2021/09/23 のログ
ご案内:「歓楽街」に葉山翔一さんが現れました。
葉山翔一 > 歓楽街の大通りの一角で恒例のように露店を出しての生活費稼ぎ。
普段は雑貨やゲームセンターの景品を扱っているのだが本日扱っている商品はただ一つ。
普段は「何でも屋」と書かれている手製の看板は「甘味」と書かれて。

「はいよ、またよろしくな。
おいそっち、猫は商品じゃないぞ」

少々厳重に袋に詰められた粉末を手渡し笑顔で代金を受け取り。
連れている子猫の値段を聞く客には商品じゃないと追い払う。
パッと見れば怪しい店ではあるが客足は上々であり商品は売れてる。

「やっぱ、こういうのが売れるんだよな。
けどな…こいつをメインにするのもな…」

飛ぶように売れる甘味は嬉しいのだが甘味専門店と思われるのは微妙に思え。
売れるものを扱うか、今まで通りに行くか、その事を客足が途絶えれば子猫と遊びながら周囲に目を向けつつ悩んで。

葉山翔一 > そうして悩んで客が来れば商売をし。
そう言う事を繰り返し商品が尽きれば看板を畳んで帰路にと着く。

ご案内:「歓楽街」から葉山翔一さんが去りました。