2021/01/30 のログ
ご案内:「歓楽街」に葉山翔一さんが現れました。
葉山翔一 > 普段のように休みの日は日が暮れ始めた頃に歓楽街へと足を向ける。
元々から色々な人の姿はあるが最近は落第街からも流れてきているのか治安が一層悪くなった感じがする。
そんな訳でいつもより周囲に気を配りながら通りを歩き。

「この辺りじゃ見ない顔もちらほらいるんだよな…。まあ、俺には厄介事はこないか」

二級生徒の頃ならばいざ知らず、今はやっている何でも屋もほぼ健全な商品ばかり。
揉め事はやってこないだろうと考え……。

「新しいのが入ってるな」

考えていればよく利用するゲームセンターが見え、覗けばクレーンゲームに新しいぬいぐるみを発見。
早速ゲットすべきかと、機械の前にいって考え込む。

葉山翔一 > 「やめておくか」

長く考えたが止めておこうと決め、ゲームセンタ―の前を離れるとどこかへと歩いて消えた。

ご案内:「歓楽街」から葉山翔一さんが去りました。
ご案内:「歓楽街」に杉本久遠さんが現れました。
杉本久遠 >  
 歓楽街の一角、比較的人通りが多く治安がいい場所。
 そこで久遠はまた、ポスターを貼り出した掲示板の前で声掛けをしていた。

「エアースイム常世島冬季大会やります!
 よかったら、ぜひ見に来てください!」

 そう、道行く学生らに声をかけ、立ち止まる人にはパンフレットを渡していく。
 広報資金の少ない運営のできる、数少ない広報活動だった。
 

杉本久遠 >  
 歓楽街は退屈を持て余したり、新しいものを求めている学生が多いと感じられる。
 だからこそ、歓楽街でのポスター掲示や、こういった呼びかけは意味があるはず。
 などと、そこまでは特に考えているわけでもなく、久遠は道行く学生に声を掛けるのだ。

「当日参加、装備のレンタルも可能な、アマチュア大会です!
 経験者は是非、この機会に参加を!
 知らない人は、一度でいいから見に来てください!」

 そんな声を上げる久遠を、笑いながら通り過ぎる学生。
 見向きもされない、というほどはなかったが、時折嘲うような視線が向けられるのは仕方なかった。
 もちろん、久遠はそんな視線には気づきもしないのだが!