2022/02/19 のログ
ご案内:「常世寮/冬織の部屋」に阿須賀 冬織さんが現れました。
ご案内:「常世寮/冬織の部屋」に白亜 愛さんが現れました。
阿須賀 冬織 > クッキーの生地を寝かしている間、準備をしたり雑談なんかをして時間をつぶして

「よっし、そろそろいいかな?」

と、立ち上がって冷蔵庫の方へと
少しすれば冷えた生地を持って戻ってくるだろう

白亜 愛 > 「ゎはーい!待ってましたー!」

ぱちぱちと拍手。
テーブル前に移動し、型を持って生地が運ばれるのを待ち構える。

「へへへ、型抜くだけで色々な形になるのは、当たり前なんですけど、こう、いいですね!」

その姿、「待て」をする子犬の如し。

阿須賀 冬織 > どんっと生地を机の上に置いて、めん棒を持つ

「じゃ、型抜くために伸ばすけど……愛もやるか?」

そわそわと、とでも言えばいいのか。楽しそうに待っている彼女を見て、生地を伸ばしながら聞いてみる。
伸ばして畳んで伸ばしてを何回か行うからやりたいといえば変わるつもりだ

白亜 愛 > やっていいの!?と目を輝かせる。前髪で見えないが。

「やってみたい!」

場所を代わって貰えば、喜んで伸ばすだろう。
共同作業にテンションが上がり、意気揚々と伸ばす。

どっこいしょー、と声を上げて体重をかけることで、
生地はある程度平らに近づき、麵棒はなめらかに転がっていた。

「へへ」

意気を荒げた顔は満足気で、彼に振り向いてバトンタッチする。

阿須賀 冬織 > やってみたい、と言われれば麺棒を置いて横にのける。

いい感じいい感じ、とか彼女に声をかけて。
楽しそうにしている様子を見れば自分も幸せな気分に

「んじゃ、後もう一回伸ばしてっと。あっ、トレーにクッキングシート引いておいてくれないか?」

よいしょっと、最後に伸ばせば生地が出来上がった。

「よーし、じゃ、型を抜こうか。愛も好きな型抜いていいぞ」

といいながら、とりあえずプレゼントとして渡す用のハート形の物を型抜きしはじめる。

白亜 愛 > 「わかったー」

指示を受け、トレーに隙間がないようにシートを敷く。
ぎっしり並べなければ大丈夫だろう。

「へへーん、型はどれにしよかなぁーこれかなー」

彼が持つものとは別のハート型や、星、ひし形等、その場の気分で型抜いていく。

「これを焼けば完成かぁ……楽しかったねぇ。さぁさぁ冬織さん、仕上げはお任せします」

全部型抜きが終わったら、オーブンを開けてトレーを促すだろう。

阿須賀 冬織 > プレゼントに渡す分を抜き終わったら、動物の形をしたものなど好きな型を選んで

「後は残った生地を纏めて……」

最後に残った生地で丸い形をいくつか作って、トレーへと並べていく。

「ありがと。んじゃ、焼くか!」

温めておいたオーブンの中にトレーを入れて、15分にセット。
ジジジという音と共にオーブンの中が赤く光り始める。

「じゃ、片付けと、食べる準備するか。ジュースと紅茶どっちがいい?」

型を集めて洗い場の方に持って行ったりしながら聞く

白亜 愛 > 「いつもの!!」

だいたいリンゴジュース。
彼が用意している間に洗い場を占拠して道具類を洗い始める。

「へへへ、私の生チョコも出来上がってますのでクッキーが焼けたら取り出しますね!」

阿須賀 冬織 > 「りょーかい」

飲み物やお皿なんかを取り出していると、焼き終わったようで
オーブンを開ければ香ばしい匂いが漂ってくる。

「とりあえず、このあたりで……こんなもんかな」

机に持っていく前にキッチンで、プレゼント用の物を分けて、袋に詰めてリボンで結ぶ。

「よっし、出来たぞー」

残ったものはトレーにのせたまま机へと

白亜 愛 > 「おぉぁ……めっちゃいい匂いする……!」

手を止めて惚けていることに気づき、慌てて洗い物を終える。

「じゅるり……おっと、へへ。私もー!」

冷蔵庫から生チョコを取り出し、同じように机へ運ぶ。

「それでは、いざ!いただきます!!」

阿須賀 冬織 > 「ん、ありがとな。っと、おおー生チョコってこんな感じなんだ」

冷蔵庫から取り出された生チョコを見ておいしそうと呟く。

「はい、これがプレゼント用。まあここで食べても構わないけど」

トレーに並べられたのとは別に、袋に入ったチョコクッキーを先に渡しておく。

「んじゃ、食べよっか。いただきます!」

まずは彼女が作った生チョコを口の中へと

「……ん、おいひ……」

舌の上でチョコを転がして楽しむ

白亜 愛 > 「へへへ、ありがとうございます。これはこれで」

袋のクッキーは懐へ。
そしてトレー上のクッキーへ手を伸ばし。

「あ゛っ出来立てだからまだ熱い……こっちはいける。
我ながら良い出来ですねぇ!」

そっと手を引っ込めて、自分で作った生チョコへ。

阿須賀 冬織 > 「……んぐ。ほんと、手作りでこういうの作れるんだな。すごく美味しいや」

そういってもう一つを口の中へ入れれば甘い味が広がって。

「そりゃ、出来立てだからな。…………ん」

少し考えてから、トレーの上のクッキーを手に取って。
フーフーと冷まして彼女の方に

白亜 愛 > 「へへへへ、それほどでも!!
こちらこそ、お粗末様です……!!えへへへへ」

褒められてにんまりと口角が上がり、それを治そうと頬を押さえる。
冷まされたクッキーだ差し出されれば、遠慮なく口を開け。

「はむっ……!んふ~~~~!!!」

目を細め、笑顔で彼を見る。
その様子が味を物語っているだろう。

阿須賀 冬織 > 「口に合ったみたいでよかった。……俺も食べよっと」

その様子を見ればこちらの頬も緩んで。
隠すようにクッキーを口の中に放り込む。

「あふっ……ん……思ってたよりもいい感じに出来てるな。……どうだった?」

言葉としての感想をねだり

白亜 愛 > 「えへへへ!好き!!」

そう笑いながら、もう一個口に含み。

「いやぁ……これは止まらなくなりますよ……!
持ち帰って食べるのも楽しみだぁ……太っちゃう……」

へらへらと笑いながらさらにもう一個。
食べるペースは遅いが、止めないと平らげてしまいそうな勢いだ。

阿須賀 冬織 > 「好き…好き……へへ、そっか」

クッキーのことだと分かっているが、面と向かってそう言われればやはり嬉し恥ずかしくて

「んんっ。そんなに気に入ってくれたならよかった。」

太るねえ……もっちもちのほっぺたがさらにもちもちするのだろうか?
言葉にするのは流石にデリカシーがないし怒られそうなので言わないがそんなしょーもないことを考えたり。

「んじゃ、今度の約束は身体動かす系のほうがいいか? 最近家に呼ぶこと多かったし」

白亜 愛 > 「もぐっ……お外で運動かぁ。何ができるかなぁ」

体力はあるが運動神経そのものはカッスカスなのでスポーツは下手である。
スキーとかスケートは多分すっ転んだら立ち上がれまい。

「また山を登ってみるとか……ひ、ひなたぼっこ?」

そしてボキャブラリーもなかった。

阿須賀 冬織 > 「それならお花見とかか? シート敷いて日に当たりながらご飯……解決にはならなさそうだな」

寧ろ増えてしまいそうだなと。

「……俺としてはどんな愛でも可愛いくて好きだから問題ないんだけどなあ」

白亜 愛 > 「へぅっ……!う、嬉しいけどやはり女の子としてはですね……!?
横よりは縦の方がいいなと……」

可愛いくて好きという言葉に落とされた。
顔を真っ赤にしてわたわたとしている。

「お、おおお花見いいですね!そのままゆっくりお昼寝でも……!!
い、いきましょう!未来の私のために!!」

楽しく遊ぶためにも太りません!と敬礼した。

阿須賀 冬織 > 「あははっ。でも縦に伸びるためにも沢山食べないとな? ……嬉しいならもっかい言おうか?」

食べて寝て運動する子が育つのだ。……多分。
それと、わたわたとした様子がさらに可愛くて。

「じゃあ、次になるかは分からないけどお花見行こうな。……俺もそろそろ運動しないと不味いかな」

さっきまでは笑っていたが、よくよく考えるとこの冬は結構部屋でのんびりごろごろしていた記憶しかない。

白亜 愛 > 「じゃぁおそと走りましょう!なんかいい感じの場所を!」

近所で思い浮かぶのは公園しかないが、アウトドアに最適だろうなと思いつつ。

「……嬉しかったので、その……もっかい」

こっそり隣へ移動して、小声で呟く。

阿須賀 冬織 > 「ランニングか……うん、いいかもな。お昼過ぎとかなら今の時期だと温かくて気持ちよさそう」

動けば身体も暖かくなるし。

「おわっ、何時の今に……」

気が付いたら隣にいたので少しびっくりして

「ん、お望みなら何度でも。……好きだよ。…あと可愛い」

近くにいるのでハグも添えようと
改めて面と向かっていうのは恥ずかしかったので、赤くなった顔を見せたくないという気持ちもある

白亜 愛 > 「ほわっ……ぁぅぁうあ」

抱きしめられ、身長差もあり顔が見えないようになっているが、確実に真っ赤だろう。
きっと心拍数も体温も上昇している。

「ぅ……ぬぁぁ……わ、ゎたしも、好きぃ……ふへ、うへへへへへ……」

腕の中でもぞもぞと動き、彼の胸あたりに頭を埋めながら抱きしめ返そうと。

阿須賀 冬織 > 少し慣れたくすぐったさと暖かさを心地よく感じて

「ん、俺も好き。」

もう一度そう言葉にする。
ギュッと返された感触が嬉しい。

そんな甘さを噛みしめながら一日が過ぎていくのだろう

ご案内:「常世寮/冬織の部屋」から阿須賀 冬織さんが去りました。
ご案内:「常世寮/冬織の部屋」から白亜 愛さんが去りました。