2021/12/02 のログ
■レイチェル >
でまぁ、釣れた魚は――何じゃこりゃ。
ゴツゴツした虹色の鱗。見たこともねぇ魚だった。
へー、面白い魚も居たもんだ。
「……美味いんかねぇ、これ」
首を傾げつつ。まぁ、機械眼で見たところ、人体に害は無いようだし。
「何の魚かわかんねーけど、食ってみっか?」
何にしたってわからねぇけど、まぁ。
一緒に冒険するのも良いだろう。
だって、お前と一緒に居るのが楽しいんだから。
■園刃華霧 >
「んー……」
血の重要性、というのはイマイチ。
なんとなく、たくさんなくなるとヤバいのは知ってる。
――生きる為に必要なもの
――『生命の源』
「ま、そんなもんか」
ピンとはこないけれど、そんなもんかと納得した。
だから、大事なのかな?
「うん、わすれないでおく」
そういえば、なんで面白いものを、なんて思ったんだろう
…………
………
……まあ、いいか
「と、なンか釣れ……ナに、こレ?」
目の前に転がった虹色の何かを見て、きょとん、とする。
少なくとも、アタシは見たことがない。
まあ魚に詳しいわけでもないんだが。
「マ、多少毒だローと食えルし、食っテみる?」
肩をすくめてみせた
■レイチェル >
「とりあえず、挑戦ってな」
色々と話が聞けて、良かった。
まだ聞いてみたいこともあるけれど……それは追々だ。
ようやく、華霧自身を、見ることができるようになってきたと思えるから。
今度はオレのことも、また。
そんなこんなで、親友二人での釣りは、これにて終わり。
釣れたのは虹色の魚一匹だったけど――見た目に反して、かなり美味しかった。
悪くねぇ。
親友との、良い一日だ。
■園刃華霧 >
「ン……妙な魚ダけド……ま、うまかった、かナ」
ぽつり、と口にする。
今日は色々と、喋った日だった。
まだ、頭の中はきれいにはならないが……まあ、それはおいおいと、
楽しく、やれるといいよな
ずぎり と どこかが いたんだ
ああ、楽しい日だな、今日は。
そうして、一日が過ぎた
ご案内:「浜辺」からレイチェルさんが去りました。
ご案内:「浜辺」から園刃華霧さんが去りました。