2021/10/30 のログ
ご案内:「常世渋谷 中央街(センター・ストリート)」に霧島 孝介さんが現れました。
ご案内:「常世渋谷 中央街(センター・ストリート)」に高梨美子さんが現れました。
霧島 孝介 > 「…なんだか緊張するな」

常世渋谷の『忠犬ロク公像』。
この近辺では超が付く程有名な待ち合わせスポットにその男は居た。
そわそわと落ち着かない様子で、スマートフォンの時計に目をやる

時刻は昼を過ぎたあたりだろうか。
周りはこれからデートするであろうカップルや遊びに向かうであろう若者のグループが形成されており
そこに孤立した状態でポツンと立ち尽くす。

(うぅ~早く来てくれ…!)

こういう空間は陰キャにとって大の苦手だが、仕方ない。
自分も彼女も知ってる分かりやすい待ち合わせ場所がここくらいなのだ。
腕を組んで、じっと彼女が来るのを待って

高梨美子 > 「や、やばい……寝過ごした…!」

遠足前の小学生のように今日が楽しみすぎて眠れなかった
眠れたのだけれど、気づいたら約束の時間に迫っていた時刻に目が覚めた。
そこからは大慌てで準備をするものの化粧だけはしっかりと。

それが終わると小走りで寮を抜けて忠犬像前へと足をすすめる。
息を荒げつつ、ようやっと待ち合わせの場所まで近づくと孝介の姿が見えて、笑顔になって駆け寄っていこうか。

「ごめん!おまたせ!」

霧島 孝介 > 「お、おぉ!
 大丈夫だよ、俺も今来たところだし!
 …あの、平気?」

彼女の姿を視認すれば、こちらは小さく手を振る。
笑顔の彼女にこちらも笑顔で返すものの、息を荒げている様子を見て
心配するかのように問いかける。

彼女の様子を心配しながら見ていると、どことなく前にカフェで出会った時と印象が異なる。
何が違うんだろうかと彼女を観察していると、若干髪が短くなっている気がして

「……髪切った?」

と問いかける。
聞き方がまんまタモさん。

高梨美子 > 今来た所、言われてみたかった言葉トップテンの
一つを言われて感動に打ち震えていたけれど、今はそれどころではないと首を振って。

「ふぉぉぉ……!じゃない!。
 大丈夫大丈夫!俺ってば元気が取り柄だし!」

心配して問いかけてくれた様子に感謝の言葉を告げて快活な笑みを浮かべようか。
胸に手をおいて息を整えていると、嬉しい問いかけが取んできて
にしし、と頭をそっとなでて。

「ふひ、あはは!何その言い方!
 んでもよく気づいたな!今日のために切ったんだー
 ……孝介も、その服めっちゃ似合ってる」

孝介の言い方がツボに入ったかケラケラと笑った後、
孝介を上から下までまじまじと観察して、少し顔を赤らめながらに
そう告げたら、勝手に早くなる心臓を押さえつけて。

「うし、じゃあゲーセン行こうぜ?
 孝介の格好いいとこみてぇし?」

言えば孝介の隣に行って、くるりと回って
何の気無しに、拒否されなければ孝介の手首を掴んでゲーセンの方へと向かおうとする。

霧島 孝介 > 「え、え?
 あ、あぁ…元気ならいいんだけどね、うん」

彼女の感嘆の声に困惑しつつも、元気な様子で笑みを浮かべれば
こちらも笑顔になって。

「な、笑うなよ!いいね、似合ってると思うよ。
 へへ、ありがとうな。俺も今日のために揃えたんだよ」

笑いを狙ったわけじゃないので、少し恥ずかし気に顔を赤くして
彼女のヘアスタイルをさらっと褒める。
また、自分の格好を褒められれば、フフンと鼻を高くして自慢気に胸を張る。

「ん、ははは、任せろ!ゲームは得意分野よ」

彼女が隣に来れば、ゲーセンへ歩を進めようとするが
手首を掴まれてリードされ、そのままゲームセンターの方向へ共に向かう。

高梨美子 > なんだか困惑している様子に首をかしげるが
まあいいかと首を戻して。

笑顔になった孝介をこっちも笑顔で見合った後
次いだ言葉には笑顔のままで頷いて。

「言い方がそっくりだったからつい、ありがとなー?
 洗いやすいし乾かしやすいしで、いい事ずくめなんだぜ
 ……まじで?お、おう……ありがとな?」

さらっと褒められるのは嬉しいもので、順調にビートを刻んでいく
心臓を抑えながら、この前のようには慌てないと心を落ち着かせる。
自慢気に胸を張る様子が、おかしくて、小さく笑いながらも次には頷いて。

「お、いいねー!対戦あったら勝負もしようぜ」

孝介の手首を掴んで連れて行くのは歓楽街に少し近い
ゲームセンター、中々大きいものでフロアごとにゲームジャンルが別れているオーソドックスな店舗だ。

「ここ入ろうぜー」

そうして、入っていくと、最初に見えるのはUFOキャッチャー達

「最初何するよ……あ、ごめん」

手首を掴んでいたのに気づいて、顔を染めつつ謝るが
深呼吸をして落ち着いたら相手から答えが帰ってくるまで様子を眺めよう。

霧島 孝介 > 彼女の言葉に「やっぱり似てた!?」などとやり取りしながらゲーセンに到着する。
相手の心臓が既にドギマギしているという事は知る由もなく。

「おう、対戦は負けねぇぞ!
 っと…そうだな。最初か…」

彼女に連れられて、ゲーセンの中に入っていくとUFOキャッチャーが目に入る。
最初に何をやろうかと聞かれれば、やはり目の前にある物が一番だろうと考えて

「あっ…うん…
 そ、そうだな。やっぱりUFOキャッチャーが一番いいかな
 なんか欲しいもんとかある?ぬいぐるみとか」

手首を掴んでいたことに対して、赤面する彼女に釣られて、自分も赤くなって
少し気まずい雰囲気になる前に眼前の筐体を指さす。
ガラスの中にはアームと様々なぬいぐるみがあって、もし彼女が好きなものがあれば挑戦しようなどと考える。

高梨美子 > 雑談を交わしながら歩いていく
その雑談が楽しかったのだけどもうゲームセンターに着いてしまって。

「言ったな?じゃあ負けたほう買った方の言うこと聞けなー?
 うん、最初はなにするよー」

店内に入ったら、あたりをぐるりと見渡して
鼻息でも歌いそうなほど上機嫌だったのだけれど

「え、と……そうだな」

気まずくなる前に孝介が機転を利かせてくれたおかげで
気を散らすことが出来て、筐体を何個か見渡して、お目当ての物を発見。

「じ、じゃあ……あれかなぁ……なんて」

指を指したのは20センチくらいの兎のぬいぐるみが置かれている筐体で
少し照れくさそうに言った後はすぐに筐体へと足を進めて。

霧島 孝介 > 「うぉ、急だな!
 そんな条件付けられたら緊張しちまうな…」

彼女の急な提案に少し緊張気味になるも
とりあえずはUFOキャッチ―の方へと目を向けて

「お、兎のぬいぐるみか!
 …デカいな。好きなの?」

彼女のお目当てのものを自分も確認すれば
隣に立つ形で筐体の前へと歩を進める。
見た目によらず可愛い物好きなのだろうか?などと思考するが、乙女ゲームがどうのこうのって以前言ってたことも思い出す。

「よっしゃ、実はUFOキャッチャーはあんまりやったこと無いけど
 頑張って取ってみるよ」

そして、おもむろに財布を取り出して100円を投入する。
音楽が流れ、アームがレバーの動きと連動して動くようになる。
片目を閉じて狙いを定めて、ボタンを押し、アームを降下させる。果たして…

高梨美子 > 「ふへへ、緊張感あっていいだろ」

勿論その策はもうねってあるし、何ならお願いの内容も決めていたりする
小狡い女であった。
兎にも角にも、とぬいぐるみを眺めていたのだけど
好きかどうかを聞かれるとビクン!と体を揺らす。

「いやぁ、似合わねーだろうけど好きかなー
 だ、だきまくらとかに丁度いいし?」

だきまくらにしては小さい、ということには言ってから気がついた。
あははー、と照れくさそうに後ろ髪を撫でて。
がっちり乙女思考なので可愛いものに目はなくて、うへうへとごまかすように笑っていたけど。

「え、まじで?あ、俺払うから良い……サンキュ」

俺が出すのが筋だろー!とか自分にツッコむものの
取ってくれるという行動は嬉しくて、手を前に組んでもじもじと
それでも、真面目な横顔には見惚れたが、首を振って結果を眺めてみる。

……一回目は失敗。アームが上に行った丁度にドスンとぬいぐるみが横になって倒れて。
それでも出口には近づいて。

「……やっぱ確率機だよなぁ、ぬいぐるみ系ってタグとか狙うと良いとか聞くけど
 どうなんだろ。んぁー……シールドに寄せて取る?」

なんか始まった。

霧島 孝介 > 「くぅ~、慣れねぇな…!
 わかった。お願い事考えておくよ」

彼女の笑みに対して、こっちは不安が混じりつつも楽しみといった様子で。
何のお願い事をしようかなと考えつつも、とりあえず今はUFOキャッチャーに集中するが
彼女がビクンと体を揺らす様子にこちらも少しびっくりして

「はは、いいじゃん!
 似合わないとか関係ないよ。
 んなら、抱き枕に出来るようにちゃんと取らないとな…!」

まずは取ることに集中してしまっていて、抱き枕にしては小さいことに気付いておらず
彼女が笑顔でいるのとは正反対に少し真剣なまなざしになる。

「ふふ、じゃあ次は高梨が払ってくれ…って…
 くそぉ!…やっぱり一筋縄では行かないか…!!」

手を前に組んでもじもじする様子に(かわいいな)などと思いつつ笑顔を向ける。
その後、ドスンとぬいぐるみが倒れれば、頭を抱えて苦虫を嚙み潰したような顔をする。

「かく、え?シール、ん、え…お、おう。
 …やってみる?」

急に何か言い出した彼女にぽかーんとした様子で困惑する。
多分、UFOキャッチャーの専門的な用語なのだろう。うん。
自分では良くわからないので、彼女に任せようかと、レバーとボタンから手を離し。

高梨美子 > 無事に罠にハマった孝介、計画通り、と笑いそうになるものの我慢。
後は狙った筐体に行けるかどうかだけである。

驚かせてしまったので、ごめん!、と手をワタワタとさせて。
でも、似合わない、というこっちに、関係ないと言ってくれたから
嬉しくて、目を細めて。

「ありがとな。おう、頼んだ!
 ……孝介ってばたらしだよな」

孝介の言葉に心が軽くなった気がして
真剣な眼差しの孝介をぼけーっと眺める。

「ん、俺が払うな?だから取ってくれ
 ……チッ、空気読めよクレーンがよ」

もじもじとしていたけれども、孝介が取り損なうと
猛禽類のごとく目付きを鋭くさせ、クレーンを睨んで小さく小さく怨嗟の声。

「……あ、いや!俺が取ったら意味ないっていうか!
 何ていうか!……途中までやってみるな?」

手を話したのを見たら、孝介の隣にそろりと移動して
五百円玉を入れてレバーを握って、ボタンを操作。
その流れに淀みはなく、四回目くらいでするするとぬいぐるみを排出口を
塞いでいるアクリル板の近くへと移動させていく。

「よし、此処で交代な! あとは」

孝介が操作を交代したなら、体を寄せて手取り足取り教えながら
ぬいぐるみを取ろうと画策する。

霧島 孝介 > 「おう、頑張る!…え、たらし?」

彼女の言葉に更に気合が入り、手に入れる算段を考えていたら
不意打ちに発言に彼女の方をバッと向いて目を丸くする。

「あ、あぁ…」
 (いや、こわっ!?)

当然取るつもりで挑む。
しかし取り損なってしまったら、彼女の方から怨嗟の声が聞こえて
チラッと彼女の方を見ると目つきが更に鋭くなって得物を見るような肉食獣のそれと化していて

「ん?そ、そうなのか?
 うん、さっさとぬいぐるみ取っちまおうぜ」

彼女に操作を譲れば、スムーズな動作でレバーとボタンを操作。
素人目に見ても、所謂『やってる人』の動きで、驚きを隠せずに
あっという間に排出口の近くにぬいぐるみが移動して。

「お、おう」
(なんだか上手く誘導された気がするな…)

彼女から操作権を譲り受け、どうすればいいか教授を受ける。
なんだか柔らかいものが当たってる気がするが…と顔を赤くするが、今はぬいぐるみを取ることに集中する。
そして、彼女の教えに沿ってクレーンを操作すれば…

「お、おぉぉお!!落ちた落ちた落ちた!取れたやん!!」

ゴトンという音と共に、ぬいぐるみが排出口に落ちる。
筐体が虹色に輝き、ドンドンパフパフと祝いのファンファーレが鳴る。
それと同時に先ほどまでとは打って変わって、ハイテンションになり、筐体を指さして彼女に向き直る。

高梨美子 > 「あ、いや、なんでもねえよ!」

孝介は耳が良いのを忘れていた。
思わずと呟いた言葉が聞こえてしまうと
小首をかしげてふへへ、と笑いながらごまかす。

勿論猛獣のような目になったのも誤魔化すように目元を柔らかくさせ
クレーンから孝介へと視線を移動させ。

「ん、うん……説明できないけど……
 おう、取っちまおう」

操作を変わってもらったらするっとぬいぐるみを移動させて
後は孝介に教えながら取るだけとなって。
当たっているのに気づかぬままに一緒に操作したら、ぬいぐるみが取れて

「よっし!取れた!ナイス孝介!」

筐体が虹色に輝く演出と、一緒に取れたことが嬉しくて
微笑むような笑みを浮かべていたら、孝介が向き直ってきたのが横目に見えて。
こっちも向き直ったら、孝介の顔面が至近距離となって、目元を朱に染めてしまって。

「あ、えーと……次何する?」

まっすぐ孝介の瞳を見ながらそう問いかけたけど、景品のことを思い出して
更には体勢のことも思い出して、慌てて排出口のぬいぐるみを取って
それを口元に当てながら。

「……あ、格ゲーで勝負……する?」

霧島 孝介 > 「ふふ、そうか。何でもねぇか」

彼女が誤魔化すように笑う様子を見れば
こちらも笑顔になって聞こえなかったフリなんかをしてみる。
別にここで彼女が猛獣のような目つきになっても、新たな一面を見れた気分になって
むしろ楽しくて笑みがこぼれてしまう

「ははは、いや、何か高梨のお陰って感じがすごいけどな
 ありがとうな」

彼女と一緒に喜んでいれば、顔が至近距離になって
女子の甘い匂いが漂ってきて、改めて彼女との距離を再確認すれば
顔が赤くなって、固まってしまう。

「そ、そうだな。うん、格ゲーで対戦でもしようか…」

まだ柔らかい感触と匂いが残っていて、ボーっとしつつも
彼女の提案に乗って移動を開始する。

フロアを移動すれば、アーケードゲームコーナーへと移る。
様々な筐体があるが一番有名な3Dタイプ対戦型格闘ゲームを選び、二つ空いている場所を見つければ
彼女を誘導して席に着く。

「ちなみに格ゲーの経験は?」

クレジットを入れながら、横の彼女に問いかけて

高梨美子 > 「う、うん……なんでも、ない」

よかった、聞かれていなかったとほっと胸をなでおろして
それでも、孝介の楽しげな笑みを見られただけでも収穫な気がして。
目をウロウロとさせる。

「いや、お礼言うのは俺の方っていうか……
 こちらこそ、ありがとうございます」

大切に使うな!とぬいぐるみを抱きしめながらに宣言したら
孝介との距離を把握して、顔が近くて、こっちもこっちで固まってしまった。
それでも、頭が再起動を果たしたなら一度袋を取りに離れて

「あー……今日死ぬかも」

心臓がすごい勢いで早鐘を打っている。
それを深呼吸でどうにか収めて袋をとったら
ぬいぐるみを大事そうに入れたら孝介のもとへと帰還。

「早速やろうぜー!」

まだ少し顔が赤いけれども、孝介とともにフロアを移動
どれもやり込んだ思い出が残っていて、懐かしさに目を細めていると
孝介から誘導してもらって席につく。

「……んー?操作忘れたかもー」

数秒の間をとって白々しい返事を返した。
実は一番やり込んでいて、部屋でアケコンをガチャガチャ言わせていたりする。
こっちもクレジットを入れたら、キャラ選択、迷わずに選んだのは
吸引力がすごい投げキャラだった。

「孝介の経験はどんくらい?」

もう、勝負は始まっているのだ。

霧島 孝介 > 目をウロウロとしている彼女に疑問符が浮かぶものの
敢えてそこは突っ込まずに、笑顔のままで

「う、うん…大切に使ってくれ…」

彼女の熱を感じれる距離。流石の自分もドキドキと脈が速くなり
袋を取りに彼女が離れたら、胸に手を置いて深呼吸。
ゆっくりと呼吸を整えて、脈を何とか正常に戻して…


彼女と同じく、未だに顔は赤いままで
格ゲーのレバーを弄り、キャラ選択をしようとするが…

「お前……」

彼女が選んだキャラを凝視すれば、顔の赤みが一気に引いて、眉をしかめる。
吸引力の凄い投げキャラ。所謂『害悪』に分類されるキャラを迷わず選んだところ見て
『操作を忘れた』という発言が一気に嘘であると見抜く

「あはは、俺もこのゲームは久しぶりでなぁ~…もしかしたら訛ってるかも」

嘘である。何なら今朝家でアケコン使ってやったし、毎日動画を見て研究している。
選択キャラは一発の重い重量級のキャラ。投げキャラとは相性が悪いが…

「よしやるぞ」

ゲームスタート。
投げキャラ相手には序盤は無理に攻めずに、距離を測りながら、小・中パンチを繰り出す。

高梨美子 > 「や、破けても縫うから」

何年使うつもりだろうか。
それでも、そのくらい大切にしていきたいという心持ちで。
そうして、袋を取りに向かった後は、互いに顔が赤いままだったのだけれど。

キャラ選択画面、その前の攻防で迷わず投げキャラを選んだのは
間違いだったか、嘘を見抜かれつつも、まだ計画通りに事が運んでいると思っている。

「ふひひ、そっかー……じゃあ、ゆっくりやろうぜー?」

久しぶりなら勝てる、そう踏んだ。
しかも孝介が選んだのはこっちと相性がいいキャラだ。
この勝負、勝てる!

「ういよー」

スタートして、孝介が距離を取るのはまだ基本を覚えているからだろう。
ならば、と小・中パンチはとりあえず距離を離してからぶらせる。

そして、此方も距離を離すように後へと下がる。
これは撒き餌だ、孝介が近づいてきたらこっちも近づいて一気に距離を
縮めさせてもらう。そして投げる。
勿論、孝介がそれを分かっていないはずもないが。
それはこっちの油断である。

「ふ、ひひ」

さぁ、どうでるのか。