2022/03/04 のログ
■希 > 「えへへ、ばれちゃったかー」
屈託なく笑い。
「そ、そんな食べないもん、多分」
皿を積み上げているが、まだ食べれるし半分も満ちてない。
「あ、しーなちゃん、お土産」
ネコマニャン専門ショップで色々買ってきたのがわかる、袋を見せて
■神樹椎苗 >
「え、たべねーのですか?
腹でも壊してんですか、それならいい薬があります、とびっきりにげーのが」
と、表情を変えず身振りだけおどけてみせる。
そしてお土産を見つければすぐに、それを奪い取っていった。
「むむ――こんなものが在るなら早く言えってんです。
ほらほら、たんとたべやがれですよ」
ますます上機嫌。
もっと食べなさいとばかりに、どんどん皿を寄せていく。
■希 > 「にがいのはやー、だから食べるー」肉、ピーマン避け、肉、海老フライ、トマト避け、と吸い込むように
お土産に喜ぶ様子を見て笑いながら
「しーなちゃんにあったら渡そうと思って、むぐ、もぐもぐ」
食べながら更に皿を積んで
■神樹椎苗 >
「ああこら、ピーマンもニンジンもトマトも食えってんです。
ほら、口あけんですよ」
フォークでピーマンとニンジンをまとめて捕まえて、幼女の口もとに突き出す。
嫌がっても追いかけて食べるまで逃がさないのだ。
■希 > 「ぎゃーしーなちゃんやめてー、もごもご」
戯れ合うように食べさせられ、にがー、と言う顔になって
「しーなちゃんは、何してたー、最近」
クリームで野菜味を消しながら
■神樹椎苗 >
「えらいじゃねーですか。
ほら、ちゃんと食べればご褒美もやりますよ」
と、山のようなケーキを押し付ける。
「しいですか?
んー、ちょっとしたお使いみてーな事ばかりやってますね。
この前は、ちょいと草刈りにいってましたし」
なんて、本当ではないが嘘ではない事をはなす。
■希 > 「むー、野菜苦手ー」
野菜は食べれない訳ではないのである、子供らしい答えだ。
ケーキをむしゃむしゃ減らしながら。
「んー、大変そうだねー、わたしはー、本土に行ってー。浮いたり、灯りの魔術練習したり、検査ばっかりだったー」
周りに被害がないぐらいの練習をしていたらしい
■神樹椎苗 >
「はいはい、ならトマト食えですよ。
トマトはにがくねーですからね」
スプーンにのっけて差し出す。
「そうですか。
ならそれなりにはお勉強できたんですかね。
よかったじゃねえですか」
たしかに、随分と力が安定しているように見える。
成果はしっかりと出ているようだ。
「それじゃあ、店の食材食べつくしたら、うちに行きましょうか。
お前のことですから、来ると思ってたんで、ひな祭りの準備してありますよ」
しっかりとひな人形も飾ってあったりするのだった。
■希 > 「んー、トマトは食感が」
ぐちぐち言いながらトマトを食べて、スプーンから、餌を与えられた鳥のように受け取り、はむはむ、と。
「暇だけはあったからー、色々と
覚えたりしたー」
今は溢れる力を全身に留めて溢れず、尚且つ全身に行き渡るようにしている。
「わーい、ちゃんとした、雛祭り初めてだよー」
にこにこと笑って
■神樹椎苗 >
「文句が多いですね。
じゃあ今度、ピーマンもニンジンも、トマトも、食べられるように料理考えてやりますか」
レシピはいくらでもある。
応用して作ってやれば、きっと食べられるようになるだろう。
「結構なもんです。
なら、部屋でしっかり学んできたもんを聞かせてもらわねーとですね」
自分もパフェをもりもりと食べきって。
「だと思いました。
さ、お祭りのためにさっさと食べつくしてしまいましょう」
そして、本格的にファミレスの食材を空にする勢いで食べ始めるのだった。
■希 > 「苦手なんだもの」
わがままを言うように、すなおに甘え
「えへへ、頑張るね」
にこにこと自慢話やらをしたいんだな、と言う態度で
「ん、頑張る」負けじとパフェを貪り食べ
■神樹椎苗 >
それからしばらくして、ファミレスのオーナーから頭を下げられ、帰ってくれと懇願されるまで。
ひたすらに好きなものを食べ続ける、ちびっ子二人なのでした。
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から神樹椎苗さんが去りました。
ご案内:「ファミレス「ニルヤカナヤ」」から希さんが去りました。