2020/09/06 のログ
ご案内:「常世渋谷 常夜街」に神代理央さんが現れました。
■神代理央 >
『常夜街』――そう通称される街は、日中は静かな者。
揺るも眠らぬ街の住民は、陽光を避ける様に昼間は地下に潜っているとでも言うのだろうか。
疎らに開く飲食店以外は殆どシャッターの降りた通りを闊歩する、風紀委員の制服を纏った少年が一人。
「…刑事課の連中は私服で行動するらしいが、それでは犯罪者への威圧にならないのではないかな」
『砂糖とは人生である。糖分とは宇宙である』と墨字で銘打たれた缶コーヒーをくぴくぴと啜りながら、ぷらぷらとあてもなくさ迷い歩いている。
目的は特にない。渋谷分署での打ち合わせの帰り道に普段訪れない此の常世渋谷の各地区を自分の足で回っておこうと思っただけ。
■神代理央 >
散策を続けていた視界に、ビルとビルの狭間にぽつんと置かれた灰皿が目に付く。人影もまばらなこの時間では、吸い殻に溢れた灰皿に溜まる者もいない。
「…もう少し、綺麗であれば良かったが…贅沢は言えぬか」
大通りから路地の中へ。
薄暗い空間の中で懐から煙草を取り出すと、金属音と共にオイルライターで火を付ける。
本土から取り寄せた甘い香りの紫煙が、夕やみに包まれ始まる常夜街の路地裏に漂っていく。
■神代理央 >
ぷかり、と吐き出した紫煙と、体内に取り込んだニコチンが思考を煙らせる。
まだまだやるべき事は多い。処理すべき仕事も残っている。違反組織への摘発もそろそろ行わなければならないだろう。
壁に凭れ掛かり、煙草と珈琲で身体を休める夕刻の一時。
昨日の任務で視界に映った、下校する学生達の姿が思考に明滅する。
「………下らん感傷だな」
残り半分程になった煙草をぼんやりと見つめながら、溜息を一つ。
ご案内:「常世渋谷 常夜街」にアストロさんが現れました。
■アストロ > 落第街から明るい街の方へ。
場所のわからない目的地。とりあえず街の方へ向かおうと歩く少女。
気づけばあからさまに"夜の街"のようなところにたどり着いていた。
誰かに道を尋ねてみようか。そう思って手の空いてそうな人を見るが、どいつもこいつも忙しそう。
と、ビルの隙間に制服姿で灰皿で紫煙を燻らせる少年?が目に入った。
「あのぉ、休憩中すみませーん」
声をかけるは140cmの少女。朱い髪、金の瞳。
夜の街にはそぐわない少女らしい服装。
風紀委員に報告される書類にしっかり目を通しているなら、
不法入島者であることもわかるかもしれない。
■神代理央 >
投げかけられた声に怪訝そうに視線を向ければ、其処に佇むのは朱い髪の目立つ少女。
所謂『此の街らしい』姿形ではない。見た目通りと言えば良いのか。正しく、少女然とした服装の、金眼の少女。
「……何用かな。何か困った事が有ったのなら――」
風紀委員の腕章を身に着けた己に声をかけてくるのだから、きっと何かしら困り事だろうと言葉を返しつつ。その姿に覚える既視感に首を傾げる。はて、何処かでこの少女を見た事が――
「………ああ、成程。日下が遭遇した不法入島者とは貴様の事か。
素直に取り調べに応じ、我々の保護を求める気にでもなったのかね?」
同僚であり先輩でもある女子が提出していた報告書。
珍しい事もあるものだと目を通していたからこそ、少女の外見的特徴が報告書と一致している事に気付くだろうか。
尊大さと高慢さを含ませた言葉と共に、首を傾げながら紫煙を吐き出した。
■アストロ >
「おお」
途中で切り替わる相手の様子に、感嘆の声をあげる。
意外に情報は早くまわっているらしい。彼女は優秀な風紀委員だったのだろう。
というかこの制服が風紀委員なのか。覚えておこう。
「あは、自首はしないよぉ。
ちょっと道に迷っちゃって……私常世公園に行きたいの」
相手が風紀委員だとわかっても、
その高圧的な態度にも、物怖じする様子はない。
それどころか、お構いなしに自分の目的を話す。
■神代理央 >
「貴様に自首する意思ああるかどうかなど関係無い。
不法入島者は然るべき処置を取らなければならんのだがな。
安心しろ。島から出る船の旅券代は学園が持つ故な」
何に感動しているのか、と呆れた様な視線を向けつつも。
淡々と事務的に、少女を捕えようと煙草の火を灰皿に押し付けたところで――
「…常世公園に?また、妙な場所を目指す物だな。大抵の不法入島者は落第街辺りを目指すものかと思っていたが」
思わぬ少女の目的地に、意外そうな声色と瞳が向けられる事だろう。
何か理由があるのか、と尋ねる様な視線と共に懐からもう一本煙草を取り出して、火を付ける。
少なくとも煙草が燻っている間は、少女を捕える様な事はしないだろうか。
■アストロ >
「怖いな~。こんな小さな子相手でも容赦しないんだぁ」
噂通り、相手の年齢はあまり気にしない人が多い。
少女の容姿でも何百年と生きている存在もいる此処であれば、
その方がむしろ正しい在り方なのかもしれない。
だが、少女は敢えて自分の容姿を武器として使う。
「あっちが落第街だね?
確かに無法地帯だったねぇ、私みたいな子を誘うお兄さんも居たし」
舌を小さく出して笑う。
「でもね~?私が見たいのは……この島の、もっと、深い闇、なんだぁ」
あろうことか、ゆっくりと近寄ってくる。
金の瞳を持つ目が、妖しく歪む。
■神代理央 >
「別に取って食おうというわけでもなければ、暴力を振るおうという訳でも無い。自ら法を犯したのなら、年齢によってその罪状を軽くする訳にもいかんだろう?それに此の島では、見た目通りの年齢を信じるのは危険故な」
フン、と彼女の言葉を鼻で笑い飛ばし。如何なる年齢で、如何なる見た目であっても法を執行する事に変わりは無いと告げるだろう。
手元で燻る煙草を咥え、再び吐き出す甘ったるい紫煙。
「ほう、もう落第街を訪れた後か。あそこは、人の欲というものに正直な街故な。色々と面白いモノが見られたのではないか?」
「……成程?随分と物騒な観光地を希望している様だな。
それで?此の島の闇、とやらを見る為に、貴様は何を望む。何処へ行こうとする。よもや、常世公園にそんなものがあるとは思えぬが」
揶揄う様な声色を投げかけつつも、少女の歩みを止める事は無い。
吐き出す紫煙の先で、歪む金色の瞳をじっと見つめるのは、己の紅い瞳。
■アストロ >
「いいねいいねぇ、そうしてくれた方が私も楽しいし?
出来るものなら~、だけど」
挑発的に、簡単には捕まる気は無いという意を示す。
そうして、手の届く距離まで近寄る。
「あれを学園が隠してるっていうのは確かに驚いたけど、
でも"外"にあるようなのと対して変わんないな~」
「ふふ、まずはね、この世界から浮いた場所の日常を知るの。
葵さんがおしえてくれたんだよ?そこに日常がある、って」
正面に立って、見上げるように見る。
指を手元に添え、小さく舌なめずりをする。
その中に持っている思惑は、まだ見せない。
■神代理央 >
「ほう?随分と自信過剰な事だな。言っておくが、私は貴様が出会った風紀委員の女程、優しくは無いぞ。荒事専門の様な物故な、捕縛の手段も、荒っぽくなってしまうやも知れぬ」
己の間近まで迫った少女の挑発的な言葉に、僅かに瞳を細めてその姿を見下ろすだろうか。
燻る紫煙が、少女に纏わりつく様に棚引く。
「見栄え。或いは外交的な一面。どんな国であれ、自分達の国土にスラムがありますなどと公式に認める国家は少なかろう。
まして、此の島は世界中が注目する様なモデルケース。暗部とも言えぬ。言うなれば恥部の様なものだ」
「…感傷的な事だ。さりとて、日常などどんな場所でも大差あるまいさ。人間の代わりに、他種族を見かける程度のもの。貴様の期待する様なものが、果たして見られるものかね」
蠱惑的な仕草と共に己を見上げる少女。
咥えた煙草から何度目かの紫煙を吐き出して、其の侭灰皿に放り込めば――
「…さて。言いたいことはそれだけかね。であれば、素直に署まで御同行頂きたいところではあるが」
そんな言葉を投げかけながらも、少女を捕えようとする動きは見せない。無防備に己に迫った少女が何をするのか、それを見定める様な、愉しんでいるかの様な視線で、見下ろした儘、動かない。
■アストロ >
「そういうのを期待してる、って言ったら?」
悪戯っぽく笑う。
最初からこの少女は、そのつもりで煽っている。
しかし、自分からは手を出そうとはしないのだ。
お膳立てをして、相手が動くのを待ち構える。
「恥ずかしい所を隠す。男の人らしい考え方だねぇ。
弱いところを自分のモノに出来ないから、こうしてイジられるんだよ?」
「いいのいいの。実際に見てみないと。
想像通りならそれでよし、そうじゃなければ新しく覚える」
思い込みはよくないからね、と。
「うん。それだけ。同行はできないけど……
結局常世公園の行き方、教えてくれないの?」
もちろん同行には応じない。
少女のような顔立ちが気になって、勝手に触れようと手を伸ばしてみる。
■神代理央 >
「………不法入島者の期待に応じる様な真似はしたくはないな。
私とて、無益な労を使って大捕り物をしたい訳では無い」
此方を煽る、という事は本当に捕縛しようとする行為に対して何らかの対抗手段を持ち合わせているのだろう。
己の異能も魔術も、元々捕縛に向いたものではない。腰に下げた拳銃で牽制して、大人しくついて来るようにも見えない。
応援が必要か、と思考を巡らせつつ、続けて唇を開いて――
「何も男に限った話でもあるまい。自らの恥部を隠そうとするのは、性差なく人間に宿る感情であろうに」
「勉強熱心な事だ。其処まで思うのなら、真っ当な手段で此の島を訪れれば良かったものを」
呆れた様に肩を竦め、溜息を一つ。
「教えて欲しければ、署にある地図でも見れば良かろう。
――それに、不用意に風紀委員に近付き過ぎるのは悪手だと思わなくもないがね?」
此方へと伸びる少女の手を拒まず、好きに触れさせる。
その上で、己に触れる少女の手を掴もうと、左腕を少女の腕に伸ばす。
特に機敏な動きでもなければ、隙を伺ったものでもない。ただ緩慢に、少女の腕を摘まもうと伸びる、己の左腕。
■アストロ >
「連れないなー意気地なしー」
頬を小さくふくらませる。
とはいえ、見た目だけで甘く見るような弱い人じゃないが分かったのは嬉しい。
弱い人をイジるのも好きだけど。
「まぁ、そうだけどねぇ。イキってる男の人に多いのも事実だよ。
お兄さんはどうかなぁ~?」
にやにやと笑う。
自分が会ってきたのが偏っているのかも知れないがそれはどうでも良い。
「もしかしてわかんないとか~?
おお、見た目通りのすべすべ。おんなの……」
そこまで言って、腕を摘まれる。
半袖なので地肌に直接触れることになる。
「あは、捕まっちゃったぁ」
それはただの少女の細い腕。ただ、少しだけ冷たい。
もしそのまましっかりと握るなら、濡れた感触がして、手はすり抜けるだろう。
■神代理央 >
「…無益なリソースを割く事を好かぬだけだ。労力をかけずして功を得るのが一番だろう?」
頬を膨らませる少女の姿は、一見すれば可愛らしい年頃の少女の様。
しかし、そんな少女に接する己は、決してそれを愛でる様な仕草は見せない。見せるのはただ、警戒を滲ませながらも尊大な態度を露わにする風紀委員としての姿。
「…私とて、唯の男に過ぎない。特別な事など何もない故、勘ぐったところで面白い事などないよ」
己を特別視せず、それ故に少女の言葉にも淡々と言葉を紡ぐのみ。
「……女の、何かね?私も或る程度自らの容姿に思う所はあるが、それを言葉にされるのは気に食わぬな」
一度は掴んだ少女の腕が、ぬるりと滑る様な感触と共に擦り抜ける。
濡れたナニカを掴んだ様な感触に、僅かに顔を顰め乍らも、それが少女の能力の一端かと瞳を細める。
■アストロ >
「そっかぁ。お仕事だもんね~」
別にそれを否定する気はない。
必要なリソースであると"わからせ"ればいいこと。
「面白いかどうかを決めるのは、私だよ?」
少女は相変わらず悪戯っぽく笑う。
相手のことはなんにも知らない。
異名を持っていること、過激派であること、その他一切。
ただ、少女のような顔をしている男の人、それだけだ。
「"女の子みたいで可愛い~、私は好きだなぁ"、かな?」
にまっと笑う。
一瞬だけ半透明になった腕は、形を整えてもとに戻る。いわゆるスライムだ。
魔術に対する理解があるのであれば、これは異能ではなく魔術によるものだと判断できる。
■神代理央 >
「……傲慢な事だ。だが、嫌いではない。ソレを手折る悦びは、きっと貴様とて理解出来る事だと思うが」
高慢、傲慢、過剰な自信。
それらを手折り、嘲るのは昏く甘い悦び。少女にもそれは理解出来得る事ではないかと、クスリと笑みを零す。
「………面倒なことだ。己の躰を変質させているのか、そもそもがそういう種族なのか。
何方かは知らぬが…成程。正規のルートでは、入島し辛い訳だ」
物理攻撃の著しく通り難いスライム。
己の異能でダメージを与えるのは難しいだろう。飽和攻撃を慣行すれば兎も角、そういう場所でも無い。
そもそも、己の異能では此処は『戦闘し難い』。
一瞬、魔力を完治したので少女の力が魔力に寄るものであろう、と推測は立つ。しかし、己の魔術で対抗出来そうなものは時間がかかる。
深い溜息を吐き出すと、三本目の煙草に火を付けようと懐に手を伸ばすだろう。
■アストロ >
「へぇ~?……分かってるじゃん。私気に入っちゃったかも」
小さく舌なめずり。嗜好に理解がある。この人とは"遊べそう"だ。
ただ、ここは場所が悪い。
自分はともかく、警察機構である相手は暴れられない。
今日の所は無理だろうと、くるりとまわって1歩離れる。
「正真正銘地球生まれの人間だよ。
こういうふうに変化出来る魔術をつかってるだけ」
もう一度腕を半透明にして見せる。
「正規ルートじゃ入れないのは……そうだね。
外で殺しもしてるし。ここじゃまだだけど」
余裕たっぷりに自分が不利になる情報を次々と明かしていく。
わからん殺しで一発で決着ついてしまうのは味気ない。それぐらいの理由だ。
■神代理央 >
「貴様に気に入られた所で、私に何か得がある訳では無いのだがな。
……だがまあ、そうだな。"遊び相手"としては、確かに貴様は面白そうだ」
己が戦い辛い事を察して、一歩身を引く少女。
互いの立ち位置を理解した上で『面白く』なる為に行動する少女の立ち回りは嫌いでは無い。
それ故に、浮かべる笑みからは幾分『風紀委員』としての色合いは消えるだろう。無論、零になった訳では無いが。
「人間であって助かったよ。魔物の類であれば、流石に私も面白いというだけで行動する訳にはいかんからな」
「外の犯罪については、私の関知するところではない。
私が懸念するのは、あくまで『常世学園』での犯罪行為だ。余り目立ち過ぎれば――風紀委員会が、貴様を本気で追い掛ける事に成る」
少女の余裕にも、慢心と油断を見せる事はない。
尊大と傲慢さはあれど、少女の事を決して見下したり、侮る様な素振りは見せないだろう。
強いて言うなら少女に見せるのは――沸き始めた好奇心と、少女すら捕食せんと言う様な、獰猛な獣の様な感情の瞳。
■アストロ >
「風紀委員はそうだろうね~。学園にはダメって言われちゃった。
まぁ、もう来ちゃったから関係ないかな。
ここでの犯罪……殺しは流石にわかるけど、他はわかんないな。
だからまぁ、楽しみにしてるねぇ?ふふ」
楽しめそうな獲物を見つけた獣の眼を見て、目を細めて妖しげに笑う。
殺すことに何の躊躇いもないが、殺しを目的にしているわけはなく、
あくまで遊びたいだけ。それ故に引き時は弁えている。
あと、そもそも不法入島は犯罪である。
それから、パチンと指を鳴らすと、近くの配管から水が滲み出してきて、水たまりが形成される。
■神代理央 >
「……ならば精々、目立たぬ様にすることだ。
目立ち過ぎれて、貴様がどうこうなるのは『面白くない』
犯罪を助長させる訳では無いが…退屈なのは、私も好かぬ」
犯罪者を見逃す、という訳でも無いが。こういう所で己の愉悦を優先させてしまうのは、己の悪い癖なのかもしれない。
単純に、此処では立ち回りし難いという問題もあれば――放っておいた方が、面白くなりそうだという思いも、ある。
「……神代。神代理央だ。私を頼れとは言わぬが、正規の生徒として手続きを取りたくなったなら、声をかけると良い。
生徒として過ごすからこそ、見える事もきっとあるだろうからな」
現れる水たまり。便利なものだと眺めながら、少女に己の名を告げるだろう。
無論、少女が己を頼るだろうとは思っていない。ただ、『そういう手段もある』と提示した迄の事。
■アストロ >
「はーい、きをつけまーす。
……街を人質にされて見逃さざるを得なかった。
ぐらいが丁度いいところなんじゃない?」
棒読みの返事の後に、冗談交じりに落とし所を提案してみる。
少女が遊び相手として見ているのは、目の前の彼だけではないのだ。
無論その誰にも捕まるつもりはないが。
「理央君ね。知ってるだろうけど、私はアストロだよ。
嫌でも覚えさせてあげる……なんてね。
まぁ、選択肢としては覚えておくね。ありがと」
そう言って、くるりと振り返り歩みを進め。
作られた水たまりを踏み抜くと……水しぶきと共に姿が消えるだろう。
■神代理央 >
「……言い訳の方法は、幾らでもあるものさ」
落としどころを告げる少女に小さく苦笑い。
まさか犯罪者に落としどころを心配されるとは思わなかった、と言わんばかりに。
「…では、此の私の記憶に刻めるように精々努力する事だ。
単なる犯罪者、で終わってくれては、つまらぬ故な」
水しぶきと共に消えた少女を見送りながら、唇を緩めて笑みを浮かべる。
互いに『面白い相手』と認識した少年と少女。
この出会いがどの様な物語を生み出すのか――今はまだ、誰も知らない。
ご案内:「常世渋谷 常夜街」からアストロさんが去りました。
ご案内:「常世渋谷 常夜街」から神代理央さんが去りました。