2021/12/02 のログ
レイチェル >  
でまぁ、釣れた魚は――何じゃこりゃ。

ゴツゴツした虹色の鱗。見たこともねぇ魚だった。
へー、面白い魚も居たもんだ。

「……美味いんかねぇ、これ」

首を傾げつつ。まぁ、機械眼で見たところ、人体に害は無いようだし。


「何の魚かわかんねーけど、食ってみっか?」



何にしたってわからねぇけど、まぁ。

一緒に冒険するのも良いだろう。

だって、お前と一緒に居るのが楽しいんだから。

園刃華霧 >  
「んー……」

血の重要性、というのはイマイチ。
なんとなく、たくさんなくなるとヤバいのは知ってる。

――生きる為に必要なもの
――『生命の源』

「ま、そんなもんか」

ピンとはこないけれど、そんなもんかと納得した。
だから、大事なのかな?


「うん、わすれないでおく」

そういえば、なんで面白いものを、なんて思ったんだろう

…………
………
……まあ、いいか



「と、なンか釣れ……ナに、こレ?」

目の前に転がった虹色の何かを見て、きょとん、とする。

少なくとも、アタシは見たことがない。
まあ魚に詳しいわけでもないんだが。

「マ、多少毒だローと食えルし、食っテみる?」

肩をすくめてみせた

レイチェル >  
「とりあえず、挑戦ってな」

色々と話が聞けて、良かった。
まだ聞いてみたいこともあるけれど……それは追々だ。
ようやく、華霧自身を、見ることができるようになってきたと思えるから。
今度はオレのことも、また。




そんなこんなで、親友二人での釣りは、これにて終わり。
釣れたのは虹色の魚一匹だったけど――見た目に反して、かなり美味しかった。

悪くねぇ。
親友との、良い一日だ。

園刃華霧 >  
「ン……妙な魚ダけド……ま、うまかった、かナ」

ぽつり、と口にする。

今日は色々と、喋った日だった。
まだ、頭の中はきれいにはならないが……まあ、それはおいおいと、

楽しく、やれるといいよな





ずぎり と どこかが いたんだ




ああ、楽しい日だな、今日は。


そうして、一日が過ぎた

ご案内:「浜辺」からレイチェルさんが去りました。
ご案内:「浜辺」から園刃華霧さんが去りました。