2020/10/14 のログ
ご案内:「常世渋谷 中央街(センター・ストリート)」にライム・来夢さんが現れました。
ライム・来夢 > 常世渋谷にはいくつもの「都市伝説」がある。
そのうちの一つに「裏常世渋谷」と呼ばれるものがあり………
伝説の中では最もメジャーと言ってもいいだろう。

「街に呑まれる」と呼ばれる失踪事件は度々起こる。
犯罪に巻き込まれた、家出した、失踪した、島から逃げた。
理由は様々であろうが。

「生きていてほしい」と願う人は、たくさんいた。
たくさんの願いがこの場所に溜まって。留まって、濁って。

彼女になった。

ライム・来夢 > ここは危険だと思った。
この渋谷も、歓楽街も、落第街もすべて。

だから、救わねばならない。守らねばならない。
心の底からそう思っている女。


今日は二人「助けた」。
ほっこりとしながら、ほかに助けられそうな子を探す女性。


「………この近くで一人で歩いていると、危ないよ?」

そうやって、また一人の人間に背中から声をかける。

ライム・来夢 > 「ええ、こっちこっち。 安全な場所に案内してあげるからね。」

穏やかに微笑んで、そっと子供の手を握る。
安全な、とても安全なところへ。

ご案内:「常世渋谷 中央街(センター・ストリート)」からライム・来夢さんが去りました。