2021/10/31 のログ
ご案内:「歓楽街」に葉山翔一さんが現れました。
葉山翔一 > 普段から賑わいを見せる歓楽街はハロウィンという事もあり更に賑わいを見せ。
立ち並ぶ健全、不健全な店は何処も彼処もカボチャなどが飾られ、仮装した客や店員の姿が見受けられて。

「こういうイベントは変に盛り上がっていいな。
参加者側でこうやって歩くのもわるくないよな」

去年は客を引き商売をする側だったが今年は客となる側。
この辺りの住人ややって来ている学生などの間を縫うように店を眺めて歩けば顔見知りに見つけられては怪しい品等を勧められ。
それを丁重に、逃げるように断っては脚を進めて賑わいの中を楽しそうに歩いて。

ご案内:「歓楽街」に雨見風菜さんが現れました。
雨見風菜 > ハロウィンの日。
仮装をした人々が賑わうこの日。
雨見風菜はミイラの仮装でやってきていた。

「トリック・オア・トリートですよー」

ミイラの仮装とは言え、素肌に包帯を直接巻きつけるような過激なものではなく。
きちんと白いインナーを着た上でその上から包帯を巻いている。
その包帯も『糸』で編んだ代物なのでずれる心配もない。
ただ、流石にいつもの赤い首輪は外していた。

葉山翔一 > 「っと、トリック・オア・トリートだな」


周囲を楽し気に眺めて歩いていれば突然の声に驚きながらも返し。
視線を向けるとミイラの仮装をした知り合い。
その姿につい上から下と視線を向けるが人目も多いのでざっと見るだけにして。

「ミイラの仮装って結構大胆なのを選んだな。
悪戯は少々困るから……持ってたか…」

スタイルが良いうえにミイラの仮装では周囲の目を引きそう、実際にこちらを見ている者も何人かいるのに気が付き。
ただ歓楽街とはいえイベントの最中では何もしてこないだろうと放置をして彼女を向き直り。
何か渡せるものがあったかとポケットを弄って。

雨見風菜 > 「まあ、流石に中にきちんとインナー着てますよ」

肩のあたりの包帯をずらして、インナーのラインを見せる。
意図的に包帯を解かれた上でインナーをめくりあげられなければ見えることはない。

「実は出掛けに風紀委員の方と出くわしてチェックされました……」

地味にマークされている風菜であった。

葉山翔一 > 「そtりゃそうだろ。着てないなら……あの辺のに連れ込まれるぞ」

包帯をずらしインナーのラインを見せられるとそうだよなと頷き。
もし包帯の下に何もなく歓楽街に来ていれば身の危険しかないと。
インナーがあるなら多少はずれても大丈夫そうだとみて。

「いきなりチェックとか…完全に目をつけられてるんだな。
まあ……どんまいな?」

しかも風紀が確認済と聞くと災難だったなと軽く肩を叩こうと手を伸ばし。
そしてポケットを漁っていた手はようやく目的の物を見つけて抜けばチョコや飴が手の中にあり。
食べるか?と問いながら差し出して。

雨見風菜 > 「まあそれはそれで」

清楚そうな見た目で平然と言い放つ。
貞操なんてとっくに投げ捨てている風菜であった。

「まあ、今日は浮かれる人も多そうですし厳しくなるだろうなと予想はしてましたが。
 そうでもなきゃ最初からインナー着ないですよ」

くすくすと笑いながら言う。
とは言えまともな衣装だったら別にチェックされなかった可能性は……
一般生徒ならともかく風菜にはなかったかもしれない。

「ありがとうございます。
 では私からはこれを」

チョコを貰い、代わりにパンプキンパイ風味のポップコーンの小袋を渡す。

葉山翔一 > 「つまりは厳しくなさそうなら着てなかったかもしれなかった訳か?
この辺は普段から風紀はそれなりに居るんだが、それを言われると何かやると直ぐに飛んできそうだな」

普段よりも人が多いのに特に何も起きていないのは厳しく回っているからかと周りを見回し。
くすくすと笑う彼女に視線を戻し、もし大人しめの仮装なら流石に風紀もチェックはしないだろうと。
流石にそこまで念入りに確認はしないと考えて。

「こんなの売ってたのか。ありがとうな。
後で売ってた店教えて貰っても良いか?」

パンプキンパイ風味のポップコーンの小袋を受け取るとこんなのがと見つめ。
これは帰宅後に食べるとしてもう少し量が欲しいと思ってそんな事を頼み。

雨見風菜 > 「流石に今日という日で厳しくないことはないでしょうね。
 まあ、普段はまだそこまでマークはされてませんが」

しかしながら普段の服装を知るものならインナーをきちんと着ていることに驚かれるかもしれない。
現に友人には軽く驚かれている。

「ええ、良いですよ。
 ポップコーンダディっていう私の行きつけのお店なんですよ」

まるで自分が褒められてかのような笑顔で頷く。
雇われてるわけではないのに宣伝に一役買っている風菜である。

葉山翔一 > 「今日は流石に厳しくやってると思うな、知り合いの店…露店なんだが見ないし。
普段でもそこまでなのか」

以前にあった時の服装を思い出し、赤い首輪と男の欲を煽るような仕草以外は特に風紀が警戒するような事はないよなと考え。
服装の下が風紀が注意をする原因とはさすがに考えず。

「ポップコーンダディか、聞いた事はあるんだけど言った事はなかったな。
悪い、助かる。代わりになるかは判らないが…もっとお菓子いるか?」

名前だけは知っている店、案内を受けて貰えると助かると笑い。
その礼になるかはわからないがポケットから雨やチョコ以外に地域限定や季節限定のお菓子を取り出して食べてくれと差し出して。

雨見風菜 > 「普段なら視界に入れば警戒されるくらいです」

駄目だろうそれは。
常習犯という意味でもあるわけだし。
実際に常習犯であるのだが。

「色んな味を揃えてますし、何を買うかで迷うのも楽しいですよ。
 ふふ、ありがとうございます」

追加のお菓子を遠慮なくいただく。
こういうところだけを見れば、普通の清楚な少女なのだが。

なお、谷間は胸をまとめて包帯で締め付けない程度に巻いてあるので見せつけられない。
ブラジャーをしていないので動くたびに揺れているが。

葉山翔一 > 「いや、それってかなりやらかしてないか?」

視界に入るだけで警戒とか何をやったと呆れてしまい。
自分も時々に無許可露店で目をつけられる時はあるはそこまでではない。
何か問題を起こしそうに見えないだけに一体何をと思ってしまう。

「ポップコーンは好きなんだよ、だからないつか行ってみたかったんだよ。
ポップコーンダディに連れて言って貰えるなら安いもんだ」

お菓子を喜んで受け取ってくれる姿はいたって普通な姿。
なので余計に風紀が警戒をする理由が判らない…と思ったところに揺れている胸に気が付き。

「……ブラしてねーな…?」

もしかしてそう言う所で目をつけられているのか、まさかなと首を振って。

雨見風菜 > 「ええ、お恥ずかしながら」

くすくすと。
もしかしたら目の前の彼よりもやらかしているのかもしれない。

「あら、葉山さんもポップコーン好きでしたか。
 でしたらきっと満足されると思いますよ」

本当に、同好の士に喜ぶ姿からは風紀からマークされるとは思われないだろう。
本性を知らなければ。

「正解ですよ♡」

無論それだけで目をつけられるわけではない。

葉山翔一 > 笑っている姿を見ても普通に清楚な女性という印象。
なのでなおさらに風紀とのつながりが想像できず。

「余裕のある時はポップコーン目当てで映画を見に行くぐらいには好きだな。
そこまで言われると楽しみで仕方ないな」

同じものが好きという話し、喜んでいる姿にやはりマークをされるような感じはなく。
風紀は忙しい印象があるが一部は暇なのかと失礼な事をつい考えてしまい。

「……インナーもだけどな、そっちもちゃんとしないと駄目だろ?」

あっさりと楽しそうに認める姿に視線を向けるよりもワザとかなのかと視線を向け。
忘れていたなら事故だがワザとなら風紀がそう言う所を見ているのかと考え。
彼女の本性がどうなのかなどは流石に考えもせず。

雨見風菜 > 「普段から、なんですけどね。
 それに、ブラジャー自体高く付くしデザインも幅が狭いんですよ。
 自慢の胸ですが、それは悩みの種です……買ってないですけど」

くすくす、と冗談めいて笑う。
風菜にとってはこの一面も、裏の一面も自分自身ではあるのだが。

葉山翔一 > 「……普段からってな…そりゃ風紀も目をつけるって。
デカくなるほどそうなるのは知ってるけどな、自慢なら猶更合うのをって…買ってないのかよ」

冗談なのか本当なのか判らない言葉に思わず突っ込んでしまい。
清楚な見た目と今の冗談だと思いたい言葉にどっちが本当だと肩を落とし。

「歓楽街のになるが…安い店教えるか?」

デザインも幅もないが安い店は確かあったはずと思い出すと思わずにそんな事を告げて。

雨見風菜 > 「流石に風紀の方もそこまで暇じゃないでしょう。
 多分他にもノーブラの方くらい居るでしょうし」

風紀に目をつけられてるのは自分の行いであることは流石に自覚しているわけだし否定はしておく。
後半部分の発言には何の根拠もないが。

「ありがとうございます、ですが大丈夫ですよ」

紹介されても買いに行かないだろうし。

葉山翔一 > 「そうだよな……最近はスラムの方がきな臭いって聞くから暇じゃないよな。
他には……いないって言いきれないのがな」

なら偶々目をつけられているのかと考えることとし。
仮装ではそれっぽいのは何人かいるだろうが普段は流石にいないだろうと言い切れず。

「そうか?これでもこの辺りだとそこそこ顔は聞くんだが…。
もし必要になったらその時は言ってくれ」

大丈夫と言われれば無理強いはせず、必要になったらと告げて。
思い出したように小袋からポップコーンを取り出しては口に運んで。

雨見風菜 > 「あら、そうだったんですか。
 気をつけなきゃいけませんね」

主に命の方を。
貞操は投げ捨てている。

「ええ、必要になればお願いします」

きっと必要になることは……大きく環境が変わらなければないだろう。
そんな本音はおくびに出さずこちらももらったお菓子を口に運ぶ。

葉山翔一 > 「俺もあっちに住んでる知り合い、大体は客に聞いた話なんだけどな。
あんたは可愛いんだし近づくなよ?」

そうじゃないと襲われるぞと軽い口調で告げて。
まさか貞操を投げ捨てているなど微塵も思っていなく。

「了解、その時は言ってくれ。
これ美味いな……行くのが楽しみになってくる」

少なくとも教えようと思った先はきちんとした店なのでなくなる事はそうなく。
頼まれた時には案内をすると約束し、食べたポップコーンの味は実にうまく。
早速案内してほしいというように見てしまう。

雨見風菜 > 「ええ、気をつけます」

近づかないとは言っていない。
性的な意味で襲われるのはウェルカムだし。

「あら、それじゃあ早速向かいます?
 商店街の方にあるんですよ」

彼の反応に気を良くして、彼の腕に自分の腕を回す。
そのついでに自然に見えるように胸を当てる。

葉山翔一 > 「本当にだぞ?次にあっちに行った時に襲われてたって話はなしだぞ」

彼女にはいくなと言っておきながら自分は商売の為に行くつもり。
きな臭くはあるがその分売れるものも多いので稼ぐチャンスは逃すつもりはなく。

「良いなら頼めるか?
商店街にあるのか……盲点だったな。
…って、俺が飢えてたら勘違いするぞ」

偶に行くが全く気が付いてなかったと頬を掻き。
腕に彼女の腕が回されるのは良いのだが胸が当てられ感じる感触は男としては嬉しいものではあるが。
飢えた相手だと勘違いするぞというように笑って。

雨見風菜 > 「うふふ、気を付けます」

果たしてこの約束は守られるのだろうか。
そもそも風菜は約束してるつもりはないが。

「良いですとも。
 個性的な建物ではありますが、見落とすときは見落としますしね。
 ……あら、勘違いじゃないとしたらどうします?」

くすり、といたずらっぽく笑って。
まあ実際襲われるのもウェルカムなので勘違いではない。

葉山翔一 > こう言っているのだから信じる事として。
普通ならばあんな危険な場所に行くことはないので取り越し苦労だよなと息を吐き。

「個性的な建物なのか…猶更何で見落としたんだ…俺。
そりゃ……据え膳なんだがな」

まさかそう帰ってくるとは予想外。
普段ならば据え膳なのだが今はポップコーンの方への興味が強く、誤魔化すように笑って。