2019/08/11 のログ
アリス >  
「これはかちわり氷が映えてるんじゃなくてアイノが映えてるんじゃないカナ…」

でもこれはこれでたくさんいいねがもらえそう!!
だってアイノは美少女だから。
私は私の自撮りなんてTwisterにアップしたことはない。
だって私はディスコミュ星人だから。

携帯デバイスをフル活用し終わってコーラを飲む。
冷たい、よく冷えた甘露が喉を潤した。

「氷レモンはグッドチョイスよアガサ…」
「私は大切な友達がおごった食べ物で苦しむ姿なんて見たくはないもの」

大切な友達。なんていい言葉だろう。
過去を忘れることはなくても、これから楽しいことがいっぱいありそう。
そんな気持ちにさせてくれる。

三人で注文したものを見て、あれこれ言いながら。
かしましく、海を楽しむ! 私たちの夏はこれからだ!!

「うん……水着に関しては無難が一番だと思うわ…」

セクシーとキュートの両立。それは十代で成り立つのだろうか。
思索の溜息が夏の空に消えた。

アイノ > 「違う違う、こういう氷の塊がいくつかあるんだけど、そのうちの一個が泣くほど酸っぱいの。 レモンとかそんなレベルじゃない奴ね。

 ……って、ちょっと、お触りは恥ずかしいってば。」

ひゃ、と小さく声を漏らして。
お腹と、ついでに水着に触れられれば、びくっとしてしまうもの。

「あーでも、このメンバーなら私が当たる確率は30%………。」

大切な友達だから、無茶ぶりだって受け止めてくれるよね。
全く真逆のことを考えながら、金髪を揺らしてふふふ、と悪そうに笑う三女。

「……そーう? こういうのは映えてこそだと思うんだけどなー?
 ほら、こんな感じでさ?」

にひ、と自分でU字型の部分に手を突っ込んでみせる。
調子に乗ってる生意気な少女らしさを全開にしながら、楽しく氷を食べて、食べて。


ロシアン氷?
さあ、誰か一人を蹴落として楽しみましょう。
ほらほらほら!

かしましく海を楽しみながら、我儘放題暴れ放題。

ご案内:「浜辺」からアガサさんが去りました。
ご案内:「浜辺」からアリスさんが去りました。
ご案内:「浜辺」からアイノさんが去りました。