2021/10/17 のログ
ご案内:「歓楽街」に葉山翔一さんが現れました。
■葉山翔一 > ハロウィンが近くなり始めたこの時期。
幽霊が出るなどという噂があり、実際に何度か見てもいるが歓楽街は相も変わらない様子。
唯一違うと言えばハロウィンの飾りが処彼処で見え始め、それ関連の商品を売る場所が増え始めているというぐらい。
普段ならばそう言う中に交じり商売をするのだが今日はそうではなく大き目のキャリーケースを引っ張り通りを歩き。
「…お、これなんか良いな。一個もらえるか?」
歩いては適当に店を眺めて歩き、面白そう、興味がもてた、美味しそうなどという理由で適当に物を買ってはキャリーケースに投げ込むように仕舞って歩き。
そして今も猫用の玩具を買えばポケットに押し込んで代金を支払い、その場を離れて人込みを縫うように歩いて。
■葉山翔一 > ぶらぶらと歩いていれば普段から見るような顔や見かけない顔。
そしてスラムや落第街で商売相手として顔を合わせた顔を何人か見つけるとあちらで何かあったのかと考えては首を振る。
以前ならば金になる匂いを感じて商売に向かう事もあったが今ではほとんど足を踏み入れない場所を思い返し。
「今は近づかない方が良いよな、絶対。
風紀と鉢合わせで捕まるとかごめんだしな」
真面目とは言い難いが学生を始めた以上、面倒ごとを予感できる場所に近づくべきではないと本能が囁き。
それに従い面倒ごとよりは次の商売のネタ、もしくは学園で笑い話にするネタでも探そうと気持ちを切り替えて散策を続け。
■葉山翔一 > そうして散策を終えれば塒へと引き上げていく。
ご案内:「歓楽街」から葉山翔一さんが去りました。