2020/07/20 のログ
ご案内:「歓楽街」に雨見風菜さんが現れました。
雨見風菜 > 歓楽街のゲームセンターで遊ぶ風菜。
今は音楽ゲームで新曲の譜面を理解しようと同じ曲を連続で選曲している。

「うーん、腕がこんがらがりそうですね。
 難易度13だと言うのに……」

最上位から数えて4つめの難易度。
門外漢から見れば相当な上級者であると言うだろうが経験者はまだ中級者程度に言うだろう。

雨見風菜 > とは言え、回数をこなせば徐々に追いつくようになっていき。

「よし、理解できました」

理解できたからと言ってパーフェクトに叩けるわけではないが。
それでも、ある程度のリズムは理解した。
あとはタイミングを合わせるだけだ。

雨見風菜 > そして入れておいたクレジットが尽きる。

「むきー」

べしべしとボタンを無意味に叩く。
普段の風菜では考えられない行いだ。

「あーにっちもさっちもどうにもブルドッグですよこれ」

集中が途切れているのか、なんなのか。
何処かで必ずミスをしている。
とりあえず一度気分転換に席を立ち、自販機でコーラを買って飲む。

雨見風菜 > コーラを飲みながら、あたりを見回す。
やはり試験が終わったということでいつもよりも人が多い。
先程まで風菜がやっていたゲームも、席が全て埋まった。
風菜はぐびりとそのさまを眺めつつ。
とりあえずコーラを缶ごと『物体収納』し、ゲーセン内を歩くことにした。

雨見風菜 > 人が増えてきた。
どの筐体も席が埋まっている。
ちょっとお高めの大型筐体ゲームも、動物園と揶揄されるロボットゲームも。
空いているのは異能使いのような漫画のキャラを使ったバトルロイヤルゲームだけだ。

「相変わらず不人気ですねぇ」

言ってる風菜も本来のオンライン対戦を片手で数えるほどしかやっていない。
そんなゲームの筐体を通り過ぎる。

雨見風菜 > 一周りして戻ってきても席が埋まっている。
コーラを出して飲み、今日は一度諦めようかと考える。
暫く待つが、人が増えるばかり。
やはりこれは諦めたほうがいいなとゲーセンを出ていく。
そのまま、歓楽街内を歩き出す。

雨見風菜 > うろうろと、歓楽街内を歩き回る。
特に何も目的はなく。
時たま通り掛かる服屋のディスプレイを見たりするが、それが関の山。
服屋に入ることもなくふらふらと歩き回る。

「どうしましょうかねー」

雨見風菜 > そうして結局ゲームセンターに戻ってくる。
相変わらずの人だかりだ。

「うーん」

考えて、またぶらつく。

雨見風菜 > ぶらつく、ぶらつく、ぶらつく。

「今日はもう帰りましょうかね?」

あっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら、そう独りごちる。
そんな中、急にぴくりと顔を上げた風菜。
何も言わず、その方向……女子寮とは異なる方向へ進んでいくのであった。

ご案内:「歓楽街」から雨見風菜さんが去りました。
ご案内:「歓楽街」に持流 童男さんが現れました。
持流 童男 > 「はぁーいかがわしいゲーム買いに来たでござるが」

言いつつも歓楽街をぶらつく近くにアパートがあるので
ゆっくりしている。
あっちこっち言ったりと、ぶらついている。

暇つぶしにうろついているいいエロゲがなかったらしい。

持流 童男 > (ふと思ってしまった、某がいるからみんな不幸になるんじゃないかと)
(某が居なければ、あのストーリーは誰かが救ってくれたんじゃないか)
夜の歓楽街をぶらつきながらも、そんなことを唐突に思ってしまう
少し考えながらも

(某がいなければ・・・、あの子達の涙も、誰かが拭ってくれたのでござるかな・・)

苦悩しつつも、ベンチに座りつつ。

持流 童男 > (イカンでござるな、夜だからか感傷的になってるでござる)
(某は、何もなく弱い、だけど、それでもまだこの体は残ってるでござる)
(たとえ、死んでも、またどこかに飛ばされるでござるし、・・あっそうか某)


(誰かに 覚えてほしかったのでござるな)

その瞬間、歓楽街の路地裏に入る。