2021/11/11 のログ
ご案内:「空中水族館「星々の庭」」に幣美奈穂さんが現れました。
幣美奈穂 >  
午前の授業を終えまして、お友達とお昼ご飯を食べてから風紀委員のお仕事です。
今日も元気に、ぱたぱたと風紀委員会本庁に行きますと、結構たくさんの方。
何かあるのでしょうか?
きょろきょろしてましたら、受付のお姉様に手招きされまして寄ります。

「今日はどこの見回りしたらいいですかしら?」

風紀委員のベテランさんとして、やる気に溢れる美奈穂です。
そこで渡されたのが、常世祭でイベントもしている水族館の見回り!
デザート付き招待券と、水族館まで1本で行けますバス乗り場を教えてくださいました。
急いでいけば、すぐに出るバスに間に合いそうです!
わたくしが行っていいのですか?
既に目を輝かせている美奈穂を、総務部のお姉様が手を取ってバス停まで。
ちょっと急ぎ足、間違わずにバス停に来て、乗るバスの番号も教えて頂き。
大事そうに両手でチケットを持ち、頑張ってきます!とやるきまんまんです。

――色々な、落第街での抗争などもあり。
それで少し殺伐とした雰囲気から離されたことに気付かない美奈穂です。
バスの番号を間違えないように緊張して、乗る時に水族館に行く事を運転手さんに確認しまして。
バスで移動するのでした。

「わぁ~。ここの水族館来ますの、2年前の遠足以来ですかしら?」

水族館前の停留所が次とアナウンスがあれば、声をあげて降りることを伝えます。
停車してから、席から立ち上がり、降りそびれないように急ぐのです。
そして、目立つ水族館入口で招待券を見せ、中に入る美奈穂です。

幣美奈穂 >  
館内案内図をまずは確認。
その下にあるパンフレットもきっちり手に入れます。
空飛ぶペンギンのショーは是非とも見たいところです。
ふんふん、としっかり館内案内図を見ますが、結局は好奇心のまま動いて、
自分がどこにいるのか判らなくなるのですが。

入口すぐには外の光が入る空間で、魔法障壁の中で漂っている浮遊種。
大きいくらげっぽいかんじのが、円柱状にされたケースの中で漂う姿でお出迎えです。
説明を読みますと、昼に身体に光を貯えまして、夜は発光するそうです。
夜に見たらどんな感じなのでしょうか?
奥に暗くしたコーナーもあるらしく、少し楽しみです。

とててっ。

波打つような道ですが、それに沿うように左右にある魔法障壁。
天井が高いので狭い感じが全くなく、そして曲がっている道なので、
先にいる人たちも見えないため、人の多さを感じさせない作りです。
浮遊種の大きさで区切られており、十分に泳ぐスペースがあるようですね。

ほむほむ。

幣美奈穂 >  
面魚コーナー。
猫の頭に魚の身体の猫面魚や、犬の頭に魚の身体の犬面魚がいます。
あっちは猿面魚で、こっちは・・猿っぽいお顔ですが人面魚なのですね。
何か面魚同士でお話しているようです。
この面魚、動物の毛などを食べて、その動物のお顔に暫くなるそうです。
・・あっちの人面魚さんは、頭つるつるですけど。

あっ、いそぎませんと!
じっくり面魚を見てしまった美奈穂です。
ですが、お腹の時間からみると、14時前。
急いで上の方に向かわねばなりません!

・・・途中であった、ふれあいコーナーで足止め。
泡をぶくぶくする蟹さんと目があってしまったのです。
あの泡、中に入ればぷかぷか浮かべるようです。
興味津々と近寄り、なんとなく見つめて、心の中でお願いしてみます。
ダメでしょうか?
あっ、頷いた感じがします!

ぷかりと作り出された、美奈穂が入れる泡。
いそいそと入りますと、ぷかぷかと少しの浮遊。
わっ、わっ、高くは駄目です!
20㎝ぐらい浮かんだらしゃがんでしまった美奈穂です。

幣美奈穂 >  
もう少し上がり、30㎝。
涙目です。
怖いです。
眉が下がり、下ろしてくださいませとお願いです。

10㎝に下がると、ほっとします。
これぐらいなら大丈夫です!
ちょっとだけ浮いて、ふわふわ右に、左に。
人によっては2mや3mほど浮かんでる方もいるのですが、
美奈穂はこれぐらいで満足です。
ゆっくり地面におりますと、ぱちんと泡がはじけます。
少し七色に光りながらですので、とても綺麗。
ありがとうございます。
蟹さんに頭を下げてきちんとお礼です。

浮かぶイルカさんにも乗れます。
その列に並んでしまう美奈穂です。
乗る時に、腰にベルトを巻いて、落ちないように安全に。
背びれに掴まりますと、湯楽里動きます。
先ほど、高いところを怖がったのを見ていたのか、低い位置を泳ぐイルカさん。
ちょっとお茄子を思い浮かべるような質感です。

幣美奈穂 >  
速く泳いだり、跳ねたり回転したりと縦横無尽な動きもするなか。
美奈穂が乗ってますと、ゆるりとゆっくりした泳ぎ方。
もっと小さい子が乗っている時な泳ぎ方です。
けれど、その方が美奈穂は嬉しいのです。

ふれあい広場の外周を一周。
それで、浮遊種のイルカさん乗りは終わりです。
人の手も借りながら降りて、イルカさんにお礼を言います。

きゅいっ

と、美奈穂のほっぺに口をちゅっと。
てれてれとなってしまう美奈穂です。

浮遊種とどさんは、横になり優雅なマダム的姿。
そう、この貫禄あります姿は・・動物さんでいうと、カンガルーさんに匹敵。
お腹をぽむぽむっと撫でさせていただきますと、しっかりした皮です。
メタボっぽいので柔らかいのかと思ったら、詰まってます。