2022/10/21 のログ
■セレネ > 一頻り撫で続ければ、機嫌が直ったのだろう。
立ち上がり青いクッションへ歩いて行く愛猫。
小さく安堵の溜息を吐いた。
『…器が怠いわ、ね。』
精神的なものだろうか。或いは、換羽期だからだろうか。
あまり動きたくない程度には器に倦怠感がある。
深く息を吐き、ロ―テーブルに突っ伏して蒼を閉じた。
このまま眠ってしまえば、どれだけ楽なのだろうか。
■セレネ > パチリと蒼を開けては、突っ伏していた身体を起こし
もそもそと愛猫の毛をゴミ箱に捨ててブラシを仕舞いに行く。
まだもう少し、今日やる事はあるから、起きていなければ。
月色がベッドに向かう時間まで、普段よりやや緩慢な動きで
諸々の事を済ませるとしよう。
ご案内:「常世寮/女子寮 一人部屋」からセレネさんが去りました。