2021/01/09 のログ
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」に神代理央さんが現れました。
神代理央 >  
さて、昨夜の襲撃事件の事後処理などを済ませていれば昼食にしては随分と遅い時間になってしまった。
食べない、という選択肢もあったのだが、夜の事を考えれば何か腹に入れておきたい。
ということで、休憩を兼ねて訪れたニルヤカナヤ。
頼んだメニューはサンドイッチとホットココア。

「……入院した隊員達の補充は難しいな。暫くは、現行のメンバーで回すしかないか。
装備は兎も角、人は……」

随分前に運ばれたサンドイッチには未だ手の付けられないまま。
時折、ココアのカップを傾けながら、タブレットを操作している。
今一空腹感も無く、食事は進んでいない様子。

神代理央 >  
違反組織からの明確な敵対行動は何時か来るだろう、とは思っていた。
寧ろ、その為の特務広報部ですらあるのだから、今回の件は予想の範囲内と言えなくもない。
しかし、隊員達の練度に不安が残る。突出して戦闘力の高い隊員は数名いるが、彼等に頼りっぱなしという訳にもいかないし――

「……どうしたものかなぁ」

そこでようやくタブレットを机において。
モシャモシャとサンドイッチを齧り始める。
何の変哲もない玉子サンドだが、やはりニルヤカナヤ製とあって味は抜群。

神代理央 >  
さて、遅い昼食を済ませれば。
まだまだ仕事は残っている。本庁に戻るには良い頃合いだろう。

「……出来れば、そろそろ甘味でも食べに行きたいところではあるが…」

小さく溜息を吐き出すと、少年はニルヤカナヤから立ち去るのだろう。

ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から神代理央さんが去りました。