2021/06/13 のログ
ご案内:「歓楽街」に葉山翔一さんが現れました。
■葉山翔一 > 休みの日となれば人の多い歓楽街もより人が多くなる。
ただこの辺りの住人や学生以外にも普段は落第街やスラムから出て来ないような顔もちらほらと見られ。
緯線に風紀委員が行った手入れからの住人が流れてきたのかとつい視線を巡らせ。
「面倒ごとにならないといいんだけどな……」
歓楽街の住人とあちらの住人が揉めるような事になると飛び火があり得る。
あちこちで商売をする身としては巻き添えだけは御免こうむりたく…。
そう思えばつい猫背になるようにして並ぶ店を眺めているように見えて通りを歩いて。
■葉山翔一 > しかしながら休日に制服、しかも暑くなってきている時期にコートなど着ていれば嫌でも目立つ。
その結果、知り合いに見つけられてはその都度に話すこととなり。
今度は何時店を出すのか、欲しい物があるならば良い方。
風紀委員に聞かれるとやばいような話まで声を潜めて話すことも何度かあってしまい。
何人目かの知り合いが去っていくとコートを脱いで脇に抱え、壁に背を預けて大きくため息を吐き。
「ついてねぇ……今度目立たない服を探しに行くしかないか…」
今更に、何人かに言われて目立つ格好をしていたと知れば、元々私服という物をほとんど持っていなく。
何か買うかと決断をするのだが…今はそれよりもと壁に背を預けて一休みとして。
■葉山翔一 > それなりに休めば行くかと壁から背を離して歩き出して。
ご案内:「歓楽街」から葉山翔一さんが去りました。