2020/07/29 のログ
ご案内:「【イベント】海水浴場 岩場」に持流 童男さんが現れました。
持流 童男 > 「・・・『頑張らない方法』・・か。」

言いつつも、海水浴場の岩場にあるゴミを拾っていく。ボランティアである。
タイツの下はガーゼだらけで、傷だらけで包帯だらけだが、まァ大丈夫だろう。

「誰に相談すればいいんでござるか、こんなこと・・某は、『頑張らない』方法がわからないんでござるよ。・・人に頼って人に救われた居て思えるヒーローにはなりたいと思うでござる。約束も守るヒーローにもなりたいと思うでござる。」

ぶつぶついながらも
悩みつつも、缶や、弁当といったゴミを拾い集めていく。


「・・だけど、某は人一倍修行しないと守れるものも守れないんでござるよ・・今まで、知られざる英雄に頼ってきたから、だから努力しないと・・!!」

持流 童男 > 「いてて・・・潮風が傷に染みるでござるなぁ」

少し笑いつつも、岩にノリつつ黄昏れながらも

「・・・風菜殿の気持ちを考えるでござるか。・・・風菜殿の立場だったら無理にでも、病院に連れていくでござるよな。」

振り返りながらも少しだけ目に涙をためながらも。

「だけど、某は、もっと強くならないと、人の10倍努力しないと。大切な誰かさえ、守れないのでござる」

言いつつ体を鍛えようと 岩場を走ろうとしている。

持流 童男 > その時、昨日の雷火さんの『約束を破るやつヒーローじゃない』という言葉が思い浮かぶ

その瞬間、足が止まる。

「・・『頑張らない』方法が・・どうすればいいんでござるか。」
「『頑張らない』方法が、わからない」

言いつつ、走り出そうとするのを止める。
岩に座りつつも、少しだけ休み

ぼーっと空を眺めている。

持流 童男 > 「・・・・仕方ないでござるな。一回帰ってオフロに入って気持ちを切り替えるでござるか」

いいつつもその場を後にするだろう

ご案内:「【イベント】海水浴場 岩場」から持流 童男さんが去りました。
ご案内:「【イベント】海水浴場 海の家「海神の宮」」に水無月 斬鬼丸さんが現れました。
水無月 斬鬼丸 > 今日も今日とてバイトの日々。
何日目だったか…まだ数日仕方ってないのは確かだが…
慣れない接客と周囲の陽キャの群れのせいでストレスが爆上がり。
目はハイライトを失い口からは接客マニュアルに則った言葉を発するだけの
接客botと化していた。
少し日が傾いてくるには毎度こうなってる気がする。

「ラッシャーセー」

そういえば同僚の方々は
一緒にカラオケとかにも行ってたりしてたらしい。
呼ばれてないし興味もないが
そういう仲間意識の中で孤立していると思うと
すげぇ居心地悪い。

水無月 斬鬼丸 > 客が来るとそれなりに心が死ぬが
客がはけて少し間があくともっと死ぬ。
普通の海の家ならそんな暇がないくらいには繁盛しているのだが
ここは海の家「海神の宮」のなかでももっとも砂浜の端にある店。
たまーに…夕方にもなるとそういう時間があったりもするのだ。


「………(かえりたい)」

正直帰りたい。
こうなってしまうと。
むこうでチャラい店員と女性店員が談笑している。

ご案内:「【イベント】海水浴場 海の家「海神の宮」」に阿須賀 冬織さんが現れました。
阿須賀 冬織 > 夏休み。学生にとって驚くほどに自由な時間を満喫するためにはそれなりの資金が必要となる。

「らっしゃいませー!
……はーい。すぐ行きまーす!
……あざっしたー。」

そんなわけでアルバイトを始めることにした。何がいいのかわからないのでとりあえずなんとかなりそうな海の家を選んでみた。
多少口が汚くてもその場の雰囲気でなんとかなるので助かっている。

「ふぃー。少し暇なったな……。」

どうやら場所の関係か少し客足が途絶えるタイミングがあるようだ。
こんなバイトでもグループができるのが人間だ。
そのような隙を見て、居心地が悪くならない程度には他のやつらに話しかける。

(さて……。あとはあそこにいるやつか。)

「よっ。俺これがバイト初めてなんだけどお前の方はどうなの? あっ、俺阿須賀って言うんだ。よろしく。」

一人でなんか暇そうにしている奴に声をかけてみる。
……なんか死にそうな顔してるけど大丈夫なのだろうか。

水無月 斬鬼丸 > とりあえず陽キャの群れとは距離をとって
時間がただただすぎるのを待つ。
ボーッとして、少しすきを見て給水。
給水のタイミングが任意なのがありがたいところだ。
正直、そうでなければこのような現場だ。いつ倒れてもおかしくはない。

というわけで適当にペットボトルで炭酸飲料を頂いていたところ…
金髪の少年。
みたところイケメン感あふるる…
いわゆる陽キャ勢っぽい見た目の少年がこちらに近づいてくる。
そして、なんか…話しかけられた。

「へぃっ!?
あぁ…えぇ…ぁー…そ、そんなとこ、っすかね…ぇ…あははは、あー、えっと自分水無月っていいます。はい…」

淀みない挨拶に対しての返事はあからさまに挙動不審感あるもので
陰キャであることを浮き彫りにさせていた。
向こうで話している他の店員が笑ってる。

阿須賀 冬織 > 「おっおう………んな驚かねーでもいいじゃん。……水無月ね。オッケー覚えた。
ちょっと向こうの奴ら暑苦しすぎてさ……。
んでまあ暇してそうだったから話しかけてみたんだけど……。」

向こうで話している奴らは思ったよりも陽キャだったので、ノリに辟易してきたのだが……。
あからさまに驚かれて、返ってきた返事はしどろもどろといったた様子……。話しかけ方ミスッタのだろうか。
とりあえず相手が落ち着くまでまつか、と手に持っていた飲み物の蓋を開ける。うめー。

水無月 斬鬼丸 > 「あ、あぁ、ここで話しかけられるの初めてだったんで…
なんかまずったかなーと…さーせん」

ひましていることは確か。
そして言い訳にしたって少し悲しくなる…というか初めて気づいたと言うか
店長以外会話したのこれが初めてなのでは?

とはいえ、相手は見た目からして陽キャ。
何を話していいかわかんない。
わかんないが、むこうのウェイ系一歩手前…いや、すでに踏み込んでるやつもいる陽キャの群れとは反りが合わない様子だ。

「まぁ、暇っつーか…実際客いねーんで…
って言っても、オレもあっちのノリは少し…」

少年に習うように自分も一口。

阿須賀 冬織 > 「あーマジか……。……そういや確かに何回か見た時も暇そうにしてたような気がするな。
まっ、気にすんなって。ぶっちゃけバイト終わればそう会うこともねーだろうしな。
……あいや、まあ勝手に話しかけたの俺の方だしな。こっちも驚かさてわりー。」

そういや何度かさっきと同じ感じの様子でいたような気がするなと相槌を打つ。
最初は大丈夫かと思ったけれど、話せそうだなと適当に近くに陣取ろうとする。

「ほんとなー。なんかカラオケとか行ったらしいけど、流石にあったばかりの奴とはきちーわ。
それでも多少関係持っとかないとこの時間が気まずいのも確かなんだけどな……はーめんど。」

人間関係って面倒くさいなとため息。
なんだかそいつらと同種に見られている気がするが、少なくとも本人にとっては別物なのだ。

水無月 斬鬼丸 > 「いやいや…わざわざサーセン。
まぁ、お互いお金欲しさだと思うんで、そんなもんっす」

炭酸飲料をごくりと飲みつつ
目の前の…阿須賀?に軽く頭を下げた。
へりくだる必要も特にないのだろうが、まぁ、ほぼほぼ初対面の相手だ。
緊張は拭えない。彼も側に腰を落ち着けたようで
この客足の空白は、他の陽キャに殺意を向ける数分間憎悪の時間ではなくなりそうだ。

「オレは誘われもしなかったっすけどねー。まぁよばれても行かねぇっすけど…
阿須賀さんとおなじできちーっすから…」

陽キャに見えるがなんか気質的にこちらに近いところもありそうな。
かといって、多くの人間との関係を持とうとしているあたり
コミュ力は高そうに思える。
まだ客は来ない。
立ちっぱなしも何なんで、そこらの席に腰を下ろすことにした。

阿須賀 冬織 > 「そうだなー。夏休みにやりたいことなんてあげてったら金のかかるもんばっかで。
……んな丁寧にしなくてもいいぞ。てか俺一年だし。下手したらお前の方が年上なんじゃないか?」

気になっている彼女を色々なところに連れて行きたいななんて思いながら。
頭を下げられたが、ぶっちゃけただの一年だし、年齢もあまり変わらないように見える(といってもこればかりはここだとあまりあてにならないが)
……なんか妙に客が来ないけどシーズンでこれって大丈夫なのだろうか。まあ給料もらえたらそれでいっか。

「まあ、あいつらも別に全員誘ってるわけじゃねーしな。……むしろ断らないで言い分楽だったんじゃないか。
んあー、暇だな……なんか面白いはなしとかない?」

しばらく来なさそうなので話を振ってみる。まあその、初対面だから振り方も雑になってしまうのだが。
向こうではなんかウェーイしている奴らが騒いでる。
所謂陰キャ陽キャなら陰キャではないと思うが、流石にあれは無理だななんてしみじみ思う。

水無月 斬鬼丸 > 「オレも一年なんで…あとまぁ、なんつーか…
初対面の相手にタメ口とかさすがにどうかとおもうとこあるんで…
つか、今日はこのまま終わりそうっすね。暗くなってきたし」

多くの学生にとって、夏休みのバイトなんて言うものは遊ぶ金欲しさ以外にはありえない。
そんな理由がなければせっかくの夏休み…労働で費やす理由がない。
自分も、彼女…ではないが、そうなる予定の少女とかのために色々頑張っているってだけだ。

なお、客が少ないのはここが最果ての海の家であるからこそだろう。
この時間帯ともなるとここから歩いて帰るのも面倒だろうし。
すでに星が小さく輝き始めた空を窓から確認して大きく伸び。

「まぁ、それはそうなんっすけどね…
つか、女の子狙いなんじゃないっすかね。
あ、これナイショデオネガイシマスね。目ぇつけられると面倒っすから……
…面白い話ができりゃ多少はあそこのウェーイしてる人らサイドに寄れるんっすけどね」

少年な雑な話のフリに乾いた笑い。
程なく店長から、今日は全員あがっていいよと言われることだろう。
そしたらアイツラはまたどっかでメシとかなんとかに行くのだろうか。
群れで。

阿須賀 冬織 > 「やっぱ一年か。んじゃまあしばらくの間よろしく。……また暇なとき話していいか?楽に話せる相手あんまいないからさ。

んあ……もうそんな時間か。確かにだいぶ暗くなってきたなー。」

明らかに目上と思わない限り初対面ため口なので真面目だなーなんて思いながら、
暇なときに楽に話せる相手を見つけたので今後も絡みに行こうかなと思っていることを伝えてみる。
マジでウェーイが多いのだ。いやまあ場所的に仕方がないのだろうけど。
同じように外を見れば、学生街のほうでは見れない星がきれいに見えた。
あっ、次これいいかもなんて思う。

「おう。そりゃこっちも目はつけられたくねーしな。
てか、折角ここで普通に気合入れずに話せた奴を売らねーよ。
……ははは、確かにそっか。わりー。」

話して特にいいこともないので言うつもりなどはなからない。
振りはまあ雑だったのでまあ帰ってこないよなーなんて。

おっまじですか?あざーっす なんて店長の言葉に反応してから

「んじゃ。帰るとしますか。」

と声をかける。