2020/10/24 のログ
ご案内:「常世神社」に照月奏詩さんが現れました。
照月奏詩 > 「こりゃまた……なかなか見事な物だな」

 ほほーと感嘆の声を上げている。ここは夕方ごろの神社境内。
 彼がいるのはその一角で紅葉が生い茂るエリア。都会の近くの神社だというのにここだけ異世界かのように見事な景色が広がっている。

「紅葉を見に来るなんて初めてだったが……こりゃ見に来る気持ちもわかるな」

 何か飲み物でも持ってくればよかったなぁなんてボヤきながらゆっくりと歩いている。

照月奏詩 > 「なんか町じゃハロウィンもやってるみたいだし……色々とこの時期はイベントが多いというかなんというか」

 少なくとも退屈はしないし、何時になっても賑やかだ。
 まぁ逆に言うと自分みたいにあまり人付き合いに慣れていない人物の場合乗りきれないで少し困惑する事もあるわけだが。

「今度はハロウィンイベントの方覗いてみるかな。そっちもそっちで気になるし」

 仮装は流石にできないが、見に行くだけでも楽しそうだ。
 そういう明るいノリに乗り切れなくともそういう明るい空間にいるのは好きという人物であった。

照月奏詩 > 「っと、やっぱり冷えるな」

 時期が時期だ。結構冷え始めている。暖かい飲み物もなしで長時間はかなり辛い物がある。
 周囲を見ても自販機もない。

「いいころ合いか。今度来るときは飲み物忘れないようにしないとな」

 とそんなことを言いながら境内を後にしたのであった。

ご案内:「常世神社」から照月奏詩さんが去りました。