2022/04/22 のログ
■神樹椎苗 >
「何も言ってませんよ?
ふむー。
それならまた一緒に遊びに行くとしましょう。
お前は遊び方、というのも学んだ方がよさそうですしね」
友人と遊んでないわけではないだろうけれど。
あまり進んで遊びに出かけるタイプにも見えない。
そんな彼女を連れ出して回るのも、きっと面白いだろう――
「――あ゛?」
変な声が漏れた。
なにかとんでもない事を言われた。
「――なんですか、お前、それは、それだけいいもん持ってて、まだ成長中だってんですか?」
すぅっと目が据わる。
小さな両手が、大きな大福を鷲掴みにするようにずいっと伸びていく。
「あれですか、もまれて育つってんですか。
いいですねえ、成長期真っ盛りじゃねーですか。
しいがもっと育ててやりましょーかこのやろー」
とても平坦なトーンで喋りながら。
逃げないとしっかりと捕まえられて育てられてしまうだろう。
■セレネ > 「…ならそういう事にしておきましょう。
あぁ、それは良いですね。楽しみにしておきます。
あー…まぁ、そうですねぇ。」
最近は大体自分の部屋でお話するか、友人の部屋に行くかくらいだったし。
外に出かける事は増えたものの、基本は陽が落ちた時間帯だから。
「――え?」
彼女の口から洩れた声に蒼を瞬かせた。
「あ、えっと、その…。」
もう身長が伸びなくなった代わり、まだまだ胸元の伸びしろは残っている。
しまった、彼女にこれは禁句だったか。
どうしようと悩んだせいで、彼女の小さな両手が己の胸に伸びている事に気付くのが遅れてしまった。
「きゃっ…!?」
むに、と己の豊かな胸に沈み込む小さな手。
適度な弾力と、揉みごたえのある感触が伝わるだろう。
■神樹椎苗 >
幸い、禁句というほどではない。
椎苗自身、自分の成長という意味では諦めているし、自分が美少女だという自負がある。
――が、それはそれ。
すでに豊満なモノがまだまだ成長中と知れば、世の格差社会にモノ申したくもなるのであった――。
「む、むむ――なんですかこの感触は。
柔らかいのに張りがあって、ずっしりとした重さの手応えが――」
唸りながら、しっかりと揉みだす小さな両手。
右手は優しく撫でるような握力だが、左手はしっかりと手を沈めている。
「はー、これは揉んでて飽きねーですね。
というか揉んでる方が気持ちいいです。
なんですかこのはしたない胸は。
揉んでくれと言わんばかりに主張してるじゃねーですか」
据わった目で、夢中になって揉みしだく。
大きなため息が溢れると、その谷間に顔を埋めようとするだろう。
■セレネ > 「し、椎苗ちゃん…っ!
そんな事言わなくて良いですからぁっ…!」
言わないで恥ずかしい。
しかしやはり戻ったばかりらしい右手は弱々しいようだ。
左右で違う揉まれ方に、変なスイッチが入りかける。
「そ、それは仕方ないんです…!
というか私も好きでこんな器な訳じゃ…っ。」
魅惑の大福。夢中になるのはどうやら性別関係ないらしい。
彼女の目が据わっているのがどうにも気になるけれど。
「もー…!これ以上の悪戯は駄目ですよぉ…!」
もう駄目、と言うように顔を埋めようとした彼女を阻止。
両手も優しく剥がして、自身の膝の上に乗せようとしよう。
「好きな人にしか触らせないんですからね…?!」
■神樹椎苗 >
「何言ってんですか、こんなどこに出しても恥ずかしくないような立派なもの持っておいて。
こんなの、揉まない方が失礼ってもんでしょう。
大丈夫です、しいはテクニックには自信が――」
なんて調子に乗っていたら、持ち上げられて抱えなおされてしまう。
仕方ないね、セクハラし過ぎちゃったからね。
「むぅー、いいじゃねーですかー減るもんじゃねーですし。
しいにも堪能させやがれってんですよー」
と、膝の上に載せられ、頭の後ろに感じる柔らかさにぐいぐい、と頭を押し付ける。
とはいえ、膝の上に乗せられて捕まってしまえば、イタズラも諦めるしかない。
むすーっと不満げに鼻息を鳴らしつつも、膝の上で抱きかかえられてるのもそれはそれで満足そうだった。
■セレネ > 「どこに出してもって出す所なんてどこにもないですし…!」
良くて精々黄緑髪の彼を誘惑するのに使うくらい…だろうか。
同性でもセクハラダメゼッタイ。
「減りますー私の心がー。
仕方ない子ですねぇ、椎苗ちゃん…。」
膝の上に乗せても尚頭を押し付ける彼女。
彼女に好き勝手させていると己の身が危ない。
自分の身は自分で守らねば。
不服そうな彼女だが、なんだか満足げにも見える。
スキンシップ、好きだものね。
「さぁ、ケーキを食べるのでしょう?
もし残ったら、お土産として持って帰っても構いませんからね。」
■神樹椎苗 >
「むー、やっぱりあいつには勿体ねー気がしてきました。
しいもお前とくんずほぐれつしてーですー」
散々セクハラしてこの言い様である。
性欲強い、は冗談ではなかったようで。
もちろん、ある程度は魅了の効果もあるのだろうけれど。
「のこしませんよー。
しっかり全部食べて帰ります」
そう言った割には、椎苗の手は上がらない。
代わりに、あーんと大きく口を開けている。
餌を待つひな鳥の様相。
■セレネ > 「だーめーでーすー。
椎苗ちゃんにも想い人が居るのでしょう?」
そういった事は、好きな人だけに。
同性でもそういう事をするのは、何だか浮気になるような気がして。
「ん、そうですか。
あまり大きくは作ってないですが、ホール丸々一個食べる食欲があるのは凄いですね。」
そうして、彼女が大きく口を開けた。
…どうやら食べさせて欲しいらしい。
ふふ、と小さく笑ってから彼女の使っていたフォークを使い
一口大にケーキを割って口に運ぼうとする。
■神樹椎苗 >
運ばれたケーキをあむっと頬張り。
とっても満足そうに満面の笑みを浮かべる。
きぐるみの足がぱたぱたと、楽し気に動いて。
「んふー、甘い物は別腹っていうでしょう。
しいは甘い物ならいくらでも食べられますからね」
なんて自慢気に言いながら、さっきまでとは違って、甘えるように頬ずり。
「今日は気分がいーです。
お前には特別に、しいを沢山甘やかす権利をやりましょう」
なんて偉そうに言いながら、次の一口を待って口を開けるのでした。
■セレネ > 満足そうに足をパタパタさせる彼女。
そういう所は子どもらしくて可愛らしいのになぁ、と思うも口には出さず。
パタつかせる足は好きにさせておく。
「普通なら体重が気になって食べられないのに…。
ちょっとだけ椎苗ちゃんが羨ましいです。」
胸元の成長も、体重の増加に繋がるので己は甘いものは多く食べられないのが悲しい所。
頬擦りして甘えて来る彼女を受け止めながら。
「あら。それは嬉しい事ですね。
じゃあ椎苗ちゃんが帰る時間になるまで存分に甘やかさないと。」
言いながら、次を待つ彼女の口へとまたケーキを運んで。
彼女がケーキを全て食べ終えるまで、緩やかな時間を過ごす事だろう――。
■神樹椎苗 >
「ふふふー、不変の身体も利点はあるのですよ」
不死不変の身体を好んではいないが。
おかげで好き放題に出来る事は素直に利点だと思っていた。
でなければ、甘い物ばかり食べる生活なんてできなかっただろう。
「むふー、そうですそうです。
たっぷり甘やかすがいいのですよ」
そうして、甘えたい放題甘えながら。
なんだかんだと理由を付けては、帰りを渋って彼女を困らせた事だろう。
そんな、ちょっとだけ特別な女子寮の夜だったのでした。
ご案内:「常世寮/女子寮 一人部屋」から神樹椎苗さんが去りました。
ご案内:「常世寮/女子寮 一人部屋」からセレネさんが去りました。