2020/08/21 のログ
ご案内:「常世寮/男子寮 部屋」に妃淵さんが現れました。
■妃淵 >
すやすや、すいよすいよ…
ゴー…とエアコンの音が響く静かな部屋
ベッドには薄いタオルケットがかけられた少女が一人
心地よさげに寝息を立てていた
もうずっと、夜更しをして寝て…斬鬼丸がバイトから帰ってきたら起こされて、ご飯
そんな生活リズムになっている
ご案内:「常世寮/男子寮 部屋」に水無月 斬鬼丸さんが現れました。
ご案内:「常世寮/男子寮 部屋」に水無月 沙羅さんが現れました。
■水無月 斬鬼丸 > ただいまーと小さく室内に声をかける。
反応は…ない、寝ているのだろう。
忍び足で部屋に向かえば、可愛らしい寝息を立てているフェイの姿。
これだけでなんか幸せになってしまう。
毎日夜ふかししているし…まぁ、今眠くなるのも仕方のないこと。
とりあえずパーカーと下着を洗ってしまおう。
自分の今着ている服も含めて洗濯機へぽいぽい。
■妃淵 >
「ん……」
気配を感じて目を覚ます
遠めに聞こえるいつもの声
「オカエリー…」
ねぼけまなこで転がったまま、そう声を返すだけ返して、
そのままベッドの上でぐーっと反り返るようにして猫のように伸び
むくりと起き上がって半眼がちの眼下を擦る
■水無月 沙羅 > 謹慎期間(休みではない)中、時間を持て余している沙羅は久々に兄の部屋に顔を出そうという事で寮の近くまで来ていた。
最近は女子寮に住んでいるので来ようと思えばいつでもこれはするのだが、それは別の話。
偶々、偶然兄が帰宅した瞬間を眼にしたもので、これ幸いと扉を開ける。
「おにーいちゃんっ、ひさしぶ、り……?」
目に入るのは……寝起きの女性と、下着やらパーカーやらを洗濯機に突っ込んでいる兄。
おや……おや?
これはお邪魔したかもしれない。
「えーっと……ごゆっくり……」
そっと扉を閉めようとする。
■水無月 斬鬼丸 > 「ああ、フェイ。おは…」
その瞬間ドアが開いた。ノックもなく。
そのため何の警戒もしていなかった。
フェイがタオルケットをかぶっていてよかった。
いつもどおりならあの下は裸だろうし。
いや、いやいや、そうじゃない。っていうかサラチャン!?サラチャンナンデ!?
「まっ、まってえぇえ!!」
ドアを閉めようとする沙羅ちゃんを引き止めるが
それより一旦着替えの時間を頂いたほうがいいかも知れない。
色々と大変な状況だ。
■妃淵 >
「ン…客?」
はふ、と寝起きの欠伸を噛み殺して起き上がる
ベッドからおりてぺたぺたと素足で歩きまわって、適当に斬鬼丸のシャツを拝借して被る
フェイにとってはかなり大きいサイズ、下まで隠れる。問題ない
「あ、ミルクもらう」
そして勝手に冷蔵庫を開けていた
まいぺーす
■水無月 沙羅 > 「……ぁー……中に入っても大丈夫?
わたしは、良いけど、その、視られたくない者とかあるだろうし……?」
中から聞こえてくる少女の声、これは聞き覚えがある。
フェイエンさんのモノだ。
お兄ちゃんいつの間に連れ込んだの……。
といか、たぶんそういう事よね……?
そういう事なんですよね?
「おめでとう……赤飯たく?」
ちょっとだけ揶揄っておこうか。
■水無月 斬鬼丸 > 裸で立ち上がってシャツをかぶるフェイ。
人が来てもお構いなしのあたりが実にフェイでかわいいのだが…
マイペースもいいところだ。
「あ、うっす…」
今度牛乳買い足さなきゃ…ではない。
「あー、えっと…あー…うん、たぶん、大丈夫…
と、とりあえず、どうぞ…」
二人は知り合いだという話だし大丈夫だろう。たぶん。
沙羅ちゃんには部屋にはいるように促す。
誂われるとジト目をおくるのだが。
■妃淵 >
ローテーブルの脇にぺたんと座り込んで胡座、いつものスタイル
コップに注いだミルクを飲みながら
「あ、妹じゃん。…従妹だったっけ?まァいいや」
しばらくぶり、と片手をひらひら
随分部屋に馴染んでいる
1日2日程度部屋にあがったくらいではこうはならない
おめでとう?赤飯?
フェイエンにはよくわかっていなさそうだった
■水無月 沙羅 > 「じゃぁお邪魔しまーす。 ……ってうわ、フェイさんの格好はちょっと……やばい」
いろんな意味でヤバい。
別の来客があったらどうするつもりだったのだこの兄は。
「フェイさんもお久しぶりー。 うん、従妹だし妹って感じだけど。
あれから進展あったみたいだね。」
ガチャリとドアを開けて、そっとドアを閉める。
これだけ女子の往来の多い部屋もないだろうなと思う。
絶対噂になってるよこの部屋。
「……えっと。 予想外すぎて言葉が出てこないんだけど……どうしてこうなったの?」
首をかしげる。
二人を見る。
とりあえず今度フェイさんは買い物に連れ出すことにしよう。
■水無月 斬鬼丸 > 「レモンのいれもん」シャツを着ただけのフェイ。
それで胡座をかいてるのだから中身とか少し視線を下げれば見えてしまう。
沙羅ちゃんの言う通りやばい。たしかに。
裸でうろついてたのもそうだが。
とはいえ、普通はチャイムを鳴らすだろうし
そもそもそんなに人が来るなんてことはない。たぶん。
「そういえば知り合いってお互い言ってたね…
俺はびっくりしたけど…」
まさか噂になっているなんておもってもいない。
いまはだいたいの生徒が帰省中だろうし。
たしかになんか女子の往来がある部屋ではあるのだが。
「あー、えっと…どうしてって…まぁ…
夏休みの間、人少ないし…スラムで暮らすのもあれだろうし…
だったらこう…俺の部屋にしばらくいてほしいなんて…」
説明するとなると少し恥ずかしいのだが。
フェイの前にコンビニで買ってきたメロンパンを置き。
■妃淵 >
シャツを借りて、隠れてれば別にいいだろう往来でもないし
そんな憮然とした雰囲気さえ感じさせる堂々っぷりである
「落第街で会ったンだっけ?けっこーまえ」
くぴくぴミルクを飲みつつ、会話を返す
「まぁ大体そんな感じ。
遊びに来いっつーから来て、
泊まってってもいいっつーから泊まって、
夏の間は大丈夫っつーから、ずっといる」
おっ、メロンパンじゃーん
カリモフなやつだ。ミルクによくあう
さっそく袋を開けてかぶりついていた
■水無月 沙羅 > 「……それでこの状況かぁ……。」
兄の経済状況からして、この生活は長続きしないだろうと予測はつく。
男子学生の一般的アルバイト程度の収入では、少女一人養っていくのは度台不可能に近いだろう。
夏の間、というのがこれから先もという事にならないことを祈りたい気もするが、当の兄がそう手放すとも思えない。
というかこの二人の雰囲気からして、なんとうか、そう。
兄から獣の気配がするのは気のせいではない筈だ。
ちょとだけ、一歩二歩交代。
すんすんとにおいをかぐが、そう臭くはなかった、洗濯やら換気やらは出来てるらしい。
「で……ご飯はあり合わせのモノ……ぜったい栄養偏ってる。」
人のことは言えないが、人一人養っている責任というものが付随しているなら話は別だ。
「お兄ちゃん……単刀直入に聞くけど……、お金、足りてる?
フェイさんの服とか、光熱費、飲食、水道代、他諸々。
いろいろ大変だと思うんだけど……。
それと……。」
ちらっとフェイの姿を見る、もうなんというかこっちの顔から火が出そうになる。
「ちゃんとゴム付けてる……?」
■水無月 斬鬼丸 > なんか距離をあけられた。
なんか知らないけどショックだ。
というか、沙羅ちゃんの目つきがなんかコワイのはなぜだろう。
まぁ、状況的には怠惰な空気。
呆れるのも仕方ないだろうが…
「あり合せなのはいつもそうなんだけど…」
一人である時とそうメニューは変わってない。
むしろバイトの残りを持ち帰ったりしてるぶん栄養バランスが取れてる方だ。
だがそれを言えば更に睨まれそう。
料理に塩酸を使っていた少女はもういないのだ。
自分の分の焼きそばパンの袋をあけて、フェイに一口食べる?なんてして
「今はバイトしてるからまぁ…なんとか…
夏が終わったら、また新しいのでも…」
などと言っていたら、なんかすごいどストレートなのがとんできた。
「っ!?あぇっ!?あ、えー…えー?ぁー?なんて?」
■水無月 沙羅 > 寄りにもよって聞き返してきたぞこの兄、絶対につけてない、むしろ気にしているのか?
気にしてる? フェイさんに全部押し付けてないよね?
「……ちょっとお邪魔しまーす。」
ずんずんと中に入る。
寝室にあるゴミ箱を遠慮なしにガバッとさかさまにした。
「あ、フェイさん何処か具合悪いとかない?」
同室の女性にはやんわりと笑顔を浮かべる。
威圧ではなくやさしさである、同じ恋人を持つ女性同士のソレ。
彼女にとって、兄がちゃんとした恋人かどうかまではまだはっきりしていないけど。
■妃淵 >
メロンパンを食べ終わって手指を舐めていると焼きそばパンのおかわりがきた
もらうー、と一言いってがらあーんと開けた口を向けて、がぶりと一口
塩気の効いたソース味とパンのはーもにー、妙に合うなと知ったのも割と最近
「ははあ、妹は兄貴が心配らしーぜ?」
食事を終えてゆったり、ベッドに背中を預けて脚も崩す
まぁ当然といえば当然か、普通の兄貴っていうのは何も心配しなくていいような超人ではない
「ゴムぅ?こいつ1回ナマ覚えたらずっとだヨ。
夜から朝までサルみてーになっちゃってサ」
けらけら、笑っていた
「ン、別にィ?むしろエアコン効いた部屋でチョーシいいくらい」