2020/07/21 のログ
翌朝―― > そして、日常のままに友達は最後の時を過ごした。

翌朝、女が目を覚ました時には友の姿は無く――

「――……」

彼女は静かに、だが歯を食いしばって、友との別れに涙を流した。
だが、直ぐに何時ものように、涙を拭って、立ち上がって。

――この日から、彼女の”再燃”は始まるのだった。

ご案内:「堅磐寮 部屋」から鞘師華奈さんが去りました。