2021/01/18 のログ
神代理央 >  
「…さて、面倒な上司に見られていては酒盛りも出来まい。
そろそろ御暇するから、後は好きに楽しむと良い」

煙草が完全に燃え落ちた頃。
ポケットから取り出した携帯灰皿に吸い殻を捻じ込むと、ひらひらと手を振って其の場を後にする。
後に残ったのは、夜露にほんのりと濡れた紙袋だけ――だったのだろう。

ご案内:「常世島共同墓地」から神代理央さんが去りました。