2020/07/10 のログ
水無月 斬鬼丸 > 妙な口調だ。異世界人…なのかな?
あやしいものではないとはいっているが…
まぁ、危なそうだったら全力で逃げよう。

「あ、え、は、はい…」

一般学生?
しがない一般人は自分のことをしがない一般人とは言わないだろう。
おそらく、異能持ち…異世界人かいどうかはわからないが。
などと考えていると、テストの話を振ってくる。

「……」

きょろきょろ。周りを見回しても彼以外誰もいない。
もしかして、俺に言っているのか?

「え?ええ?あ、そっすね。明日のテスト…ぁあ…まぁ…頑張る人は頑張ればいいんじゃないっすかね…」

頑張らない勢なので適当に答えた。

持流 童男 > 「そう、そうなのでござる。勉強したことはあるのでござるが。如何せん自信がなくて・・・やはりカンニングペーパーに頼るしか・・!」

水無月さんの言葉に対して応答しつつ。
なにか話題がないか少し考えて。

「そ、そういえば話題が変わるのでござるが、水無月殿は、ゲームとかする方でござるか?」

話題を変えつつ、質問してみた。
若干噛んだ

水無月 斬鬼丸 > 「ヒーローがカンペとかつかっていいんっすか…?」

さっきヒーローがなんとか言ってた人間の言うことではない気がする。
まぁ、やったことに対して自身がない気持ちは大いにわかる。
なんとなく憎めないキャラクターというかなんというか…。

「へ?え…ええ、まぁ…」

結構グイグイ来る。
キスマークだとか言って、リア充扱いしてきたが
残念ながら見に覚えはない。
それどころか、この見ず知らずの人間にグイグイくる感じ。陽キャの気配を感じる。

持流 童男 > 「おお、それならば・・!」
少しうれしくなって。

「某は、こう、まぁテスト勉強もするのでござるが。暇があったらゲームもする予定だったでござるよ。」
バッグから携帯ゲーム機を取り出して。

「ちょっとここがクリアできないのでござるんで、ちょっと教えてくれないかでござる」

映し出された画面には「常世ブラザーズ」というタイトルが映し出されポーズになってはいるが、奈落に真っ逆さまになっているトコオがいる。

どうやらどうしても「トコオ」一人では上がれないようで、「トコッシー」が思い切り取り残されてるのが見える

「「ハード」の難易度が段違いでござって、やっとここに来たのでござるが、この部分だけ如何せん行けないのでござるよ・・・」

しょんぼりしながらも言いつつ
「よ、よければ、手伝ってもらえないでござろうか」
申し訳無さそうに

水無月 斬鬼丸 > なんか休日のお父さんみがある絡み方に、すこしくすっと笑ってしまった。
陽キャのオーラを感じるが…まぁ、悪い人間ではない。おそらく。

「え、勉強しなくていいんっすか?明日自信ないって言ってたのに…
いや、いいんっすけどね?」

ツッコミを入れつつも画面を覗き込む。
なんかレトロ臭漂うゲームだ。
最近ゲーセンばっかり言ってたから、この手のジャンプアクションは
久しく感じる。

「えーと、ここ…マント維持してこないとだめっすよ。
あれなら乗っててもジャンプ力あがるんで…」

それが難しいんだろうが、そこは要練習だ。

持流 童男 > 「はっはー!大丈夫でござる!多分!」
少し冷や汗を垂らしながらも

「おー、おー!なるほど・・?」
水無月さんに横で教えてもいつつ
トコッシーが奈落に踏み台として落として

「おお!?なんとかできたでござるな。「トコッシー」が踏み台になるとは・・・」
「おお!?ここはトコッシーの卵があるからトコッシーに乗っていくのでござるな?・・・アァ”」

かすかにミスって3落ちしてしまったが気を取り直して後半にまでたどり着きなんとかクリアした!

「水無月殿ありがとうでござる!すごいでござるよ!水無月殿がいなかったらクリアできなかったでござる!」

尊敬の眼差しと感謝を述べながらもにっこり笑いながらも

水無月 斬鬼丸 > 結構適当な人なのかもしれない。
いや、偶然に合わせた俺と話すために合わせているのかもしれない。
そうだとしたら律儀とも言える。

「マントと乗り捨てでだいぶ高く飛べるんで…
まぁ、なんもしてないっすけど…
持流さんゲームのセンス……あるんじゃないっすかね…」

上から目線っぽくなってしまったが、アドバイスはともあれ、クリアできる根気は凄まじい。
ゲームの上達の一番の素養はそれだと思う。

最初はキスマークだなんだとかいうへんな人かと思ったが
以外に人懐こいだけの巨漢…なのだろうか?

持流 童男 > 「へへへ、嬉しいでござる。」
本心から言いつつ、あっ、と言いながらも

「しかしゲームに夢中で気づかなかったが。冷えるでござるなぁ今日」
少しぶる!と震えた後に。

「(うーむ、いきなり初対面の人にお味噌汁振る舞うのはあれでござるよなぁ・・しかし。うむむ)」
少し考える素振りをしつつ

「水無月殿、某、変な事言うのでござるが。今バッグの水筒の中に2本、お味噌汁っていう、体の芯からあたたまる飲み物があるのでござるが。飲むでござるか?」
「いや怪しさ満点なの重々承知してるのでござるが。教えてくれた礼をせねば気がすまぬでござる。」

申し訳無さそうにいいつつも、悪意はない感じにいいつつも

水無月 斬鬼丸 > 「…そーっすね、夏なのに…」

いや、今日というか、この場がそうなのか。
明かりもなく、足元も砂利
人もいないこの場所は薄暗く日も当たりづらい。

持流の言葉に賛同していると…
なんかすごい遠慮がちに味噌汁を飲もうと提案してくる。
たしかに変な話だ。

「味噌汁くらいしってるっすけど…ええっと…まぁ、確か…」

確かにあやしい。
前置きなくいきなり飲めと言われたらものすごい抵抗があった。

「あれくらい調べればすぐわかるんで……まぁ、いただけるならありがたく…」

持流 童男 > 「おお!ありがとうでござる!」
と言いつつも、味噌汁の入った水筒をバッグから斬鬼丸さんに渡しつつ

「某が作った「お味噌汁」でござるよ」
と水無月さんに渡しつつ。

「某の世界の「昆布出汁」「味噌汁」、そしてこの世界の合いそうな具で作った特注品でござるよ。水筒は中身は熱いままでござる。この水筒は温度を保ったまま、持ち運びできるので」
と言いつつも

「某の絶品品でござるが、水無月殿のお口に会うとおもうでござる。多分」
にっとわらいながらも

水無月 斬鬼丸 > 「自作なんっすか…器用なんすね」

受け取った水筒を開ければ
確かに味噌汁の香り。
味噌汁は何度も飲んだことあるけど
異世界の味噌汁は初めてだ。

「んじゃ…遠慮なく…いただきます」

自分で絶品というくらいだ。
よほど自信があるのだろう。
水筒の外蓋に味噌汁を注ぎ、一口すすってみた。

持流 童男 > 味噌の旨味が口いっぱいに広がり、癖がなく。

昆布出汁が引き立て役になりそれらを調和して、味噌を主役に引き立ててきており心の奥深くにしみる味わい。

そして、この世界で買った具材が、その昆布だしを引き立てつつ、更に味噌汁が旨味を増す。

温かいおかげか、体の芯から、温まってくるのを斬鬼丸さんは覚えるかも知れない。

水無月 斬鬼丸 > 「あ、おいし…」

意外。ふつうにおいしい。
ずずずーっと味噌汁を続けてすすっていく。
あたたかい味噌汁のおかげで体がポカポカ…
そして、なんとなく…心も少し落ち着いた気がする。

持流 童男 > 「おお!お口にあってよかったでござる」
嬉しく言いながらも

「味噌汁は心を温めてくれるいいものでござるからなぁ」
笑いつつもこちらも味噌汁を飲みつつ

「ふぅ・・!温まってくるでござるなぁ。」
ポカポカになったところに。一拍おいて

「初めて会ったばっかりで、変でござるが。よければ、ゲーム仲間になってほしいのでござるが。よろしいでござるか・・?」
少しおどおどしながらも斬鬼丸さんに対して

水無月 斬鬼丸 > 変な口調だし、自分の苦手の陽キャ要素をもってはいるが…
なんとなく、仲良くできそうな気がする。

「あ、ええ…何かの縁っすし…
それはいいんっすけど……」

ゲーム仲間。
でかい図体なのに遠慮がちなあたり
なんだか他人を見ている気がしない。
彼の申し出にはうなずくが…一つ、気になるところがあった。

「キスマークってなんだったんっすか?」

持流 童男 > 「おお!嬉しいでござる!!」
と喜びつつも
キスマークが付いてるのを気づかせるためにバッグから手鏡を取り出して

「ほい、首のところに付いてるでござるよ。キスマーク」
と言いつつも手鏡を渡しつつも
にっとしながら

水無月 斬鬼丸 > 「はは、どうも」

なかなかに大げさな男だ。
苦笑しつつも取り出した手鏡に首を傾げる。
手鏡持ち歩いてるとかおしゃれさんかよ。
手鏡を受け取り見てみると…
たしかになんか、首の一部…なんかしらないけど赤い…

「虫にでも食われたかな…」

実際は昨日とある少女につけられたものなのだ、本人は気づいていなかった!

持流 童男 > 「おお、キスマークではなかったでござるか。某てっきりキスマークだと、虫に刺されただけでござったか」

冗談めかして笑いながらもいいつつ
さて、と言って、

「拙者、歓楽街に住んでござるから。今度ゲーセンでもいこうでござろー。ちょうどいいゲームの筐体も入ったでござるよ」
と自然に誘う。

水無月 斬鬼丸 > 「むむむ…」

かと言って、虫がそばを飛んでいたような覚えはないし
食われた記憶もない。なんせ痒くもないのだから。
おかしなこともあるものだ…でもなんか、なんか……吸われたような?

「え、歓楽街に?お金持ちかなんかっすか?いいっすね
今度一緒に行きましょうか」

男友達と約束してゲーセンに遊びに行く?なにげにこれはじめてなのでは

持流 童男 > 「おう!行こうでござるよ!常世ハザードっていうガンシューティング系のゲームが入ってでござるね。あ、歓楽街のアパートに住んでるでござるよ」
ニット笑いながらも

「楽しい一日にしようでござろなー水無月殿!」
いい笑顔で笑いながらも

水無月 斬鬼丸 > あのへん立地が良いものだからアパートでもそれなりにかかりそうなもんだが…
ヒーロー候補生って儲かるのだろうか?
なんだか楽しげに笑う大男。
人の良さがにじみ出ているというか…

「ガンシュー系っすか…あれって協力プレイ前提ななんいどだったりしますよね」

などといいつつ。

「俺は男子寮なんで…あと、スマホの連絡先
おしえとくんで…」

階段から立ち上がって大きく伸び。
味噌汁のおかげでだいぶ楽になった。

「んじゃ、俺行きますんで…また…味噌汁、ごちそうさまでした」

礼を言いつつ歩き出す。そして、しばらく歩いた後にキスマークに関して思い当たるフシがあり悶絶するのだが
それはまた別の話。

持流 童男 > 「おう!気をつけて変えるでござるよ!」
ガッツポーズを取りながらも

「某も帰るでござるか。しかし楽しみでござるな!」
嬉しく言いつつもこちらも帰路につこう

ご案内:「常世神社」から水無月 斬鬼丸さんが去りました。
ご案内:「常世神社」から持流 童男さんが去りました。