2019/05/12 のログ
ご案内:「落第街大通り」に佐藤重斗さんが現れました。
■佐藤重斗 > 不幸とはなんだろうか?
これは答えの出ない命題だろう。
人によって幸福の形が違う様に、不幸の形も違う。
他人が苦しむことに喜びを感じる人間もいるのだ。
まあでも風紀委員というだけで十数人の見ず知らずの人間に追われる…。
これは不幸と言ってもいいのではないだろうか?
「こっちに来んなぁぁぁぁ!!」
佐藤重斗、18歳。もしかしたら不幸体質かもしれません。
■佐藤重斗 > つい最近二体のゾンビ相手にやられかけたのだ。
十数人、しかも全員が武器持ち、異能持ち。
軽 く 死 ね る 。
神様は随分と俺のことが嫌いらしいですね…。
俺も嫌いだよ!ファッ〇ン神様。
弾を入れ、銃を撃ち、全力で走る。
情けないって言うな。こっちは命かかってんだ。
落第街での鬼ごっこは続く。
■佐藤重斗 > 走っているうちに撒いたようだ。
今日一日で三日分動いた気がする。
明日からの学校サボりたいでござる…。
「はぁ…はぁ…。なんだここ?廃墟か?」
目の前に怪しげ廃墟のような場所を見つけた。
がむしゃらに走っていたので、ここがどこかわからない。
どうせ打つ手はないし、何より男の子の血が騒ぐ…!
考えても仕方ないので入ってみることにした。