2022/08/01 のログ
ご案内:「常世寮/女子寮 一人部屋」にセレネさんが現れました。
■セレネ > 女子寮にある一室。
ローズの甘い華やかな香りが満ちる部屋。
カーペットの上に座る月色の周りには、
もふもふした小さな生き物達が各々じゃれたり歩き回ったりして遊んでいる。
『……流石に、多いわね…。』
その小さな生き物達は己が使役する獣達。
厳密に言えば、月色の猟犬…の子犬。
以前夜色の後輩と手合わせをした際、消されてしまった子達だ。
彼らは死ぬ事は無い。消えてしまっても、また戻ってくる。
尤も、小さな姿となってだが。
わふわふ、と小さな耳と尻尾、短い手足をパタパタさせて
己と同じ蒼で見上げて来る。
彼らの頭を優しく撫でて、愛で。
…可愛いのだけど、成長するまでちょっとかかるのよね…。
■セレネ > あむと甘噛みしてくる子には、駄目よと口から手を離してその子の口を押えて注意。
噛み癖のある子ではなかった筈だが、小さくなるとそういうのも戻ってしまうのだろうか。
ころんと寝転がり、お腹を見せる子を撫でる。
サラサラで手触りの良い毛並みなのは嬉しいけれど、この時期だと暑そう。
此処なら冷房も利かせているから過ごしやすかろうが。
撫でられている子が羨ましいのか、僕も私もと言わんばかり
ぐりぐりと頭を押し付け、或いは撫でている子に割り込もうとしてくる。
ごめんなさいね、手は二つしかないの。
■セレネ > 彼らの心が満足するまで、己は今暫く戯れるとしよう。
勿論、きちんとアイスティー…水分補給はしっかりしつつ。
――さて、子犬達の体力と己の体力、何方が長くもつだろうか。
ご案内:「常世寮/女子寮 一人部屋」からセレネさんが去りました。