2021/12/10 のログ
■セレネ > 彼女には、彼との関係性は”ただの友人”として紹介するつもり。
……出来るかな…いや、出来る筈だ。
あれ、でもそうなるとペアリング外さないといけないし、
夜色の友人にはペリドットの指輪を見られている。
…いや、いやいや。まさかそれだけで看破出来る程勘が鋭くはないと思う。
よもや、別の友人から己の想い人の名を聞かされているとは思っておらず
考えを軽く頭を振って振り払う。
そんな事を考えていれば、やかんの湯が沸く音。
火を止め準備をしていたポットとカップを湯で温める。
そうして陽が傾く時刻まで、ゆったりとした時間を過ごすことと。
ご案内:「常世寮/女子寮 一人部屋」からセレネさんが去りました。