2021/10/03 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」に神代理央さんが現れました。
神代理央 >  
街は今日も多くの人で賑わっている。
授業も終わり、今は試験も遠い時期。多くの生徒が、放課後のひと時を楽しんでいる。

そんな光景をテラス席で眺めながらココアを啜る風紀委員。
タブレットでニュースだのなんだのをチェックしながら、甘ったる液体で喉を潤していた。

「……幽霊騒ぎ、ね。馬鹿々々しいと笑うべきか。何かしらの怪異だと判断すべきなのか」

と、学園を騒がせるニュースに視線を巡らせながら溜息。
そんな、放課後の穏やかな――珍しく穏やかなひと時。

神代理央 >  
本当に幽霊だのなんだの、が存在するならどうするべきか?
まあ、風紀委員会で直接対応する事態になる…というよりも。
祭祀局だのなんだのと、其方に仕事は回るのだろう。
勿論、任務となれば此方も喜んで幽霊退治にはいくのだが――

「…流石に、幽霊に大砲は効かないよなぁ」

魔法なら効くのかな、なんて思わなくもないのだけれど。
そろそろ涼しくなってきた此の頃。
喉に流し込む暖かなココアが、身に染みる。

神代理央 >  
あと、ラ:ソレイユでは女性陣がコスプレ云々で盛り上がっている…らしい。
正直、その辺りには疎いので自分の店が風紀委員会に目を付けられる様な事がなければまあ…自由にして欲しいかな、とは思う。
何事も楽しむのが一番なのだ。別に、売り上げを気にしているわけでもなし。金持ちの道楽、と笑ってくれても構わない。

最近はまあ…風紀委員の任務の都合上、ちょっと顔を出し辛くはあるけれども。

「……偶には顔を出してみるかな…。甘いもの、食べたいし」

食欲の秋、とは良くいうものだ。
そろそろ、ガッツリと甘いものが食べたくもある。
コスプレは、まあ置いておいて。

神代理央 >  
「…まあ、何れにせよ。平和であることが一番なのだがな」

タブレットを閉じて。飲み終わったカップをテーブルへ。
そして少年は、今日も違反部活と戦う為に
風紀委員会へと足を向けるのだった。

ご案内:「カフェテラス「橘」」から神代理央さんが去りました。