2020/07/07 のログ
ご案内:「落第街」にフィーナさんが現れました。
フィーナ > 「ふんふんふーん」
ぶらぶらと、落第街を歩く少女が一人。
目的もなく、なんか楽しいことないかなー、と。彷徨い歩いている。

フィーナ > 「んー」
気まぐれに、走るネズミを捕まえてみる。

なんとか逃げようと抵抗するネズミ。

その動きが、痛みの痙攣へと変わる。

じわじわと、持たれているところが、溶かされていく。

そして、骨だけになったところで、口に含まれ、バリボリと、咀嚼される。

「まっず」
至極の餌を手に入れてからというものの、ありとあらゆるモノが不味く感じるようになってしまった。

フィーナ > 「うーん」
誰かしら襲って食料調達しても良いのだが、やったらやったで何かしら目を付けられそうだ。
人ってのは一度起こしたことに対する警戒心が強い。

そうでないものに対してはほぼ無警戒なのがありがたいが。

フィーナ > 「…やーめた」
今日は何も起こらない気がする。
道すがらこんな不味いもの食べるより『餌』からオイシイモノを頂く方が建設的だ。
踵を返し、住処へと向かう。

ご案内:「落第街」からフィーナさんが去りました。