2019/02/14 のログ
ご案内:「異邦人街」に神代理央さんが現れました。
神代理央 > バレンタインデーという事もあって、シフトは穴だらけ。
歓楽街は大賑わい。結果、稼働する風紀委員達はローテーションで各地を巡回する事になった。

頑丈な装甲車から降り立ち、夜も更けて人気の少ない異邦人街の大通りを静かに闊歩していく。

「…流石に此の時間ともなれば静かなものだな。歓楽街や落第街は賑やかなものだろうが」

神代理央 > 流石に歓楽街や落第街では小競り合いの様な騒ぎが起こっているらしい。
端末からも、増援を求める通知がひっきりなしに鳴り響いている。

「…まあ、此処で騒ぎを起こす馬鹿もいないだろうしな。此の時間が此の場所の巡回で良かっ――」

そんな安堵の息は、再び鳴り響いた端末の通知音に掻き消された。
通知を眺め、深い溜息を吐き出すと、今しがた降りたばかりの装甲車へと舞い戻り、結局は浮かれた生徒達の補導にかかりきりになってしまうのだった。

ご案内:「異邦人街」から神代理央さんが去りました。