2019/03/12 のログ
ご案内:「歓楽街」にセシルさんが現れました。
セシル > 試験も終わり、成績も出て…卒業する生徒は卒業していく、そんな時期。
祝いだとばかりに繰り出す者達が、夜の街を賑わしている。

「…酒を飲むなとは言わんが、加減を考えろ。
失敗も経験のうちだが、それを恥じる心を持たねば成長はないぞ」

酒で失態をやらかした男子学生…堂々と飲酒している辺り、成人して卒業していく者だろう…に、淡々と説教をしている中性的な美貌の風紀委員がいた。

セシル > 中性的な美貌の人物に、正論を冷静に懇々と諭されるのは何かクるものがあるらしい。男子学生はすっかりしょげている。
その様子を見て、冷めた目で軽いため息をつきつつも…

「今、同僚が医療機関と連絡を取ってくれている。念のため、酔いが醒めるまで監督を受けるといい」

と、支援はする姿勢。
『いや、そんな大げさな…』と萎縮する男子学生に対しては、

「新たな人生への門出を前に不幸な事故、とあっては貴殿一人の問題ではないからな。
…心配されるのが嫌ならば、二度とそうなるまで飲まんことだ」

と、きっぱり言い放った。支援や援助の手により恥の心を持たせる手法である。どうなんだそれ。