2020/07/23 のログ
ご案内:「歓楽街」に持流 童男さんが現れました。
持流 童男 > 「ふぃーあっついでござるなぁ」
まだ昨日の怪我も治ってないが、とりあえず、日課の筋トレとパトロールと、アニメを見つつも、歓楽街をうろつきながらも

「しかし、門・・でござるかぁ。某もそこから来たのでござるが・・・」
思い浮かびかかる、推し達の思い出。
だがしかし彼女たちも某の事を忘れて、よくやってるだろう。幸せに生きて健やかに育てばそれでいい。

「いかんいかん、感傷に浸ってたでござるな」
いいつつも思い出に浸りながら、少し疲れたのでベンチに座っている。

持流 童男 > 「(某は、もう迷わない。大切なものをこの世界でも守るでござる。そのためならば、記憶から消えるのも厭わないでござる。)」

ベンチに座りながらも拳を見つめながらもぐっと拳を握りしめながら
思い浮かぶのは、これまで、旅をしてきた物語の世界
なにげにバッグの中からのゲームの「文字が」変わっている。本を見ると、



魔法少女の悲劇を止めて、魔法少女は■■に助けられて■■を忘れて消えて、幸せになりました、めでたしめでたし


剣と魔法の世界の姫騎士は、■■に助けられて■■を忘れて消えて、勇者と結ばれ幸せになりました めでたしめでたし

吸血鬼の世界の姫様は、■■と太陽を見て■■は忘れられて消えて、願いがかなって幸せになりました めでたしめでたし

鬱ゲーの世界の少女達は、■■と鬱フラグを壊して■■を忘れて消えて、想い人と結ばれて幸せになりました めでたしめでたし

いかがわしいゲーの世界のは、幸せになりました、想い人(■■)を
■■を忘れて、想い人とくっつき幸せになりました めでたしめでたし

様々な種族が入り乱れる世界で少女と出会いました。■■はその人を守り、命を賭して守り、その人は幸せになりました。 めでたしめでたし


(どの世界でも、某のことは忘れられたけど、まぁそれでも守れて、救えてたのならば。)
(それはそれでいいのでござるがね)
少し懐かしむように見つつ、空を見上げる、少し晴れているが曇っており、丁度いい

(幸せで居てくれでござるよ、推し達)
心から願う。空を見上げつつ。

持流 童男 > 「(門から推し達が、・・・来る可能性は低いでござるな)」
そう思いつつもベンチに座りながらゲームの「文字が変わった」本を見つつ

ダラダラしている。

ご案内:「歓楽街」に雪城 氷架さんが現れました。
雪城 氷架 >  
ふと歓楽街を通りかかる少女
人の往来も多い中、ベンチに座る彼…にはさして興味をしめさないが

丁度彼の前を通りかかるタイミングでぱさりと何かが地面に落ちる
ポケットから地面に落ちたそれは、少女が持つには些か渋い革製の長財布

少女はそれを落としたことに気づかず、そのまま歩いて…

持流 童男 > 「ん?・・・」

言いつつベンチからおりつつ、

少女に向かい財布を拾い、少女を追いかけつつ声をかける。

「そそそこの少女殿!!財布を落としたでござるよ!!」

渋い革製の長財布を持っていきつつ。どもる。

雪城 氷架 >  
「え?」

声をかけられているのが自分だと気づいて、振り返る
と…(自分から見れば)天を突くような大男

「うわっ…」

しかもステレオタイプなオタクなビジュアル…に、やや気圧されたように一歩後ずさる
けれどすぐに、自分が財布を落としたこと
そして相手が親切にもそれを拾って追いかけてくれたこと、に理解追いつくと、自分の非礼を改めるように小さく前へと出て

「あ、ありがと…。それ、大事なモンなんだ」

持流 童男 > にっこり笑いつつ
「それは良かったでござるよ。大事なモノを落とすのは・・辛いでござるからな」
柔和な笑みを浮かべつつ、気圧されたことには少しだけ笑いつつも

「大丈夫でござる!某、キモオタゆえ、ご褒美でござる!」
ニット笑いつつも財布を渡そうとしつつ

「・・・もう落とすのではないでござるよ、大事なものならばしっかりと手に持ってるでござる。」
快活に笑いながらも

雪城 氷架 >  
「ん…気をつける」

急に口数が多いのも、いかにもっぽいなあ…
なんて内心思いつつ、財布を受け取って

「なんかお礼するよ。ジュースでも飲む?」

大事なものを拾ってもらってジュースがお礼とかシケてるかもしれないけど…と付け加えつつ、自販機へと視線を向けて

持流 童男 > 「うむむ・・それならばいただこうでござる」

自販機を見ながらも、自販機に向かいつつ
少しだけ笑いいつつも

「ありがとうでござる、少女殿」

柔和な笑みを浮かべつつも笑いつつ、向かおうとして、バッグから本がぱさりとおちるが、本人は気づいていない。

雪城 氷架 >  
「好きなの買っていいよ。
 少女殿…はちょっとイヤだな。雪城氷架」

見た目にそぐわず、ややぶっきらぼうというか粗野な喋り口
呼ばれ方が気になったのか、投げ放すような自己紹介をしつつ、自販機へ

途中、ぱさりと物が落ちた音に気づいてそしらに視線を向ける

「ん、何か落としたよ」

やれやれ、人に注意した直後に自分が落とし物なんて、と内心思わなくもないが、
とりあえずそれを拾おうと手を伸ばす

持流 童男 > 「おお、・・雪城殿でござるか・・きれいな名前でござるな」
「某の名前は、持流童男、胸を晴れる守れるヒーローを目指しているものでござる。」

二カッと笑いつつ自己紹介をしつつも、
後ろを振り向きつつ。

「ん?なにかを落としたでござるか・・?ありがとうでござるよ。雪城殿」

自分が本を落としたことに、気づきつつ。こちらも拾おうとするが、間に合わない。雪城さんが拾うのが、先になるかも知れない

雪城 氷架 >  
「そうかな」

綺麗な名前、と言われればそんな返答
まぁ、親からもらった名前を褒められるのは悪い気はしない

屈んで拾い上げた本を、ハイと手渡す
何の本かまでは確認しないが、まぁ他人の私物にとやかく言うでもないだろう

「ヒーローって、朝にやってる特撮とかアニメとかみたいなヒーローのこと?」

なんとなく自分の持ってるヒーロー像を思い浮かべながら、問いかけ
自販機にコインを入れて、好きなのどうぞー、とスイッチを押すように促した

持流 童男 > 「おう、そうでござるよ、あんなかっこいい、強くて優しくて守れるヒーローを目指してるでござる」

本を手渡されつつ、(中身を見られなくてよかった)と内心思いつつも

自販機のコーヒーを選びつつもスイッチを押してコーヒーを取り出す

「・・・・もしもでござる。雪城殿は、大事な誰かに忘れられる代わりにその大事な誰かを必ず助けられるってなったら、雪代殿はその力を使うでござるか?、あぁ話半分に聞いていただくだけでいいでござる。」
「オタクの戯言でござるから。」

コーヒーを飲みながらも冗談めかして笑いつつも。

雪城 氷架 >  
自分も自販機のスイッチを押して、落ちてきた缶ジュースを取り出す
夏の暑い日には丁度よい、喉越し爽やかなメロンソーダ

「子供っぽいっていうか子供みたいなこと言うヤツだな~」

適当に近くにあったベンチに腰掛けて、そんな歯に衣着せぬ感想
まぁ、一般的な感性の持ち主からしてみれば『ヒーローになりたい』…なんていうのは子供の発想なのだろう

「え、なんだそれ…ヒーローの悩みかなんか…?」

突拍子もない問いかけにやや困ったような顔をする
初対面でこんなことを聞かれるとは思っていなかったというのもあるが

「うーん…いきなりそんなこと言われてもな……
 それ、お前の悩みの話だったら話半分にとか、適当に返すの失礼じゃん」

そう前置きした上で、しばしの思案

「場合による、としか言えないんじゃないかー?
 忘れさせるのって、場合によっちゃ残酷じゃん。
 大事な誰かって大体一方通行じゃないし、ってことは大事な誰かのこと忘れさせるってことだろ?
 私だったらそんな力あっても絶対使わないけどな」

持流 童男 > 「大事な誰かのことを忘れさせる・・残酷なこと・・・」
「お主は、優しいのでござるな雪城殿。いい人でござる。」

ベンチに腰を掛けつつ、少しだけ動揺しつつ。
そして動揺するのを隠すように、しつつ
誤魔化すように笑いつつも

「先程の某の悩みの話だったらというので、某の力の話なのでござるが。推しを必ず助けられる代わりに推しに忘れられるという異能でござってね。」

少しだけ笑いつつもコーヒーを飲みつつ、苦笑するようにしつつも

「某のようなキモオタなど忘れられていいのでござるよ。ただ、推しに幸せになってほしい。それだけなんでござる。そのためならば命も燃やしてもいいでござるし。記憶からも消えてもいいのでござる。」
「辛いでござるし、覚悟もいるでござるがね。」

感傷に浸りつつも、意思を持ちつつ危ういことをいいはなちつつ冗談めかして笑う

雪城 氷架 >  
「別に優しいとかいい人とかそんなんじゃないって。
 人を傷つけたくないだけ、臆病なんだよ。誰だってそうだとおもうけどな」

くぴ、とメロンソーダを煽る
爽やかな香りと甘みが夏の日差しの下、心地よい

異能の悩み
それ自体は、この島では珍しいことでもないだろう
うまく扱えなかったり、いらない力であったり…様々だ

「よくわかんないけど、ヒーローってそんなに自分勝手なもんなの?
 私が子供の頃に見た特撮とかアニメのヒーローって『いなくなられたら困る』ものだったんだけどなー」

手の中で缶を弄びながら、素直な感想を口にした

持流 童男 > 少しだけ、動揺する

「・・・『居なくなられたら困るもの』・・でござるか・・?」
『居なくなられたら困る』という単語に対して初めて本気で動揺する。
今まで『居なくなること』が当然だったと思っていた男に対して刺さったからだ

「ソ・・それがしは・・推しを守って・・・たすけて・・・あぁ畜生。なんっっで・・なんで迷わないって決めちまったのに・・!!」

涙がこぼれそうになるしかし、雪城さんの手前流すわけには行かない。我慢する。

「もっと一緒にいたかったでござる」

ぼそりと言葉を吐いてしまった。我慢はしているが。

「だけど助けたらすぐ次の世界に飛ばされて、推しに会って助けて別れて・・・!!」

我慢をする。涙は流さないようにする。

「でも、それでも・・もっと一緒に居たかったでござる・・!!覚えてほしかったでござる・・!」

そしてハッとして。

「・・・すまぬ、情けないでござる。雪城殿に、初対面の少女にこんな事を言うとは。」

吐露を仕掛けたのを止めようとする。

雪城 氷架 >  
ヒーロー、という言葉から妄想や創作の世界の話かと思っていた
けれどそれは異能の話で、彼の苦悩の一つのようだった
彼は己の持てる力で以て、ヒーローになることを夢見ているのだということが、伝わってくる
適当に、力との付き合いかもわからない自分よりも、ずっと真面目に異能と向き合っているんだな、と
そう感じる

「そりゃまあ、守ってくれるヒーローだったらずっと一緒にいてほしくて普通じゃん」

少なくとも自分の見てきた創作上のヒーローとは
困ったら必ず現れて助けてくれるもの
悪に決して屈さず、命をかけて誰かを守るもの
誰かを危険から守る、つまりは危険が迫ることはデフォルトなのだ
恒久的平和なんてものが存在しない以上、いなくなられたら当然困る存在だ

「まぁ、それはいいよ。相談する相手選べないぐらい追い詰められてたってことだろーし…」

でもあんまり初対面の他人にはしないほうがいいぞ、と付け加えて

持流 童男 > 「はは・・・ありがとうでござるよ。雪城殿」
「初対面の他人にはしないほうが確かにいいでござるな。これでは、構ってちゃんになってしまうでござる。」

少しだけ力なく笑いつつも。
雪城さんの目を見つつ。

「今は、ワールドトラベラーがおかしな状態になってたのでござる。つまり助けても別の世界には飛ばされないということでござる。」

そこは嬉しいのでござるが。と付け加えた後に、

「突っ走ろうと、推しがピンチの時や、迷わずこの力を使って、記憶から消えようかと思ってたでござる。」

震える声で言いながらも、


「もしも、もしも雪城殿、某がお主に<力>を使って守ってしまったら、その時は、怒ってくれでござる。まぁ初対面でござるけどね」
少しさみしげに笑いながらもいいつつ

雪城 氷架 >  
「ていうかさー」

空になったジュースの缶をくずかごに放り投げて、視線を男へと戻す

「そんなややこしい力に頼らず守れるようになったほうがヒーローっぽいと思う」

「今の盗撮ヒーローとかって力ありきっていうか、変身してから戦ったりするけど、
 私が小さい頃にお父さんなんかから見せられたヒーローものって、まず最初は人間のまま戦うんだよね」

そんで相手が変身したり巨大化してピンチになったら、自分も力を使うの
そう付け加えるように言う

「この島でとりあえず誰かを守るのに、そんな大仰な力って本当にいんのかな。
 私はヒーローでもないし、目指したこともないからわかんないけど……」

持流 童男 > 「・・・<知られずの英雄>を使わず・・・でござるか」
「そういえば、助けてきた世界の推し達はみんな、この力を使った後に、『泣いて』、某を看取ってたでござるな」

推したちの涙を、泣き顔を思い出す。

「・・・某は、そういう意味ではヒーローっぽいことをしてなかったでござるな」
少しだけ笑いつつも
「推し達に泣き顔しかさせてなかった、最低なヒーローでござったのだな。」
自嘲するように笑い。

「なるべく、この力を使わずに、推しを、推したちを守れるように努力するでござる。成れるように、まず人間に、人らしくなってみるでござる。それで胸を晴れるヒーローになって、人らしく救えるだけ救って見せるでござる。」

雪城 氷架 >  
目の前の男の言葉が本当なのかどうかはわからない
単なる、オタクの妄想にすぎない話なのかもしれない

「ヒーローが誰かを泣かせるのは、NGだな」

そう言って、笑う

「ていうか力に溺れる、力に振り回されるのって、だいたい悪役のやることっしょ」

少なくとも自分が触れてきた作品は、そんな感じだった

持流 童男 > 「ははは・・全くでござる。」
「ヒーローが誰かを泣かせるのは、NG。まさしくそのとおりでござった」

いいつつ、こちらも笑う。

「某は力に溺れ、振り回されてたのでござるな。」
「力を乗りこなしてると思い、数々の涙を流してきたでござる」
「ありがとう、雪城さん。これからは、この力を、使わないようにするでござるよ。それで助けられる旨を晴れるヒーローになるでござる。」

しっかりと雪城さんを見つつ。

雪城 氷架 >  
「まぁ、それはいいんだけどさ」

しっかりとこっちを見てくる男をまじまじと見つめる
とりあえず悩みに関して一つの答えは出たらしい

「そういう異能があるのはわかったけど、
 なんでヒーローになろう、なんて思ったわけ?」

純粋な疑問
それをそのままにぶつけてみる

「ちっちゃい子供とかがヒーローになる!って言ってるのとは、やっぱ違うじゃん」

持流 童男 > 「うっ、それを聞くでござるか・・・!」
少し恥ずかしくなりながらも

「内緒でござるよ・・?」
言いつつ、話し始める

「学校でいじめられてたのでござるよ。あぁ、これは某の世界の学校の話し、弁当にゴミをいれられて、教科書をビリビリに引き裂かれて、裸をライブ配信されて、靴にマキビシいれられて、机に花瓶を置かれるなんてしょっちゅうで、トイレで、リンチなんて日常茶飯事でござった。」
懐かしむように言いつつも
だけどと言って、

「だけど推しに、アニメの推しに出会って、アニメの中の少女に対して、推しに出会い、その笑顔と、活発的な姿に勇気をもらい自身を取り戻したでござる」

そう言いつつ、

「学校に行かなくなってた時に、ひょんなことから、アニメの世界に行けるようになったでござる。、推しにあって舞い上がっていたが」

少し暗くなりながらも悔いるような顔をする

「それがいけなかったでござる」

雪城 氷架 >  
男の口から漏れ出るのは意外…というほどでもない
別に、現代世界ならどこでもありえるような、学校の風景の一部だ
そういえば自分も此処に来る前は髪の色だとかで先輩に色々言われたっけな、みたいなことを思い出す

「…ア、アニメの世界ってひょんなことで行けるようになるモンなんだ…」

やや超次元的な思い出語りに振り切られそうになるものの、とりあえず彼がそう言うならそういうことなんだろう、と自分を納得させる
夢小説の類の話じゃあるまいな?という考えも頭をよぎったが目の前の彼は実に真面目な顔をしている

持流 童男 > 「世の中何が起こるか、まじでわからぬでござるからな」
笑いつつ。

「話の続きでござるが。ストーリーがでござるね壊れたんでござるよ。そして某が原因で魔法少女をピンチにした時に、全身を穴だらけにされても助け、身を挺していて魔法少女を片腕を失いながらも助けたでござる」

これがその時の勲章みたいなもんでござる、と言って義手を見せる。

「その後のストーリーは、某が消えたでござるからわからないでござるが。魔法少女殿は、泣いてて、そこからのストーリーに一部を除いて、変化はなかったでござるよ。ただ、魔法少女の記憶からは消えてるでござろうがね。」
笑いながらも言いつつ

「その後のストーリーは、推しが好きな人と結婚して幸せになり、そして子沢山の幸せそうな家庭をもった結末をみて、推しの幸せ(夢)を守ろうと、推しを守って、推しの環境も守れる、最高のヒーローになろうと思ったでござる」

柔和に笑いながらも懐かしむように

雪城 氷架 >  
義手を見せられる、えっそれってマジ話?
超展開すぎてやや口元が引き攣る、現実は小説より奇なりとはこういうことかー

「えーと?つまりアニメの世界にいって、
 色々シナリオを狂わせちゃったけど怪我しつつ魔法少女を助けたってこと?
 その時点でもうお前にはそういう力があったんだなー」

少なくとも、いじめられている普通オタクに出来る芸当ではない
端折られただけでどこかで異能の力が開花し、誰かを助けるに至る力を得た…ということだろうか

「へー、じゃあ案外、今お前がいる此処もアニメの世界だったりしてな?」

なんとなくそんなことを言って誂うように笑う

持流 童男 > 「はは、まさかそんなわけ無いでござるよ。ただ、世界は、広い。パラレルワールドの可能性はあるかもしれないでござるよね。」

アニメの世界だったりしてな?に対して笑いながらも冗談めかして

「・・・そうなのかも知れないでござるな。その時点で某は、この異能に至ってたのでござるな」
そういう力があったのだなといいうのに対して、しんみり笑いながらも

雪城さんに、優しい笑みを浮かべつつもそこから

「もっと、強くなるでござるよ。知られずの英雄を使わずに、もしかして、変異するかもしれないでござるからな。この力が」
にっと雪城さんに対して笑みを浮かべつつも

雪城 氷架 >  
「変異……そう、だな。
 そういうことは、あるかも」

異能の変質
それは、とても身近な話だった
思い出すと胸が辛くなるから、記憶の奥に閉ざしたくらい身近な

「にしてもお前いつも笑ってるな。
 そういうトコはなんかヒーローらしくていいんじゃないか?ちょっと暑苦しいけど…」

さて、とベンチから立ち上がる
雲の流れが早い、この時期だともうじき曇り空になってもおかしくなさそうだ

「そろそろ帰るよ。財布拾ってくれてありがとな」

持流 童男 > 「おう、気をつけて帰るでござるよ、雪城殿。今度は落とさぬようにな、大切なものを」

笑いつつも、雪城さんを見送ろうとする

「某も、スタートラインに、立ってみせるよう、頑張るでござる。」

二カッと笑いつつ、空を見上げて曇り空を見上げる

雪城 氷架 >  
「スタートラインには立ってるんじゃない?もう既に誰か助けてるならさ。じゃあなー」

ひらひらと軽く手を振りながら雑踏へと姿を消す
風の強い初夏の日、歓楽街での一幕──

ご案内:「歓楽街」から雪城 氷架さんが去りました。
持流 童男 > 「スタートラインには立ってるでござるか・・・ありがとう」

さーってといいつつこちらもアパートに帰る

「頑張るでござるか。基礎と、対武器と、対魔術の練習と鍛錬を」

ご案内:「歓楽街」から持流 童男さんが去りました。
ご案内:「歓楽街」に持流 童男さんが現れました。
持流 童男 > 「これで・・・!!歓楽街・・!!20周目・・・!!!」

ゼーハー息を切らしつつベンチに思い切りどしゃりと横になる。

汗まみれですごい。基礎の体力を付けようとして、歓楽街20周したようだ。少しだけ傷が開きかけたけど大丈夫。

「さーって次は・・・イメトレ組み手と、対魔術のお店に行く・・・結構きっついでござるなぁ!あと、心眼の練習でもするでござるか。かっこいいでござるし」
しかしワクワクする。こういうのも面白い。
と思いつつ、ベンチで横になり休憩を挟んでいる。

持流 童男 > 休憩を終えて、飲み物を飲みに自販機にコーヒーを買いに行く。

「いやこの場合スポドリのほうが良いでござるよね」

思いつつもすこしだけお金をいれつつスポーツドリンクを買い

飲みつつも、ベンチに座りつつ飲む。

バッグも持ってだから割とシンドいが

「まだいける。結構楽しいでござるな。自分を鍛えるの。そして、魔法少女ブルーのフィギュアを買いに行かねば・・!」

小声で言いつつもスポーツドリンクを飲みつつ座っている。

ご案内:「歓楽街」に阿須賀 冬織さんが現れました。
阿須賀 冬織 > 夏休み。一か月を超えるそれに多くの学生は圧倒され、何をすればわからなくなる。
彼もまたその一人。何かしたいことがあるわけではないが、家に一日中籠るのもよろしくない……
そうして、普段はあまり足を踏み入れないここへとやってきたのだ。

「はー、なんつーか本当に色々あるなあ。」

種々の店が足り並ぶ歓楽街を、珍しそうにキョロキョロと、おのぼりさんのように眺めながら歩く。

「あー、すみません。となりいいっすか?」

行く当てもなくぶらぶらと歩いていたが、夏の日差しもあり疲れたので休憩しようとする。
どの店に入ればいいのかなんてわからないので、すでに先客がいたが隣に座れないかと声をかける。

持流 童男 > 「ん?・・・おおー!いいでざるよ!さ、どうぞでござる」

快活に笑いながらも、隣に座ろうとしているのを許諾しつつ

ベンチの席を、奥にするために奥に詰める。

「この暑さでござるからなぁ。今日は暑いでござるねぇ」

にっこりと柔和な笑みを浮かべつつも、少年に話しかける

阿須賀 冬織 > 「ごっ、ござ……あっいや、なんでも。いやー、助かった。歓楽街は初めてだからどこの店入ればいいのかもわかんなくて。」

あまりにも特徴的な語尾に一瞬戸惑う。まあここの人は大体変わってるからだいぶ慣れはしたが……

「ほんと、暑くてたまんねーわ。まあ聞いた限りだとこれからもっと暑くなるらしーけどな……。
そういや、えーっと……おにーさんはなんでまたこんなところで休憩を?」

あー溶けそう、と鞄から水筒を出して飲みながら、
彼――外見年齢的になんて呼べばいいのかわからないのでとりあえずお兄さんと呼ぶことにした、に聞いてみる。

持流 童男 > 「今日はちょっと鍛錬に来たのでござるよ。それで今歓楽街を20周して休憩しているでござる」

柔和に笑うそして

「きょうは溶けるでござるから、水分補給はするでござるよー少年」

笑いかけながらもいいつつもスポドリを飲む!!

阿須賀 冬織 > 「にっ、にじゅっしゅう……。……はー、こんな暑さの中ですげーな。」

思ってた答えとは違い、その内容に驚く。……鍛えるタイプの人だとは思ってなかった(失礼)
ちょっと鍛錬……ちょっと……?初めてきたばかりだが歓楽街ってそんな小さくはなかった気がするんだけどなあ……

「あっはは。いわれなくても体調管理はしっかりしてるよ。倒れて夏休みを無駄に過ごすなんてしたかねーしな。」

こちらもゴクゴクと飲む。冷えたお茶の口触りが心地よい。飲み終えたらぷはーと一息つく。

持流 童男 > 「ははは、それもそうでござるな。」
快活に笑いながらも言いつつ。

「それはそうと」 
メガネがキランと光る。少し迫力が増しているが気の所為だろう。多分おそらくメイビー

「お主歓楽街は初めてといっていたでござるな。・・エロゲ・・店に・・・興味は・・ないでござるか・・?何、ここらへんならば、某の庭みたいなもんでござるから、『安全』で『ぼったくらない』『良質』なエロゲのソフトがある店があるのでござるが・・言ってみないでござるか・・?」
「よければ、案内するでござるよ?」

にっこりと柔和に笑いながらも何気なく、スポーツドリンクを飲みつつ。

阿須賀 冬織 > 「んあ?まあ確かに初めてだけd…ぶっふぉ、ゴホッ…ゲホッ……なっなななーー……」

真正面からこんなことを言われると思ってもいなかったために、口に含んでいた水分を吹き出し、変なところに入ったのかむせかえる。
(ちなみにエロ系統は完全に初心だ。)

「べっ別に興味があるわけじゃねーけど……。まあ、初めてなわけだし、教えてくれるならやぶさかでもないっつーか……?」

あまりの日差しの暑さに顔を真っ赤にしながらそう答える。(大本営発表)
こんなことを言っているが当然この年の男子が興味がないわけがない。が、流石に面と向かって言うのは恥ずかしいのだ。

持流 童男 > 「はっっはっはならば善は急げでござるよ。道案内は任されよ」
快活に笑いつつも、いつものいかがわしいソフトの店に案内をしようとするだろう

「あぁ、今から行くところなんでござるが、いかがわしい同人誌や、いかがわしいソフトがあるでござるから。新しい扉とかあるでござるが、今回は案内だけにするでござるよ。買いたければ買えばいいでござるが。」

「ただ、二階にあるR20(怪異)の暖簾があるでござるから、そこは20になったら行けばいいでござるよ。行かなきゃちょっと・・・某も色々と魂が持っていかれかけたでござる。20になったら大丈夫でござるが。」
と付け加えて。店の方に歩を進めようとする。

阿須賀 冬織 > 「おっ、おう。」

当然気になるので、心の準備をしながら後ろをついていく。
彼自身が信頼できるかは確実には言い切れないが、話していた時の表情や雰囲気からある程度は大丈夫だろう。

「あー了解。まあなんだ、教えてくれるだけでも十分だし。……んなもんもあるのか。」

実際、詳しい人に良心的な店を案内してもらうなんて機会(自分から言い出せないので)そうそうないだろう。
R-18は知っているがR-20なんてあるのか……世界はまだまだ広いようだ。

持流 童男 > 「ここでござるー」
2階建ての建物で、二次元バンザイ!!!と書かれた看板があり、
外から中が見える仕様になっているが、ここのテンチョウの異能か、中は見えないようになっているが、常連の人が招待したお客さんには見えるようになっている。

一階には、いかがわしい同人誌が並べられており、
いかがわしいソフトが置いて並べてあり、ジャンルごとに違う様に整理されてある。
そして、肌面積が多いい二次元の色気があるポスターが貼ってあり、怪しい雰囲気っぽいことになるだろう。


2階には暖簾が、掛けられておりR20やR2000(怪異)と書かれた暖簾が掛けられている。

「・・・今日は絶対に二階に行かない方がいいでござるな。『今日は』2000の日でござるか・・いいでござるか・・?絶対に上がらないでくれでござるよ・・?フリじゃないでござるからな。」

と言いつつエロゲの店に入っていく。

阿須賀 冬織 > 「へえ……こっ、ここがその……。」

外から見えた中を一言で表すなら肌色であった。
いやまあ実際は肌面積が高いだけなのだが。初心な彼にとっては充分すぎるほどだ。
デカデカと二次元バンザイ!!!なんて書いてあるが目を向ける人物はあまり多くない。
ここでは当たり前すぎる光景なのか、なんらかの認識阻害が働いているのか……

なんて、顔を赤くしながら、目線をずらすように周囲を観察する。時々目線が店の方にチラッとむいているが。
まあ、両目を手で隠しながら指の隙間から除くよりかはマシだろう。
二階は……まあ流石にしばらくは関係ないだろう。なんだよ2000って。
ってかさっき聞いてはいたが、怪異までもエロになるのか……。

「おっおう。まあ俺には関係ねーしな。ってか2000ってなんだよ2000って。……いわれなくてもわかってるっつーの。」

そう口答えしながら彼の後ろに続く。

持流 童男 > 「おう、ここは色んなジャンルのいかがわしいソフトがあるでござるから。」

笑いながらも入りつつ、こちらは流れるようにテンチョウと会話をしつつ、カウンターのテンチョウに連絡を入れつつ

「テンチョウ礼のブツは・・!」
「おお、さすがテンチョウ・・!!」
テンチョウと会話している。禿頭の筋骨隆々のエプロン姿をきた、鍛えたおっさんがいる。

魔法少女ブルーのフィギュアを手に入れた!!

「少年、ゆっくり見ていくといいでござるよー」

同人誌は、いろいろと種類があるがどれも、いかがわしい
なんかこういかがわしく、肌面積が多い。色々といかがわしい
その中には、普通の同人誌もある!!なぜか・・!ある・・!

「自分に正直にティンときたら、買えばいいでござるよー。難しいことは考えないで。まずは、普通の同人誌を買えばいいでござるよー」

快活に笑いながらも言う。

阿須賀 冬織 > 店内に入る。案内してくれた彼は何やら店長らしき人物と話し込んでいる。
店長の容姿のせいか、はたから見ればまるで犯罪組織の取引現場だ。
いや実際あまり大っぴらに出来るものではないのだろうけど。

ゆっくり見ていくといいなんて言われたが……ゆっくりじっくりなんて見ていられない。
目のやり場に困るのだ。どこを見ても肌色。圧倒的肌色っ……!

とはいえ興味はあるので少しずつ、いいものがないかとみていく。

「えーっとジャンルごとに分かれているのか……。わっかんねー。」

どうやらジャンルごとに分かれているようだが、よくわからない単語が大量にある。
まあとりあえずそこらへんは無視することにした。触らぬ神に祟りはないのだ。

「んーと……ティンと来たもの……。」

お財布の中身は歓楽街に行くということでそれなりにあるので、頑張って眺めながらよさそうなものを手に取っていく。
まあそれでもそんなに数はない。全体的に取った物の肌色率は少ないだろう。

持流 童男 > 「おー!!!なるほどなるほど・・。その本が、ティンときたでござるか。なかなか良い観察眼をお持ちで。少年」
うむうむといいつつ、
快活に笑いながらいいつつも、少年に対して

「最初はみんなそんなものでござるよ。慣れていけば、結構いいでござるから。慣れ行こうでござる。少年」

ニット笑いつつも少年に楽しそうに言いながらも
ハハハと笑いつつ、袋の中には、魔法少女ブルーのフィギュアと、いかがわしいゲームが3本、同人誌が3つある

「お店の中これ意外他に面白いところは・・もうちょっと大人になってからでござるな。今は、ここまでが案内できるところでござるよ、少年」
柔和に笑いながらも、ただと付け加えて

「帰る時は、知り合いに会わないようにするでござるよ・・すっげぇ肝が冷えるでござるから。」
「なに会わなければ大丈夫でござる!」
少しだけ真面目に言いつつも冗談めかしていいつつ

阿須賀 冬織 > 「おっおう。まあその、また来るかはわかんねーけどな。
……ここって、もしかして認識阻害かなんかかかってたりすんのか?
さっき表の人はあまり気にしてなかったけど。」

なお当然場所はばっちり記憶している。が、覚えていても見つけられなかったら困るので聞いておく。

「ん、ありがとな。まあなんだ、その結構楽しかったよ。」

勇気?を出して本なんかを買ったわけだが、彼の方を見ればフィギアがある。猛者は違うなあと勝手に感慨深く思う。

「っ……。……えっと郵送……いやそれはそれで……。……そっそうだよな。合わなければ大丈夫だよな!」

相手は冗談めかして言っているが、こちらには冗談には聞こえない。想像しただけでぞっとなる。
……とりあえずブックカバーも買うことにした。

持流 童男 > 「うむうむ!、合った翌日とか地獄でござるからな・・・・」
遠い目をして言いつつも
すぐに笑いながら

「あぁ、ここの認識阻害は、でござるね。紹介されたら溶けるでござるから店は見つけられるでござるよー。紹介したらその紹介した人には見える感じでござる」
店の説明をしつつも、紹介したらこの店に入れると言っておく。

そして少年の方を見つつも
「ちなみに・・・家族とかにばれないように細心の注意は払っておくでござるよ・・・母親とかに机の上に、置かれてたらもう、気まずいってレベルじゃないでござるから」

一回経験したのか遠い目をしながらも乾いた笑みを浮かべつつ。

阿須賀 冬織 > 「ああ、やっぱりそうなのか。まあそれなら問題ねーな。」

夏休みは長い。時間があればまた来るのも悪くないか、なんて。

「ははは……。それはマジでシャレになんねーな。」

どこか遠い目をしているあたり経験談だろうか。同情を禁じ得ない。
まあ、自分は一人暮らしだ。大丈夫、なはずである。

「んじゃ、今日はありがとな。忠告気を付けるようにしとくわ。」