2021/10/28 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」にマルレーネさんが現れました。
マルレーネ > 「い、いらっしゃいませー。」
「ありがとうございましたー!」

明るく笑顔で接客をする。
なぜこんなことをしているか。
まあ、単純に友人の代打である。
可愛らしいウェイトレス衣装が何故かバッチリ用意されていたけど、それはそれ。

「今のオススメですか? いやほらもう秋ですから、秋っぽいほら、こう………。」
「………秋っぽいほら、その、あれです、あれ………。」

メニューを完璧に把握しているわけでもない、勢いだけのウェイトレス。
金髪の髪をポニーテールにしたまま、頬をぽりぽりとかいて。

マルレーネ > 「そうそう、栗のパフェとかいいですよ、美味しかったです。」

自分の経験で明るく語りかけて、ウィンクぱちり。
金色のポニーテールをゆらゆらとなびかせて、給仕は割と得意。

前の世界でも、時々給仕の仕事は頼まれてやっていたからだ。
むしろ、前の世界ではお酒を運んでいたのだから、これくらいは容易いものだ。

体格的にもそこそこ立派。スタイルも割といい方。
声が大きく、タフで、スタミナもある。
給仕をするために生まれてきたような女である。

「あ、いらっしゃいませー!」

新しい客の気配に、大きな声でご挨拶。

マルレーネ > 「今日のオススメですか? えー………っと。
 そうですねぇ………」

腕を組んで、ぅうん、と唸る。
日替わりメニューであっさり流したり、さくさくと接客を回すことが下手だけれど。
それはそれ。もうしばらく接客を続ける。
なんだかんだ、アルバイトはしないと生きていけないのである。

ご案内:「カフェテラス「橘」」からマルレーネさんが去りました。