2020/08/02 のログ
ご案内:「落第街大通り」に神鳴 壬さんが現れました。
神鳴 壬 > 「ふぁ……ねむ、」

適当な買い物を済ませるのにこの先の常世渋谷は便利なモノで、いくつか新しいノートPCのパーツを買い漁って改造してから帰ってきたのでこんな時間。

さすがの落第街はむしろ、この時間から本番だと言わんばかりに柄の悪い人間があちらこちらで酒を飲んだりして騒いでいる辺りまだまだ平和なのがわかる。

自分はというと、少し遠出で疲れたので適当にコンビニで買ったエナドリを飲みつつ適当に出店が出しているイスの一つに腰掛けてポチポチと改造したノートPCをイジっているわけだが。

神鳴 壬 > 色々とあっちを覗いたりこっちに侵入したりと便利なように違法パーツを追加したのですこぶる好調。

それはそれとして此処の出店にある一口分のコップラーメンは小腹を満たすのにちょうど良い濃い味付けとジャンク感が良い、地味に手が込んでいるのがわかる程度のカップラーメンっぽいナニかだ。
この謎肉とか美味いけど、何の肉使ってるか企業秘密らしいね。

知ってもロクなことにならないだろうけど…。

「お、新しく売れてる。」

最近だとちまちまと集めた情報やらを元に色々とアナグラで売買している。
彼の秘密から話題のあの人の好きなものまで、適当に。

神鳴 壬 > 集めたは良いが特に使わない情報というのはけっこうあるもんで。
現状欲しいのは異能やら所在地程度なので、その他は余分だったりする。

そういうのは分けて売りに出してみたら意外と売れた。
例えば、クラスのイケメンが好きそうなモノだとかかわいいあの子のスリーサイズやら。

うん、アナグラ相手にしてるはずなのだが何故普通の学生みたいな奴らが見つけてくるのかわからない。

他にも情報同士を交換したりだとかしてるので実入りはまぁまぁ悪くはない。
異能を使って探るのも良いが、こういうのも中々悪くはない。

もちろん、異能を使ってあちらこちらに張ってはいるが。

「ん…、もうなくなったか。」

コップラーメンの中身も無くなってしまった。

神鳴 壬 > 諸々と動作確認も終えたし、ここに居残る理由も無くなった。

パタンとノートPCを閉じるとふらりと立ち上がりいつもの帰路へと進んでいく。

ご案内:「落第街大通り」から神鳴 壬さんが去りました。