2021/12/09 のログ
■霧島 孝介 > 「ふふん、後悔すんじゃねぇぞ~?」
美子も闘志が燃えているようで
これは白熱したバトルになりそうで心が躍る
しかし、今は飯で力を蓄えようと考えて
「…こういうのって自覚がないもんだな…
んふふ、愉しみにしてる!
おう。よろしくな?」
自分も、よくネットスラングを多用するが
美子から出てくるのが新鮮でもっと聞きたいなーと思って
そして本に関しての約束も取り付けて。
「ピーマンかぁ…俺はアスパラが無理だったな。
今ではもしゃもしゃ食ってるけど…
ああ、俺は大盛かな。育ち盛りだし」
懐かしいなーと目を細める。
そして、顔の赤みを落ちつけながら、美子と自分のご飯をよそい
リビングにテーブルへと茶碗と箸を持っていく。
お互いが座る場所の近くに茶碗と箸をおき、座布団に座って
「んじゃ、いただきます、しよか?」
■高梨美子 > 「ふへへ、もし負けたら何お願いされんだろうなー」
ニマニマと口元を緩めながらそう聞いて
きっと白熱した戦いになるとこっちも心を震わせ。
でも、今はごはんタイムと意識を切り替える。
「あ、でも顔は緩んでるかも
んー…出す機会あるかわからんけど任せとけー」
これからネットを漁ってスラングを仕入れようと決意
意味もしっかりと調べてから言うだろうけど。
本に関しては快諾し。
「アスパラは癖あるよなー
マヨネーズと合わせればいける
やっぱり?ふひ、まだでっかくなんの?」
自分も大概背が高いけど、孝介も背が高い
目を細める様子を見ながらそう問いかけて。
そうして、深皿に盛り付けた肉じゃがをテーブルに置いて
こっちも座って。
「うん、いただきます」
今の言葉は、長年聞いていなかったもので
うるりときたけど、どうにか我慢して箸を持って。
じゃがいもをほろりと切り崩して肉と一緒に頬張って。
味がしっかりと染みていて、甘く濃い味付けだ。
■霧島 孝介 > (美子が『ンゴ』とか言ったら、抑えきれんかもしれん)
「おうよ」
任せとけという言葉には親指を立てて
その光景を思い描くだけでも吹いてしまい、少し不自然に思われるだろうか
「あ、何か俺が子供の頃は生というか、そのまま出て来たな…
ふふ、でっかいのが好きだろ?ちなみに俺は好きだ」
ニヤニヤとしながらそのような事を聞く。
身長…の事かどうかは伏せたままで意味深に「ふふふ」と笑う。
明らかにセクハラだ。
「いただきます」
両手を合わせて、深皿に入ったジャガイモと肉を箸で摘まみ
ご飯にバウンドさせて食べる。甘くて濃い味付けに舌鼓して
「美味い!!」
美子に親指を立てて、ご飯をかきこむ
恋人の手料理がこんなにも美味しい物だなんて
感動しつつ、頬を食べ物で膨らませて
「そういえば、美子よ
お主の誕生日は何月何日なんだ?」
ふと思い出したかのようにそんなことを聞く
■高梨美子 > 「んー?」
吹き出してしまった孝介に首を傾げて
視線でどうしたのかと問うて。
近い内に言うかも知れない…
「……え、それは流石にワイルドすぎねぇ?
…うん、おっきいほうが好き」
明らかにセクハラなのだが、こっちを見下ろす
孝介を想像しててれてれとしつつセクハラに答える女。
「はーい」
そうして、孝介が肉じゃがを食べる様子を
ドキドキしながら眺めていたのだけれど
美味い、この三文字に感動を覚える。
「よかったー、今度何作ろ」
こんなに喜んでもらえるなら
何だって作れる気がして、つらつらと何を作ろうか考える。
更に、ハムスターのようになっている孝介を(可愛い)なんて思いつつ眺め。
「うむ、なんぞや。
うぬぬ、言っておらなんだな
4月の19日ぞ、お主はいつぞ?」
孝介の口調に感化されて、そう返して
こっちも肉じゃがを食べていい感じで満足気。
■霧島 孝介 > 「いや、茹でてあったのかもしれんが…マヨはなかったな
…お、おう…」
素直にセクハラに答えられて、美子の言葉が頭で反響して真っ赤になる。
カウンターを食らってしまい、口元を覆って。
「んぐっ…はむっ…!んっ!!ごくっ…
ぷはっ、次は酢豚で頼む」
余りにも肉じゃがが美味しくて、ついつい早食いをしてしまい
喉に食べ物が一瞬詰まれば、リンゴジュースを飲んで流し込む。
そして、次は酢豚をリクエストしてみる。理由は今、牛肉を食べているからだ。
そしてハムスター顔が可愛いと思われているとは知らずに首を傾げる
こういう所がこの青年の抜けている所だろう
「んっ!おぉ、乗ってくれた。
拙者は10月10日でござるよ!ほとんど、真反対でござるな…
んっふっふ、では次の質問でござる。髪は伸ばしたりしないんでござるか?」
変な口調のまま、色々聞いてみる
そういえば、こうやって手作り料理を楽しみながら食卓を囲むのは
家族以外初めてで、笑みがついついこぼれてしまう。
■高梨美子 > 「うーん、俺もそのまま出されたら食うの躊躇うなぁ
あ、いや、そういうことじゃなくて…その、だな」
何故か答えたら真っ赤になるのを見て、色々と察してしまった。
だからこっちもこっちで顔を赤くしてわたわたと。
「ふひひ、ゆっくり食えってー、余ったら持ち帰っていいからさー
おう、頼まれた!」
早食いをしてしまって、喉に詰まってりんごジュースを
飲む様子を見たら可笑しそうに笑って箸を進めながらそう言って。
更にリクエストされたら、勿論と頷いて。
「本当に真反対でござるな…覚えておくでござるよ
髪……は、孝介が伸ばしてほしいなら伸ばす…でござる
合うか分からないのでござるよ…」
色々聞いてくれるので、嬉しげにしながら答えるけれど
髪の話になったら少し俯いて肉じゃがとごはんをもそもそ。
■霧島 孝介 > 「あー…いや、今のは俺が悪かった」
お互いに顔が赤くなって、恥ずかしそうにしつつ
気まずい空気になったことを謝罪して
「おぉ、持ち帰らせて貰うぜ?
んっふっふ、楽しみだな~!」
ゆっくり食えと言われたら、少し落ち着て箸のペースを緩める。
美子の気遣いか、結構多めに作って貰えたので持ち帰ろうかと考えて
リクエストに頷いて貰ったら嬉しそうに口角を上げる
「俺も美子の誕生日覚えるでござる!
…んまぁ、伸ばすのにトラウマがあるなら伸ばさなくてもいいけどさ
美子ならどんな髪型でも似合うなーって思って聞いただけだよ!」
嬉しそうに答えた後に髪の話になれば
ちょっと俯いた彼女に、そのように補足して
箸をおいて、俯いてる美子の頭に手を伸ばし、優しく撫でてみる。
「…あ、そうだ。あと、クリスマスの予定は空いている?
欲しい物とか、ある?」
そして、最後の質問。
そのように美子の顔を覗き込みながら聞いて
■高梨美子 > 「いや、謝んなくていいよ。色々と事実だし」
この空気は嫌いではないので
謝られると両手を軽く振りながらにぼそりと。
「ん、タッパーあるからそれで。
楽しみにしといてなー?」
箸のペースを緩めてもらえて満足気
帰るときには勿論タッパーに詰めて持って帰らせるつもりで。
パイナップルは入れる?なんても聞いてみて。
「ありがとうでござる!
…ん、トラウマはないけど
…ありがとな?じゃあ伸ばしてみる」
優しく撫でてもらったら、似合う似合わないで悩んでいる
自分が少し恥ずかしくなって、思い切って伸ばそうと決めた。
ぐりぐりと撫でてもらっている手に頭を擦り付けて。
「多分空いてる。欲しい物……孝介」
顔を覗き込んでくれた孝介に目元を朱に染めながら
そう告げて、覗き込んだ顔をじっと見据える。
■霧島 孝介 > 「…だ、だな…」
ぼそりと呟いた言葉を拾い、こちらも小さく呟く
お互い、大きいのが好きというのは一緒に過ごして
初めて一歩先に進んだ時に分かった事である。
「お、ありがとうな
美子ってアレだな。いいお嫁さんになりそーだ」
タッパーも用意してくれると聞いて、笑顔で美子を褒めるが
直後の発言にパイナップル!?と驚きの声を上げて
「いきなりロングが恥ずかしいなら
ボブカットとか似合うんじゃないかな?
ふふ、礼を言うのは俺の方だよ。ありがとう、美子」
目を細めて、美子の悩みを受け止める。
美子がどんな髪型でも似合うと思ったのは事実で、実際どうなるのかが楽しみで
自分の言葉で決心してくれたことが嬉しく、笑顔になりながら頭を撫でて甘やかす。
「あっ……」
目元を朱に染める切なそうに見える美子の顔。
それについつい、顔を近づけてしまって、唇に口づけをしようとする。
「うん、俺も空いてるから…
…デート、しよ
それと、今日は泊ろうかな…」
なんて、顔を赤くして言うだろうか
■高梨美子 > 「……うん」
孝介の前で肯定するにも少し恥ずかしくて
互いに一歩進んだからこそ見える景色
それを心地よく感じながら、こくりと軽く頷いて。
「……なりそうじゃない。なるの」
じっと、視線を上げて孝介を見据える
それは獲物を前にした肉食獣のような…
驚きの声が上がったら、あ、入れないよね、と満足そうだ。
「ボブカットかー……前やってたなー
またやってみるな?
んーん、伸ばす勇気くれたし…伸ばしてみる」
親身に相談に乗ってくれる孝介に
抱きつきたい衝動に駆られるものの我慢。
笑顔で頭を撫でてくれるから、こっちも笑顔になって。
「……んっ」
顔に近づいてくる孝介の顔を見ていたら近づいてきて
そうしたら、こっちからも顔をゆっくりと近づけて啄むような口付けを
そうして、我慢できなくなりそうだから顔を離して。
「勿論、こっちからもお願い、します
……泊まって?」
顔をアックした孝介、こっちも顔を赤くしながら
間近で囁くように言ったら、箸をおいてもう一度口付けを。
そうして、食べ終わったら後片付けもして
お風呂に誘って一緒に入って
ベッドにも一緒に潜り込んだ。
その後は、二人だけしか知らぬこと――
■霧島 孝介 > 「…きっと、まだ大きくなるよ。多分」
暑いなと、制服の胸元をパタパタとさせて
恥ずかしながらも、視線を逸らしながらそんなことを言う
何かは、最後まで伏せていて
「あ、う、うん。期待してる、ね?」
肉食獣のような視線を向けられれば、ビクッとして身体を撥ねさせる
美子が肉食獣なら、こちらは草食獣だろうか
恐らくは逃げられないように捕縛されて、尻に敷かれるだろう。
それも悪くはない、とは思うが…
ってかパイナップルの事が気になってしまう
後々調べて分かった事だが、家庭によって入れるらしい
パインバーグ的な奴だろうか?
「あ、そうなん?
うん、絶対に合うよ!俺が保障する。
伸びたら何が何でも褒めちぎる!」
というか、そういう悩みは早く言ってよ、と笑顔で美子の頭を撫でる。
美子に世話になっているし、色々と救われているから、自分も美子の力になりたくて
何でもいいから、力になりたいという一心で目を細める。
「…ふふっ…」
肉じゃがのせいか、美子の唇は甘くて
こっちも我慢できなくなりそうだから、一旦離れて
ニヤニヤは止まらずに
「決まりだね…うん、泊る」
美子の囁く声と箸をおく音を聞けば、もう一度口づけをして
後片付けの後は、二人で風呂に入り
距離が近いままベッドに入っていって、二人だけの、夢のような時間を過ごしたという―――――
ご案内:「堅磐寮 部屋」から霧島 孝介さんが去りました。
ご案内:「堅磐寮 部屋」から高梨美子さんが去りました。