2022/02/13 のログ
ご案内:「冬織の部屋」に阿須賀 冬織さんが現れました。
ご案内:「冬織の部屋」に白亜 愛さんが現れました。
■阿須賀 冬織 > 「んー、そろそろ来るか?」
スマホで時間を見つつそわそわと。
既に今までも何回か呼びはしたが、やっぱり彼女が部屋に来るというのはドキドキするものである
■阿須賀 冬織 > クリスマスやハロウィーンと違い、特に飾り付けなんかがあるわけではないが
机の上には普段はあまり使わないエプロンが置いてあり
キッチンにはボウルやヘラなんかがいつでも使えるように置かれている
■白亜 愛 > モコモコのセーターを着こみ、大きく膨らんだ鞄を肩にかけて少女が訪れる。
毎度遊びに来ているため玄関ドアに手をかけるが、念の為インターホンを押して声をかけた。
「とーるさぁーん!来ましたよぉ!」
相手の返事を待ちながらもドアを開け、ひょっこりと覗き込む。
待っている冬織の顔が見えると、へらへらと笑うだろう。
■阿須賀 冬織 > 「開いてるぞー」
と一応声をかけて玄関の方を見る。
やってきた愛の笑顔を見て、こちらも口角をあげるだろう。
「外、寒くなかったか?」
ドアが開いたときに入ってきた外の空気の寒さと、着こんだ姿を見てそう聞く。
■白亜 愛 > 「へへへ。来ました。
お外、とっても寒かったですよ……あと1、2ヵ月で暖かくなるのかなぁ」
靴を脱いで部屋に上がり、部屋の隅に荷物を置き。
「おぉ、準備万端ですねぇ!美味しいのが作れるといいなぁ」
あれこれ準備してきました、と板チョコやら生クリームを取り出し、こテーブルの上に並べてみる。
■阿須賀 冬織 > 「そのくらいじゃないか? 春になったら桜とか見に行くのもいいかもなー」
早くも先のことを考えたりして
「そりゃ、こっちもあらかじめ聞いてたからな。道具の方はこんなもんで大丈夫か?」
並べられた材料の横に調理器具を同じように並べていく
■白亜 愛 > 「大丈夫です。予備も持ってきてるので心置きなく作れそうです。
へへへ。エプロン着て早速始めましょうか」
ガッツポーズで問題ないことをアピールし、鞄からエプロンを取り出そうと。
「冬織さん、リクエストありますか?プリンだったり生チョコだったり作れますよ?……エプロンどこに入れたっけ?ぁ、あった」
ようやくエプロンを見つけたのか、鼻歌まじりで見に着けていく。
■阿須賀 冬織 > 「オッケー。一応俺の方も材料あるから足りなさそうなら用意するから。リクエストかあ……うーん。」
エプロンを着けながら考える
「その選択肢だとどっちも好きだけど……んー、折角だし生チョコの方かな?」
やっぱりこのバレンタインにはチョコという印象が強く
■白亜 愛 > 「生チョコですね。結構簡単に作れていいですよー。
それじゃ、お鍋とか包丁とかお借りしますね!」
生クリームや板チョコを台所へ持っていく。
お菓子作りは手慣れている様子で、鍋に生クリームを注ぎ込み。
「そういえば冬織さんは何を作る予定なのです?私言っちゃいましたけど」
一緒に作ろうと誘いはしたが何を作るのかはまだ聞いていなかったので。
■阿須賀 冬織 > 「ん、隠すもんでもないし……」
と、取り出したのは色んな形のクッキーの型で
「これなら被らないかなって、チョコを混ぜたクッキーを作ろうかなって思ってるんだけど。」
一緒に型を抜くのも楽しいかなと
■白亜 愛 > 「おぉ……いいですね!固めるとき、私も借りていいです?」
クッキーの型に目を輝かせる。
生チョコもこれで型をとったら楽しそうだと。
「そっかぁー冬織さんのクッキーかぁー楽しみだなーぁ」
完成予想図に心を躍らせ、生クリームが跳ねるのも気にせずかき混ぜる。
服どころか顔も汚れていることを総スルーして歌いながら。
■阿須賀 冬織 > 「もちろん! クッキーの型抜く時も一緒にやるか?」
生チョコでも型を取るのであればそれだけでも充分かな?と思いつつも一応聞いておく
「俺も生チョコ楽しみにしてるから。」
チョコやバターを溶かしてと準備を始める。
横から聞こえてくる歌に楽しそうだなあとチラッと様子を見れば、クリームが跳ねていて。
「おーい、顔についてんぞ」
と言って、指を伸ばしてみる。
■白亜 愛 > 「いいんです?やりたい やりたーい。
それじゃぁ頑張って作らないとですねぇ!ふへへへへ!」
鍋の火を止め、チョコを細かく砕いてボールに入れる。
そこに生クリームを注いでかき混ぜようとしたところで声に反応し。
「顔……おぉ、ほんとうだ。
えぇーと、んー……」
かき混ぜる手が離せないため、そちらに振り向き取ってもらおうと。
ちなみに前髪とか顎あたりにべったりと跳ねていた。
■阿須賀 冬織 > 「んじゃ、その時になったら声かけるな」
といっても生地を作った後少し寝かせないといけないのでしばらく後かなーと考えながら。
「おうおう、思ってたよりもべったりじゃん。…………。」
振り向いた顔を見れば結構派手に飛び散っていて。
伸ばした指で顎の辺りに跳ねていたクリームをクイっと取る。
「……んー。……ん、生クリームの味だ」
どうしようかなと、少しの間指を見つめて……パクリと。
■白亜 愛 > 「いやー面目ない……んひゃ」
顎を触れられるのが思ったより擽ったかった。
そんなにべったりとなのかぁ……と若干他人事のように彼の動作を眺め。
「そりゃー生クリームですしねぇ。
もし違ってたら大惨事ですね!何が私にかかってたのやら」
味の感想を聞いてけらけらと笑っている。
その間かき混ぜていたチョコは案の定散らかしており。
「わあ……チョコ溶けたけど手が真っ黒。へへへ床とかは死守しないと。少し冷めたら型をお借りしますねー」
洗うのは勿体無いなーと、先程の彼のようにチョコまみれの場所を舐めていく。
■阿須賀 冬織 > 「そりゃそっか。……うん、何でもない。……俺の方も味見するか?」
別の物を一瞬想像したけどぶるぶると顔を横に振って忘れる。
溶かしたチョコを入れて混ぜる前のプレーンなクッキーの生地を見せて。
「ほんとだ、真っ黒じゃん。……まあ床に落ちたのまで食べる分けにはいかねえしな」
チョコレートを混ぜた生地が出来ればラップで包んで冷蔵庫の中へと。……こちらも手や頬が少し黒くなっている。
■白亜 愛 > 「あ、それじゃ一口いいです?チョコがあっても無くてもクッキーは美味しいですからね」
そう言いながら生地をつまもうと。
「へへへ。冬織さんも黒くなってますよ。顔も!
今度は私がとって食べる番ですかね!?」
顔汚し仲間だ!とはしゃいでいるし、やり返す好機だ!と悪戯っ子の顔をしている。
■阿須賀 冬織 > 「ほら、……大丈夫だと思うけど食べ過ぎるなよ?」
と、ボウルをそちらに寄せる。
……焼く前のクッキーの生地ってなんか不思議な味がするなあと先に味見した感想。
「うえっマジ!? …………ん、じゃあどう、ぞ?」
慌てて手で取ろうとするけど、彼女の様子に気が付いて顔を向ける。
■白亜 愛 > ボウルからひとつまみして口に含み。
「流石にこれだけにしときます……水分が欲しくなるなぁ」
やっぱ焼いた方が美味しいですねぇと笑う。
完成品に期待を膨らませた。
「へっへー。それじゃこっち側も……」
彼の頬に手を伸ばし、そっと拭ってみる。
そして同じように口に含み。
「へへへ……チョコだ……ぁ」
へらへらと笑ったあとで、何かに思い至ったのか一気に顔が真っ赤になった。
■阿須賀 冬織 > そっちは焼いてからのお楽しみだな、と笑いかえす。
「ん……」
少し擽ったいなと声を零して
「……? どうした?」
気が付いたら彼女の顔が赤くなっていた
■白亜 愛 > 「な、なんといいますか、ドラマの新婚さん、こういうことやってたなぁ、と……。
そうです型を借りますね!!これで冷蔵庫で固めて、粉をまぶせばば完成です!!」
湯気が出そうな勢いで誤魔化し、ハートの型に注ぎ込む。
型に入らなかった分は元々使う予定だった生チョコ用のバットに注ぎ、冷蔵庫に入れた。
「へ、へへへ……」
待つだけになったら手でぱたぱたと顔を仰ぎ、向かいで作業している様子を眺めるだろう。
■阿須賀 冬織 > 「新婚…………んんっ、型ならそこにあるやつ使って大丈夫だぞ」
確かにそんな感じだなあと改めて思い返せばやっぱり恥ずかしさもあって頬が赤く。
それと、そういうことを意識してくれているのかなと少し嬉しくも思う。
「ん、そっちはもう完成か。俺の方はもうちょっと寝かせたら型抜いて焼くって感じだな」
と、自分の進捗を報告して。使い終わった道具を洗ったり、型抜きの準備をしたりしている。
時々どうしてるのかなと彼女の方を見たら目線があったりするのかもしれない。
■白亜 愛 > 「生チョコは簡単さがウリですからね」
ドヤァとしつつ、作業している彼を見つめ。
目線が合えばへらりと笑って応じるなど。
「へへへ……ハッ、ボーっとしてる場合じゃなかった。
手伝いますね」
自分が手隙きであることに思い至り、慌ててそちら側へ戻った。
■阿須賀 冬織 > 胸を張っている彼女を可愛いなあなんて眺めてから
「ん、じゃあ洗い終わったやつ渡すからそこのキッチンペーパーで拭いて並べておいて欲しいかな」
手伝ってくれるようなので、お願いをして――二人で作業すればすぐに終わるだろう。
それからは、一旦エプロンを外して雑談しながら休憩したりして生地が出来上がるのを待つのだろう。
ご案内:「冬織の部屋」から白亜 愛さんが去りました。
■阿須賀 冬織 > --------------------
時間が来たので一旦中断!
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ご案内:「冬織の部屋」から阿須賀 冬織さんが去りました。