2020/08/16 のログ
ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」に日下 葵さんが現れました。
日下 葵 > 8月某日、特に仕事も、予定も無い完全にオフの日。
ベッドの上で目が覚めると、
真っ先に感じたのは汗でじっとりとした肌の不快感だった。

「……何時だろう」

枕元に置いてある端末を開くと、
数時間前になったままのアラームの通知。
時刻はもうじき正午に差し掛かろうとしていた。

「完全に寝過ごしたな……てか、部屋暑すぎ……」

予定が無くて良かった。
いや、予定がないから寝過ごしたのだろうか。

何はともあれ、部屋の異常な気温にエアコンの設定を確認する。
どうやら寝ているときにリモコンを押してしまったようで、
エアコンはいつの間にか止まってしまっていたようだ>

日下 葵 > 「シャワー……の前に水分補給……の前に歯を磨くか……」

シャワーを浴びようと、下着やらタオルやらを取りに行って、
思い出したかのように踵を返して冷蔵庫を開ける。
開けたところで、また思い出したかのように洗面台へ。

決して広くはない部屋の中を行ったり来たりしながら、
まだはっきりしない意識のまま歯を磨きはじめる。
シャカシャカと規則的なリズムで歯を磨いていくと、
歯磨き粉の清涼感が次第に眠気を覚ましていく。


「ふう、ついでに薬も飲んじゃいますか。
 ん?あー……もう少しでなくなりそうですね」

歯を磨き終わると、口を濯いで鏡を見る。
目が覚めたおかげか、口調もいつもの調子に戻ってくる。
そして瓶から錠剤を2錠手に取ると、
もう少しで錠剤がそこを尽きそうであることに気づいた>

日下 葵 > 「OKゴーグル、今日のToDoリストに薬の補充を追加」

『はい、今日のやることリストに薬の補充を追加しました』

端末に話しかけると、今日の予定に1件のリマインダーが追加された。
そして冷蔵庫から冷えた麦茶を取り出すと、
コップに注いでごくごくと飲み下していく。

そして今度こそシャワーの準備をして、
ベタベタとまとわりつく気持ち悪さを洗い流すのであった。

その後は、私服に着替えて、街へ繰り出し、
薬補充をしながら買い物を楽しむのであった>

ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」から日下 葵さんが去りました。