2020/12/15 のログ
ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」に希さんが現れました。
■希 > 「さむさむ、と」
トイレに向かって、部屋に帰ろうとする幼女
ご案内:「常世寮/女子寮 部屋」に神樹椎苗さんが現れました。
■神樹椎苗 >
「おや」
随分と冷え込むようになった冬の夜。
寮の自販機に寄って戻る途中、パジャマ姿の少女を見つける。
暖房が入っているとはいえ、廊下を歩く様子はもう中々に寒そうだ。
■希 > 見慣れたネコマニャンのパジャマ
見慣れた容姿
ロックオン
「しーなちゃーん」
たたと駆けてきた
■神樹椎苗 >
くるとおもっていた。
「はいはい、夜でも元気ですねお前は」
軽く腰を落として踏ん張る構え。
飛び込んでくる少女を、左腕と全身を使って受け止める。
最近はすっかり慣れたもので、うっかりきつい体当たりをくらうような事もなくなった。
■希 > 「えへへ、しーなちゃんしーなちゃん」
抱きついて甘えるようにすりすりとして
「こんばんはしーなちゃん」
■神樹椎苗 >
「はいはい、しいですよ。
なんですか、いつもより甘えてきますね。
寒いからですか?」
抱きとめた少女の背中を、ぽんぽんと撫でる。
どうどう、と宥めるように。
■希 > 「うん、寒いからー」
すりすりと
「えへへ、ありがとしーなちゃん」
甘えてから離れて
■神樹椎苗 >
「どういたしまして。
一人で部屋まで戻れますか?」
離れた少女の頭を、着ぐるみの手でもふもふと、撫でる。
一応同い年の同級生なのだが、完全に子ども扱いである。
■希 > 「んー、もど、」
れるよって言おうとしたが、やめた
「れない、かも?」
ようぢょは我儘になってみることにした
■神樹椎苗 >
「かもですか。
それは困りましたね」
ふーむ、と少女の眼をじっとのぞき込んで。
「――じゃあ、置いて帰りますか」
さっと、回れ右して背中を向ける。
■希 > 「えへへ」
と期待して待っていたが
「ごめんごめんしーなちゃん待ってえ、かえれるけどついてきてぇ」
縋り付くように甘えた
■神樹椎苗 >
背中から縋り付かれれば、はあ、と困ったようにため息。
「しかたねーですね。
ほら、行きますよ」
と、左手を差し出して。
少女の部屋まで連れて帰ろうとする。
■希 > 「えへへ、ありがとうしーなちゃん」
泣いたカラスがすぐに笑う。
「だからすき」
手を繋いで
■神樹椎苗 >
「はいはい、しいも好きですよ」
手を引きながら、適当な答えを返しつつ。
部屋の前まで連れていくだろう。
■希 > 「えとあの、しーなちゃん」
部屋のドアの前にて
「あ、上がってかない?、おかしも、ある、から」
どもりながら、頑張って誘ってみた
■神樹椎苗 >
「ん、そうですね――」
ふむ、と少し考えて、着ぐるみのポケットから、ホットココアの缶を二つ。
「丁度ここに、飲み物もあります。
少し夜のお茶会でもしますか」
夜更かしにならない程度にですよ、と念を押しながら。
■希 > 「えと、あ、ありがと」
ドアを開けて、部屋に入る、子供らしくない殺風景さと、積まれた魔法の本。
あのやろう対策ノート、と、かかれているそれや
「あわわ、ちょっと待ってね」
わたわたと片付けて