翔一 > 「最後はやめろ、本当にな」

本当に食う気だろうと目を細めて睨み。
そのうちに吸い殺されるのではないかと考えてしまう。
そして首筋を店はするがこの場で吸われても困るので内心ほっとし。

「当人で判らない事は俺にもわからないぞ…その手の本ならパクってあるが…。
治らないのか、それなら仕方ないか…少しなら付き合ってもいいかと思ったんだけどな」

軽い様子で笑う少女に本気か嘘か判らない声色でそんな事を告げ。

劉 月玲 > えへへ、と笑う。
その曖昧な笑いは肯定なのか否定なのか。

「んふふ~。
少し?ほんとに~?
そっけない感じに言ってきたけど、お家帰ってから泣いたりしない~?」

うりうり、とフォークに大学芋を刺して彼のお口に近づける。

葉山翔一 > 肯定も否定もされない笑み。
それは可愛くも見えて物騒に見えて。

「本当だぞ。それに俺もちょっとな……。
シャオリンだから言うんだが、俺は二級生徒なんだよ。
だから何時何処で野垂れ死ぬか判らないのもあるからな」

泣くかと笑って見せれば、吸血種という事を聞いた返しなのか秘密を暴露し。
口元に近づいた大学芋をぱくりと食べる。

劉 月玲 > 「にきゅうせいと……えーと、あれだっけ。
風紀委員に連絡したほうが良いやつじゃなかったっけ?」

けぷり。
もうおなかいっぱい、と机に倒れこみつつ。
結局、パンケーキを半分食べてその他もちょこちょこつまんで、すべて残っている状態だ。

葉山翔一 > 「通報したらもう血も焼き肉もないぞ?」

もし通報されればほとぼりが冷めるまではスラム暮らし。
商売にならなくなるが仕方ないかと肩を竦め。

「ったく……次からは考えて頼むようにな?」

幾つかは完食したがまだ残って居るものは多い。
持ち帰りは出来るのかとそんな事を気にしつつ…机に倒れた少女を突く。

劉 月玲 > 「えー……。
でも二級生徒なんでしょ?
風紀委員に言えば、正式な生徒にしてくれんじゃなかったっけ?」

彼の立場が分からないゆえに、一応そう言ってみるが。
突いてくる指を、お口で迎え撃ち、噛みつく。
かぷぅ。

葉山翔一 > 「そうなのか?捕まって監獄行きじゃないのか?
正式な生徒になれるなら出頭してもいいんだが…」

やばい物を売りはするが暴行事件を起こした事は少なくともない…筈、自衛は別と割りきり。
それで正式な生徒になれるなら良いかもと少し考え……

「いて!噛む時は先に言ってくれ」

不意打ちに指をかまれた痛みに小さな声をあげ、指先からは血が滲んで。

劉 月玲 > 「あれ、そうなの?
んぅー、どうなんだろ?
今度せんせーにきいといてみよっか?」

自分のような普通の学生が効けば、普通に答えてくれるんじゃなかろうかとおもいつつ。

「んふふー。
血だ血だー」

あ-、と口を小さく開けて指を待つ。
それは完全に餌を待つ小鳥状態。

葉山翔一 > 「どっちなんだろうな……。
悪いが頼めるか?」

流石に聞きに行く訳にもいかず、そこは少女に頼むと素直に頭を下げて。

「後で代金は貰うからな?」

餌を待つ小鳥状態に小さく笑い。
代金はと告げて、血のにじむ指を小さな口の中へと押し込んで。

劉 月玲 > 「んぅー、聞いてみる。
でもそっかぁ、二級生徒だったんだ」

まぁ、ああいうところにいるのはわりかしそういうのが多いとも聞くけど。
ちょっと珍獣を見ている感じ。

「百円でいい?」

なんて笑いながら、口に入ってきた指を軽くしゃぶる。
どうせ指なのでほとんど、満足いくほど吸えないし
店員やらの目を盗むみながらなので、すぐに指を離すが。

葉山翔一 > 「忘れないでくれな?
真っ当な生徒が商売をする訳ないだろ……」

目つきがおかしい。
まるで平たい蛇モドキを見るような目つきが凄く気になり。

「判っててそう言う事を言う奴はテイクアウトだ。
後で好きに吸わせてやるんだしな」

店員から見ればただのじゃれ合いに見える筈。
ただ見た目年齢で色々と勘違いは去れるだろうが…。
直ぐに指を離されるとハンカチで拭い、店員に残ったデザートのお持ち帰りが出来るかの確認をして。

劉 月玲 > 「んー……覚えてたら頑張る!」

それは忘れるやつの言葉。
あるいは、覚えてるけど生きている間に聞いてくれるかわからないやつ。

「うぇー、冗談なのに」

ぶーぶー、と抗議。
ひどい、おにだー。

葉山翔一 > 「……期待しないで待ってるな?」

駄目だなこれはと期待をしていない目で見て。
なんだろうか、判る頃には天寿を全うしている予感がひしひしとして。

「それならもう少しマシな冗談にしてくれ。
テイクアウトは決定だからな」

鬼で結構と呆れた目を向け。
次には食べきれないのに頼むなという目つきの店員に何度も頭を下げて。

劉 月玲 > 代わりに頭を下げている彼を笑う。
本来なら自分が頭を下げなければいけないはずなのだが。

「すいーつおもちかえりー♪
おうちでもすいーつー♪」

てきとうな歌を歌いながらふんふん笑顔。

葉山翔一 > 頼んだ訳でもないのに頭を下げるのは思う事がなくもない。
だが少女に下げさせるのもあれなので自分が下げておく。

「残ったスイーツとシャオリンのお持ち帰りだな。
で、歩けそうか?」

かなり食べただろうと机に倒れていた少女に問いかけて。

劉 月玲 > 「ぷぇ」

謎の鳴き声を出して返事。
よいしょ、と体をおこし。

「でも人形買いに行かないとだもんねぇ。
またなにかあるんだよね?」

葉山翔一 > 「歩けそうだな」

その鳴き声と動きに歩けると判断するとせめてお持ち帰りは持てと容器の入った袋を押し。
自分は支払いのための伝票を持つ。

「色々とあるから買ってくれるなら大歓迎だな。
その分部屋も広くなるんだよ」

来い来いと笑みを浮かべて席を立ち、行くぞと促して。

劉 月玲 > 「よーし、じゃあ新しい家族を迎えに行こー!」

よいしょと椅子から降りる。
そろそろ自分のベッドの上がぬいぐるみだらけだが、うむ。
ルームメイトから怒られなければセーフ。

ご案内:「カフェテラス「橘」」から劉 月玲さんが去りました。
ご案内:「カフェテラス「橘」」から葉山翔一さんが去りました。