2020/07/18 のログ
■神代理央 > 「……く、ハハハハハ!逃げた、逃げたのか。何ともまあ山本らしい。いや、笑ってやるのも可哀相かも知れんがな」
と、ひとしきり笑いを零した後、咥えていた煙草を取り出した携帯灰皿へと。
「まあ、アイツはそういう男だからな。貴様も特に悪くは思っていない様だが、仲良くしてやってくれ」
と、愉快そうな声色で彼女に言葉を紡ぐだろう。
■雨見風菜 > 笑い出した理央につられてこちらも笑いそうになる。
いや、基本的にいつも微笑んでいるのだが。
それよりもちょっと怒られるかもしれないとは思っていた。
「ええ。
面白そうな人ですし」
とはいえ、趣味の最中に出くわせば英治も仕事はするのかもしれないが。
■神代理央 > 「それは否定せぬよ。常世広報にすっぱ抜かれた男だ。面白くない訳がなかろう」
素っ裸をすっぱ抜かれた、とは言わなかった。
言わなかった。
「では、山本の華麗なる御友人を、是非安全な学生街まで御送りさせて頂ければと思う次第だが…ご都合は如何かね?」
煙草も吸い終わり、車の扉を開きながら。
学生街まで戻るなら送る、と首を傾げて尋ねるだろうか。
■雨見風菜 > 「素っ裸なだけに」
言いやがった。
人があえて言わなかった部分を。
「では、お言葉に甘えさせていただきます」
特に大した用事もない風菜には、その申し出を受けない理由がなかったのだった。
■神代理央 > 「…………言うなよ」
何だか、己の貧弱な笑いのセンスを見抜かれた気がする。
ちょっとしょんぼりしながらも、後部座席の扉を彼女の為に開いて。
「何、女子を一人歩きさせる程、職務怠慢な風紀委員では居られぬからな。乗り心地は保証しよう。値段相応のな」
己が駆る愛車をちょっと誇らしげに語った後。
少年と彼女を乗せた車は、滑る様に歓楽街を後にする事に成る。
彼女を送る道中も、年上の後輩である男の話に華が咲いたのだろうか――
■雨見風菜 > 言った反応にクスクスと笑顔を返す。
絶対わざとなやつだ。
そうして開かれた後部座席に。
「では、失礼します」
そうしてするりと乗り込んで。
雑談に花を咲かせながら、学生街まで送られていくのだった。
ご案内:「歓楽街」から雨見風菜さんが去りました。
ご案内:「歓楽街」から神代理央さんが去りました。
ご案内:「歓楽街」に真浄虎徹さんが現れました。
ご案内:「歓楽街」に持流 童男さんが現れました。
■真浄虎徹 > 歓楽街――まぁ、普段はあまり足を運ばないのだが、まぁ偶にはこういう所に来るのもいいのでは?と、私服姿で足を運ぶ自称凡人の少年。
それに、前期の期末テストで色々と鬱憤が溜まっているのもある…特に異能や魔術が関わるあれこれは壊滅的だ。
(いやさぁ、もーちょっと、こう。異能や魔術を一切使えない一部生徒にも配慮をしてくれないかなぁ)
具体的にはテストの配点とか難易度とかさ。などと願ったり愚痴にしてもしょうがない訳で。
さて、こういう場所はあまり慣れては居ないので物珍しげに周囲を見渡して。
■持流 童男 > 「さーってとエロゲを買いに来たでござるよ・・!!」
しゅばしゅばっと物陰から物陰に移動しつつ、移動する大男
明らかに浮く姿をしながらも ダンボールの中にいるその姿はまさに傭兵!
「これは極秘任務でござる・・・!エロゲを買いに来たなんて、知り合いにあっても・・・あ別に大丈夫そうでござるな」
某の友人たちは、別にエロゲ見ても大丈夫でござったわ。
と思いつつ
ダンボールを脱いで普通にエロゲを買いに歓楽街のゲーム店の中に入っていこうとする
■真浄虎徹 > 「……おや?」
適当に店を冷やかす感じでブラついていたのだが、何やらふと目に留まったのは大男…なんだけど。
(えーーと…うん、あれはマントだよな?どう見ても…あと、何かオタクっぽい空気がするんだけど流石に偏見かなぁ?いや、でも何か体格が良いオタクって凄くない?)
と、繁々とその目立つ大男をオッドアイで眺めていたのだが…彼がこっそり?入っていった店を確認して目を丸くする。
「これは―――エロゲーのお店…!!」
あ、ハイ普通に興味ありますよ男の子ですしね。
それに、こちとら田舎の山奥でそういうのと隔絶された生活だったんで、そりゃあもう興味ありますよ。
しかし、年齢的な意味で僕はあの店に入ってはいけない気がする…どうしたものか。
「と、いうかダンボールで来てたなぁあの人…アレがすにーきんぐみっしょん、というやつ?」
まぁ、それはいい。問題はここがエロゲーのお店だという事だ。
――入るべきか?それともここは我慢して立ち去るべきか?どうする僕…!!
■持流 童男 > 「おお・・!?」
「某の・・スーニーキングがバレた・・!?」
「いやそれよりも、あのエロゲに興味があってだけど店に入るのに悩ましいという顔・・・!」
歓楽街のゲーム店に入ろうとして、とある黒ジーンズの少年を見かける・・!
某の心が反応している・・!
今大人の階段(二次元エロゲ)を登ろうとしていると某のゴーストが囁いている・・!
「失礼、こんばんは、そこの黒ジーンズの少年。某「エロゲ」を・・買いにきたのでござるが・・、もしよければ、案内しようでござろうか・・?慣れてなさそうでござろうし。」
興味が刺激されたので、声をかけてみた。柔和に・・ッ!警戒を与えないように、ゆっくりと。
■真浄虎徹 > 「……はい?」
あれ?あの人が店に入ったと思ったら出てきて――いや、こっちに来た!?
おかしいな、さりげなくジロジロと遠巻きに眺める一般人ムーヴを僕はしてたんだけど。
そんなに目立っただろうか?と、自分の服装などを確認するが多分目立たない筈だ。
尚、瞳の色が左右色違いのオッドアイである事を見事に忘れていた。
「えーーと、どうも。あ、はいまぁそりゃそういうお店っぽいのは僕にも分かりますけど…。
…うぇ!?マジですか?……あ、じゃあお願いします。僕まだ未成年すけど」
元々、恐怖心を感じない程度に精神がタフなので、脅威は感じても怖がる素振りは無い。
あと、誘われたら普通は警戒とかもするのだろうが、少年は割りと即答していた。
――師匠、凡人は煩悩には勝てないと僕は思うんだよ…あと、都会?ってやっぱ誘惑が凄いよね!
「あ、でも僕はあんまし金持ってないんで、店内の見学だけに今日は留めようかなぁ、と」
そもそも未成年だから買えないけどね!……買えないんだけどね!!
悲しいから僕は二度ほど心の中で呟いた。ともあれ彼の提案には乗るとしよう。これが冒険!
「あ、僕は真浄虎徹です。1年す」
■持流 童男 > 「おお、そうでござるか!。それならば店内の案内だけをするでござる!」
「某は、持流 童男!ふぅ・・しがない一般オタクでござるよ」
「よろしくでござるよ!、虎徹殿・・!」
ニッコリと笑いつつも、
「それでは入っていかないかでござるか?」
優しく言いながらも、エロゲの店の中に入ろうとする!
中の様子は外からはちらっと見えるが、エロゲのソングが流れて!そして二階に続く階段がありR20や、R20(怪異)といかがわしい、のれんがかけられて表紙に書かれている!。
そして明らかにエロゲのパッケージが・・!ある!!そしてその手の同人誌がある・・!少し刺激が強いかも知れない・・!
「いこうでござろうか・・・!宝探しの時間でござる・・!」
宝探しの開幕である
■真浄虎徹 > 「ハイ、それで一つ――流石にここで風紀の人とかにバレたりすると僕の人生詰むので」
いや、エロゲー店に初対面の大男のオタクにほいほい誘われて入る僕も我ながらどうかと思う。
――思うんだけど、年頃の男子だからしょうがないじゃない!気になるんだよ!!
と、オタク先輩?のにっこり笑顔に愛想笑いを返しつつも心の中で叫ぶ。
「あ、心の準備とか無しでぶっつけなんすね…まぁ、行きますかぁ」
困り笑いを浮かべつつも、3秒で腹を括ってから彼に続いて店内へといざ!!
(――うん、何処から感想を述べていいか分からないけど、明らかにアレだよね!?こう…何というか…肌色面積が多いよね!?)
店内に所狭しと張られたポスターとかもそうだが、棚にズラリと並んだ薄い本…つまり同人誌。
それと数々のエロゲー…うわぁ、凄いねこれ。既に下半身的な意味でマズいんだけど。
見れば二階に続く階段もあるようで、それもだけど問題は暖簾なのだ。
(――R20…20歳未満はアウトって事?…いや、ちょっと待って?R20(怪異)って何!?僕的にある意味で一番マズくないかなそれ!?)
興味?――あるよ!!だけど明らかに年齢的にアウトなのであそこの暖簾を潜る度胸は無い!
「あのーー持流さん?宝探しはいいんすけど――…お?」
視線がとあるエロゲーのパッケージに向けられる。
―――この間会った女の子とすっごい似てるんだけどまさか本人――!!
(いやいやいやいや、フウロちゃんに確かに似てるけどそれは無い!無いから!
そもそもエロゲーに本人って意味分からないから!!)
■持流 童男 > 虎徹さんが視線を向けたエロゲを見ながらも
「お、気になるエロゲ見つけたでござるか」
「ちなみにあそこの暖簾のR20区域は、怪異物や、色んなジャンルがあるでござるから、20歳超えてから、入るのをおすすめするでござる・・・某は、一歩入った瞬間、持っていかれる感覚に陥ったで御座る・・!」
少しだけ震えながらも。
そして虎徹さんに店を案内しつつ、こちらもエロゲを買いつつも、
「なんなら、某の懐から、その気になったエロゲを買うのに割り勘しようでござろうか・・?なに、初めてならば、大丈夫。それに自制すれば、なんてことはないでござるよ・・?一回だけ・・!一回だけ買って楽しめればいいでござるよ。何事も冒険と経験でござるよ。」
ニットわらいつつ虎徹さんに対して快活に
■真浄虎徹 > 「いえ…まぁ…何と言うか…(この前出会った女の子に凄い似てるから驚きました!とは言えないなぁ)」
と、思わず半笑いで目線を逸らしつつ誤魔化したい。誤魔化せるからは分からないが。
「…いやいや、持流さん?僕、エロゲー初心者なんで疑問なんすけど、そもそも怪異物なんてあるんすか?
まぁ、ジャンルが幅広いというのは僕も聞いた事はありますけど…あ、やっぱ『危険』なんすね…。」
百戦錬磨(に見える)オタクの彼が少し震えながら語るその言葉に、この暖簾の向こうは僕にはまだ早い世界だな、と悟る。
――もしかして、本当に怪異の類が潜んでたりしないよな?と、思わないでもないが。
ともあれ、気を取り直して店内をザッと一通り案内して貰った訳なのだが…あ、持流さんは案内の合間にナチュラルにエロゲを買っていた。
「…へ?いや、だって初対面ですし僕は案内だけでいいって言いましたし…いや、まぁ割り勘なら買えそうな程度には持ち合わせはありますけど」
と、言いつつ目線は――とあるエロゲパッケージへ。
そう、先ほど見ていた某女の子に似たキャラがパッケージのエロゲーである!!
「――じゃ、アレ欲しいので割り勘でお言葉に甘えます」
覚悟完了まで僅か1秒。お財布取り出しつつそのパッケージを無駄に素早い動作で僕は手に取る。
――パソコンは勿論持っている。抜かりは無い!!…ともあれお会計に急ごう。
勿論、割り勘にして貰った――紙袋の中にはエロゲー…まさかこんな形でエロゲーをゲット出来るとは。
(持流さんには感謝だけど――これ、万が一女子とか風紀の人に発見されたらヤバいよな)
特に某女の子には絶対に見られてはいかん気がする。
■持流 童男 > 「勿論でござる!!」
「いい覚悟でござる・・!では某もそれに答えようでござる・・!」
いいつつ虎徹さんと割り勘し、そして、虎徹さんのエロゲを・・!買うッ!!
こちらは、パッケージの中にはエロゲが3本!!いかがわしい同人誌が4個、
これでいい・・!!これがベスト・・!!
「色々とありすぎるのでござるが、なかなかエロゲは奥が深いでござるよ。あと、風紀の人には、バレないよう・・!内緒でござるよ。」
にっといたずらめいた笑みを虎徹さんに浮かべながらも笑いつつ。
「同人身とかも買ってくでござるか?」
なんかつまんでく?みたいなノリで虎徹さんに言った。
■真浄虎徹 > (覚悟というかただ煩悩に負けただけなんだけどね!)
と、脳内で思わずオタクな大男に突っ込み返答をしていたが勿論彼には聞こえないだろう。
まぁ、ともあれ人生初のエロゲーである。…これが没収されたら僕は前期の期末テストはばっくれる程度には落ち込むだろうな…。
で、ついでに彼の戦利品を見せてもらったのだが――あ、うん流石だなぁと思うしかない。
「奥が深いというかむしろ魔境なのでは…あーはい、そこは僕もバレたらマズいので」
未成年だしね…そりゃあね…と、彼の言葉に頷いてみせる。このオタクさん、気さくな人だなぁ。
…やってる事はエロゲと同人誌の布教活動だが、ほいほい載せられた僕に言える事は無いのだ。
「同人誌っすか…そっちもまぁ、興味はあるんすけど流石にさっきの割り勘で手持ちの金はもう無いんで」
と、片手に持った紙袋をヒラヒラさせて肩を竦める。流石に彼に奢って貰う訳にはいかないし。
■持流 童男 > 「おおぅそれならば、まぁ、仕方ないでござるな」
すこしだけしょんぼりしつつも、少しだけふっと笑いつつも
「エロゲ道を楽しむでござるよ!虎徹殿」
「あと帰りが一番怖いでござるからな、最後まで油断せず家に帰るまでが、ミッションでござる。これで、知り合いとかにあった日には、ダッシュで逃げないと、尊厳に関わるでござるからな」
少しだけ真剣になりつつも、虎徹さんに対して、
「某は、なんとか修羅場は切り抜けてきたでござるが、知り合いにあったり風紀の人にあったり、とか、するとまじで心臓が止まるでござるからな、本当にダッシュで逃げるでござるよ。」
「家に帰るまでが、遠足のように、油断せず帰らないと、翌日、すっげぇきまずくなるでござるから、こう・・お、おうとかになるでござるから。」
ここだけは真剣に言わないと、本当に危ないので言っておく
「まぁ気負わずに自然体でいけばなんとかなるでござるよ!」
いい笑顔をしつつサムズアップをする。
■真浄虎徹 > 「いや、あの…まだその道に入った覚えは…。」
と、言いつつ紙袋の中には輝くエロゲーが一つ。あ、輝いているのはただのオーラです。色はピンクっぽい。
そして、彼のアドバイスには神妙な顔になる。…確かに気まずい。いや、社会的に死にそう。
「うん、まぁ僕は凡人だから逃げ切れるかは分からないけど頑張るよ…と、いうか逃げたら余計に怪しまれそうだけど」
まぁ風紀の人だったらそりゃ僕も逃げるかもしれないが、後日呼び出しくらいそうなのは否めない。
何とか無事に帰れるように頑張るかぁ、と思いつつ。彼の真剣さにこの人、そういう経験あるんだろうなぁ、とか思ったり。
「ああー自然体はまぁ何時もの事なので大丈夫っすよー。
何事も平常心、とうちの師匠も言ってましたんで」
そう、人でない者を○○す時も心を乱さず平然と、何も感じたいように。
――おっと、片手にエロゲーの入った紙袋を持ってちゃ格好もつかないねこれ。
「さて、じゃあアドバイスに従って僕は速やかに寮の自室に戻ります。持流さんありがとう、今度何かお礼でもさせてください」
と、そこは年上の相手なので律儀に会釈をしつつ、軽く手を振ってから…こそこそと雑踏に紛れるように帰る少年であった。
――尚、途中何度か肝を冷やしたが無事に戦利品は自室に持ち帰ったとか何とか。
ご案内:「歓楽街」から真浄虎徹さんが去りました。
■持流 童男 > 「おう!気をつけて帰るでござるよ!楽しみにしてるでござる!」
こちらもスニーキングミッションを開始しつつも
自宅に帰るが、途中何回か、心臓が止まりかけた。
エロゲ!そして同人誌!!ゲット!!
ご案内:「歓楽街」から持流 童男さんが去りました。