2019/02/08 のログ
ご案内:「ロビー」に北条 御影さんが現れました。
■北条 御影 > 「っぁあ~~~……」
ロビーに備え付けられたゆったりとしたソファーに深く腰を下ろせば、自然と口からうめき声にも似た声が漏れる。
だってしょうがない。今日はあちこち歩きまわって疲れてしまったのだ。
寮に戻るなりお風呂を済ませ、今はさっぱりした気分でソファーに身体を預けているというわけだ。
「あぁー…あー……溶けるぅー…」
口からは尚もだらしない声が漏れだす。
ロビーを行きかう人が「なんだこいつは」みたいな顔をしているが知ったことではない。
どうせお前ら自室に帰れば私のことなんか覚えてないだろ、みたいな半ばヤケクソのような考えである
■北条 御影 > 別に彼女は不法侵入しているわけではない。
周囲の生徒たちからは初見みたいな視線を浴びるがこれはいつものことだ。
彼女は正規の手続きを踏み、女子寮に自室を宛がわれている。
ルームシェアなどを行っている生徒は多いが、彼女は一人部屋だ。
彼女が持つ異能故に、同室はトラブルも起こるだろうという学園側の配慮あってのことだ。
最も、その処理をした事務員も最早自分のことなど覚えてはいないだろうが。
ともあれ、彼女は疲れた体をお風呂で癒し、コーヒー牛乳の瓶を片手にソファーにもたれかかっているわけだ。
いや、今しがた横になった。
「こういう時は…一目気にしなくていい、ってのはありがたくはあるのかなぁ
異能も良し悪し……いや、悪いことの方が圧倒的に多いんですけど」
等と呟く彼女はあからさまに怪しい。
だらけきった見知らぬ生徒に声をかけるような生徒は居るのだろうか―?
ご案内:「ロビー」に伊従のどかさんが現れました。
■伊従のどか > 今日も今日とてお外で遊びに勤しんできたのどか。
ロビーに入るなり背伸びをし、さて今日の晩御飯はいかがなさいますかなと一人つぶやくが。
「んぉっと?」
ロビーにあるソファ。そこから漏れいずる声に耳を傾け、そろりそろりと近づいて見れば。
「……おじょーさん、だいじょーぶ?」
ソファに寝転がっている女生徒をみつけ、そっと声をかける。
■北条 御影 > 「ん、ぁー……あー、ダイジョブダイジョブ。別に辛いわけじゃないんだよね」
心配してくれたのか、声を掛けてくれた少女に、寝転がったままでちらりと視線を向け、
気だるげにひらり、と軽くてを振った
「いやさ、あまりにもお風呂が気持ちよくてね。
そこでこのソファ。湯上りの火照った身体にはもうこれがね、心地よくてー…」
はふ、と息を吐きだしてだらしない表情。
周囲の視線はあまり、というか全く気にしていないようだが、
共同スペースのソファを占領しているというのは一般的にはあまり褒められた行為ではない
■伊従のどか > 「あ、なるほどなるほど。
それなら仕方ないねぇ」
うむうむ、と納得した様子で頷き、彼女を責めるようなことは云わず。
ただし、無遠慮にそのホカホカした体に触れるように、足元に座りつつ。
「私もたまには部屋のお風呂じゃなくて大浴場とかにいこうかなぁ。
部屋のお風呂でゆったりもいいけど、大浴場の解放感もいいよねぇ……」
独り言なのか語り掛けているのかはともかく、冷たい体はあったかいお風呂へと思いをはせる。
■北条 御影 > 「私もさー、実はあんまり大浴場って好きじゃなかったんだよね。
他の人が居るってのがなーんか落ち着かなくて…んでも、今日でちょっと世界変わったよー。
疲れてると…効くね~……」
ふにゃ、と力なく笑った後、猫のように背筋を伸ばし
「あー……ここまで気持ちいいと部屋に戻るのすら何だか億劫になってくるね。
どうせだし此処に布団があればなぁー…。此処で暮らすー…」
眠気が混じってきたのだろうか。
ふぁ、と欠伸を漏らして再び力なくソファに寝転がる。
「キミは今帰ってきたとこ?お風呂、私もさっきあがったとこだけど今ならすいてるよー?」
■伊従のどか > 「あー、いいねぇそれ。
ロビーにさぁ、仮眠場所みたいなのがあると素敵だと思わない?
疲れてきてもちょっと休んでいけるみたいな~」
とても眠たそうな女生徒にそういいつつ、ふぅむと考え込む。
お風呂に行くにも、いったん部屋に戻って服を着替え、ベルトを外して、下着をもって……。
「お風呂、行きたいんだけど下着とか用意しないといけないからさー……。
まぁ寮内だから下着なしでもいいけどさー」
どうしよっかなーと虚空をみて考え込む。
■北条 御影 > 「それ賛成~~。ホントに疲れてるとさ、部屋まで戻るのもメンドクサイからね~」
あはは、と笑いながらうつ伏せのまま足をぱたぱた。
素足の指の間を通り抜ける空気が心地よくて思わずにんまり。
「いやいや、よくないでしょ。流石に此処が女の子だけっていってもさー…下着なしはちょっと不味くない?
ほら、一応私たち華の女子学生なわけなんだからさ。もっとこう、慎みとか。そういうのが必要だよきっとー」
女生徒の発言に、ぐるりと器用にその場で寝がえりをうつ。
仰向けの状態から上体だけを起こして得意げに語る。
が、説得力は無い。
何せ彼女も慎みだのなんだのを投げ捨ててこのソファで寝転んでいたのだから
■伊従のどか > 「あとはマッサージ師さんが常駐してくれてるといいなぁ。
帰ってきた時にマッサージしてくれるとかさー」
肩がこるんだよねー、肩が。と肩を回しながらごきごきとならす。
「うーん、やっぱそうかなぁ。
……スパッツ直履きはワンチャンセーフ、みたいな……?」
目の前の女生徒のスカートを見つつ。
■北条 御影 > 「いやー……アウトじゃない?流石に直履きはしないってー」
ほれ、と言わんばかりに指先でスカートを捲って見せる。
先ほどの慎みとやらは何処へ言ってしまったのだろうか。
男子生徒が見たら何と思うだろう。
「ってかさ、そんな肩凝るってなんかスポーツでもしてる?んー…野球部とみた!」
などと適当をのたまいつつ
■伊従のどか > 「あれー、そうだったかぁ。
いやでもシュレディンガー曰く観測しないことには結果は収束しないっていうし……」
げへへへ、なんて汚い声を漏らしながら狙いを定めている。
もちろん、冗談ではあるのだが。
「んーん、胸。
ベルトのおかげで楽ではあるんだけど、やっぱり重いもんは重いんだよねぇ」
そういって、自らの脂肪を持ちあげつつ言う。