2020/08/16 のログ
ご案内:「【イベント】海水浴場 岩場」に阿須賀 冬織さんが現れました。
ご案内:「【イベント】海水浴場 岩場」に白亜 愛さんが現れました。
阿須賀 冬織 > 浜辺の女子更衣室の近くで彼女が出てくるのを待つ。
来るときにもどっちの水着を着てくるのか聞いていなかったのでわくわくとしながら……。

白亜 愛 > 更衣室から猛烈ダッシュで飛び出す小柄な影。
人目がというより、特定の視線に恐怖を感じており主に男性陣を避けながら待ち人を探す。
ポンチョみたいにタオルを巻いて水着を隠す姿は子供にしか見えない。

阿須賀 冬織 > 「おい、んな格好で走るとあぶねーぞ。」

更衣室から飛び出した彼女を目ざとく見つける。
さりげなく、他からの視線を遮るように彼女の近くに移動して声をかける。

「やっぱ、ここだと人目多いよな。……一応、あんまり人いないところ探したからさそっちいかないか?」

タオルを巻いた姿も可愛い、というか何しても可愛い。
海に誘ったはいいが、人混みがどちらかといえば苦手なことは知っていたのであらかじめあまり人がいないところを探しておいた。
岩場だから砂浜とは少し違うがまあ泳ぐこともできなくはないだろう。

白亜 愛 > 「ぬっ、その声は阿須賀さん」

顔を合わせたことでようやく体の力が抜ける。
最近はよく一緒にいるからか、見つけるとほっとする。

「ぅひひ……そうです、ね。人の少ない場所でお願いします」

そっと手を出す。その動作のあとに「あ」と声を漏らす。
いつの間にか癖になってた。

阿須賀 冬織 > 「おっけー。一応途中足場とか悪いか…ら……。
……ん。いこっか。」

そうやって、理由を付けてまた手を出そうとしたら、彼女の方から手を出されていた。
(……手をつなぐのが当たり前になってくれたのなら嬉しいな。)
なんて考えながら彼女の手を握り返す。
行こうかと言って先導しながら、彼女から手を出してくれたことが嬉しかったのだろうか。
気分が乗って、軽く指を絡めようとしてみる。

白亜 愛 > 「は、ははい」

気づかないフリして誤魔化す。「あ」の一言でバレバレだが。
知らなーい、知らなーい。握られた手はそのまんま。

(……?なんか違和感)

普段と握り方が違うから動きにくいかも。
転ばないように彼との距離を詰め、えっちらおっちらと岩場までついていく。

阿須賀 冬織 > 周り――特に彼女に対して視線を送っていた人たち――に見せつけるように、所謂恋人繋ぎをしながら歩く。
少しすれば足元の砂は石に代わり、人気も少なくなる。

「……よし、大体こんなところかな。人も少なさそうだし、ここなら大丈夫だろ。
その、いつもと違うかったし……足とか痛めてないか?」

ドンっともう片方の手で持っていた小さめのクーラーボックスを置く。
人があまりいないということは整備されているわけもなく、途中で怪我とかしてないかと確認する。

「んで、さっそく泳ぐか? そのタオルもう外してもいいと思うぞ。
ああ、あと日焼け止め塗り忘れてたらあるから。」

軽く体を動かしながらそうたずねる。

白亜 愛 > 「ん、大丈夫です。……よいしょ」

周りの様子を伺って、タオルを外す。
白を基調とした、胸にフリル、下はパレオのあるセパレートタイプの水着。

装備が軽くなってスッキリ。背中を逸らしてストレッチ。

「せっかく来たんですしね。へへ。泳ごうと思いますが、日焼け止め、どうしようかにゃ……うむーん」

超回復に近いパッシブ魔術があるため、跡が残ったり、というのはないが日焼けしないわけではないので。

「むーん……塗っておこうかなぁ」

準備運動をしながら悶々としている。

阿須賀 冬織 > 「あっ、そっちにしたんだ……。うん、似合ってる。やっぱり海で着た方がより綺麗に見えるな。」

この前他の奴らに見せたくないな、なんていったがどうやらそれは叶いそうだ。
試着室で見た時も十分似合っていたが、外で見るとやはりまたすこし違う印象を受ける。

「まあ、そりゃ海来たんだから泳がねーとな。
……んあ、まだ塗ってねーのか?……折角肌白くて綺麗だし、焼けた後に風呂入ったりするのきつくないか……?」

どうやらまだ塗ってなかったらしい。そんな魔術を覚えているなんて知らないため、そう勧めて日焼け止めを取り出す。
自分も肌がそこまで強いわけでもないので匂いとか刺激とかが弱めのものだ。

白亜 愛 > 「へへー」

得意げ。
必死に悩んだ末、少し大人っぽいかな?という理由でこっちを選んだ。

「どしましょうね日焼け止め。すーぐ跡が消えちゃうのでいらないっちゃいらないんです」

それに、前は塗れるが後ろは塗れない。
「今から塗るとしたら阿須賀さんに手伝ってもらうしか……?」
しかし手伝わせるよりは泳ぎたい。
手足を解しながら悩む。

阿須賀 冬織 > 得意げな顔を楽しそうに眺める。
服の影響かいつもよりも大人っぽく見える。……それでも可愛いけど。

「へっ!? ……あっ…その、手伝ってもいいからさ、消えるつっても焼けはするんだろ?
……そんなに時間かからねーだろうし。」

そう言って、クリームを手になじませて塗る準備を。
折角綺麗な肌だからと思う気持ちも十分にあるが……。まあ、その……ね?

「……塗っていいか?」

なんて、聞いてみる。

白亜 愛 > 「あ……はい。日焼け自体はしま、すが。
そ、それなら、おお願い、します。背中を。前はじ自分でやります」

(背中を撫でられたりはあったし、大丈夫かな?
ちょっと怖い雰囲気はしたけど)

少し声が強張ったけど理由は思いつかず。
阿須賀さんなら大丈夫、と背中を向ける。

阿須賀 冬織 > 「……さっ流石に前はしねーよ……。優しくするから大丈夫だって。……ん、触るな。」

ちょっと欲に正直になりすぎただろうか、少し強張った返事を聞いてそう思う。
だから、これ以上驚かせないように、肌に触れる前に、一言声をかける。
何回も握った手とはまた違う感触と伝わってくる温度にドキドキしながら
傷つけないよう丁寧に、その白い肌にクリームを馴染ませていく。

「……ん、背中の方は終わったぞ。……その、無理におして悪い。」

白亜 愛 > 「はぃ゛……んひっ」

来るとわかってても声は出る。
思ったより冷たいしそのあとの伸ばされる感触がくすぐったい。
あと、阿須賀さんの手だなぁ、暖かさも感じ。

少ししてからこそばゆい感覚が終わった。

「……ありがとうございます。それじゃぁお借りしますね」

うん、やっぱり怖くなかった。
日焼け止めを借りて、各部位へ塗っていく。

「……よし!泳ぎましょう!」

阿須賀 冬織 > 「っ……。」

ほとんど自分の我儘な以上、声を出すななんて言えるわけもなく……悶々としながら塗っていた。
背中だったのでこちらの様子を見られていないのが幸いだろうか。
……それにしても信頼されていると喜べばいいのか無防備なのではと心配したほうがいいのか。
後ろを塗り終えたらチューブごと渡して他の部分を縫ってもらう。これで日焼けは大丈夫だろう。

「……おう! ……そういやお前泳げんのか? あんまりイメージ無かったけど……。」

そういえばと気になってたことを聞いてみる。
あんまり運動しているところがイメージできず、どっちかといえば浮き輪で浮かんでいるイメージだった。

白亜 愛 > 「しっかり泳ぐとまではいきませんが!浮袋がなくても浮かびます!」

ふんすと鼻息を荒く。そこまで幼稚じゃないやい。

「どっちかというと飛び込んだり潜ったりが好きです。ざっぱーんと」

そう言いながら、丁度いい深さの場所を探し始める。

阿須賀 冬織 > ……それは泳げるでいいのだろうか……?
彼女の言葉になんて返していいのかわからず苦笑い。

「んあ、潜るのは大丈夫だけど、飛び込みは気を付けろよ。
あと、海に近い岩は滑りやすいからそっちもな。」

岩場というだけあって、小さな砂浜みたいになっているところもあるが、ごつごつとした岩が並ぶ部分もある。
飛び込むということは恐らく岩の上からだろう。
声をかけつつ彼女の跡を追う、折角岩場に来たんだから普通の浜辺じゃ出来ない飛び込みをしたくはあるのだ。

白亜 愛 > 「はぃ゛!」

浅ーい、低ーいと呟きながらいい感じの場所を探し。

「あ、ここら辺は良さげじゃね」

飛び込んでも底に激突しなさそうな深さと、市民プールのちょっと高い飛び込み台くらいの高さ。

そうとわかれば早速助走をつけて。

「戦じゃぁーーー!!」

どぱん、と音を立てて飛び込んだ。

阿須賀 冬織 > 「お、確かにここならよさそうじゃん。」

ちょうどいい高さの岩を彼女が見つけた。立ち止まった彼女の横から下を覗く。
下も結構な深さがありそうで、足元さえ気を付ければ大丈夫そうだ。

「っておい! その突然発揮する行動力はなんなんだよ!」

よさそうといったまま、声を上げて飛び込んだ彼女に目を丸くする。
こういうのって、もうちょっと怖がったりするものなのでは……?
いやでもまあそういった時々見せる彼女の素のようなところにも惚れ込んだわけなんだけど。
彼女が浮かんできて少し離れてから飛び込むかとしばらく上で待つ。

白亜 愛 > 水柱が消えたあたりで、水面に顔を出す。

「ぶっはぁ……!!冷たさが気持ちいい!!
ふへへへへ!!」

心置きなく遊べるって楽しい。
着水地点から離れて、come on!と言うように手を振る。

阿須賀 冬織 > 少しすれば彼女が水面から顔を出した。元気そうな様子に安心する。

「んじゃ、俺も行くなー!」

手を振った彼女に手を振り返して、同じように飛び込む。
少し浮遊感を感じるとバシャンといった音とともに水柱をたてる。
体全体で感じる冷たさが気持ちいい。

少しそれを楽しんでからぷはぁと顔を出して彼女の方を見やる。

白亜 愛 > 「へっへへへ!ナイス飛び込みです!」

大はしゃぎ。水の中で遊ぶのが楽しくてたまらない様子。
飛び込む様子から何かを閃いた。

いそいそと岸に上がり、そして飛び込みスポットまで戻る。
そして腕組んでスタンバイ。

「ふへへへ!阿須賀さんよりもでっかい水柱を上げて見せます!!」

阿須賀 冬織 > 「おう! お前も上から見てけど結構綺麗に飛び込んでたぞ。」

楽しそうな様子を見て顔がほころぶ。
今度は下から飛び込みを見るかと、着水地点から離れて彼女が居たあたりに移動する。

「結構体重差があると思うけど……何するか知らねーけど危ないことだけはすんなよ!」

どうやら何か思いついたらしい。体重的には結構難しいと思うけど何をするのだろうか。
ワクワクしながら彼女を見上げる。

白亜 愛 > 「わっほい!思いっきり飛び込むだけ!!」

クラウチングの構えから全力ダッシュで上に飛ぶ。
そして水が沢山跳ねるように大の字で……ダイブ!!

どばしゃん。
先ほどより大きな水柱を上げる……がまぁ彼ほどの勢いではない。
水面に顔を出し、渾身のドヤ顔で彼の顔を見る。

「どうじゃ!!」

阿須賀 冬織 > 「おお……! 結構上がったじゃん!」

どうやら特に何かあるわけではなく勢いをつけて大の字で飛び込むことにしたらしい。
先ほど上から見たよりは大きな水柱だろうか。
……自分のを見たわけではないのでわからないが、多分俺の方が大きい。
でもまあ、楽しそうだし水を差すのもどうかと思い、どや顔の彼女を褒める。

俺の方はどうしようか、もう一回飛び込んでもいいけど……。
相変わらずどやっとしている彼女を見るとこう別々に飛び込むよりももっと一緒に遊びたくて、
彼女の方に近づきながらえいっと声に出して、両手で軽く水をかけようと

白亜 愛 > ***こちら側の外的要因の予防のために中断***
ご案内:「【イベント】海水浴場 岩場」から白亜 愛さんが去りました。
ご案内:「【イベント】海水浴場 岩場」から阿須賀 冬織さんが去りました。